このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
ステータスバーコントロールは、ダイアログの HAS-STATUS-BAR 属性を設定することによって作成する従来のステータスバーに代わるものです。 ただし、ステータスバーコントロールは、従来の Natural ステータスバーがサポートしないさまざまな高度な機能を提供します。 このような新しい機能には、くぼんだり浮き上がったりしているセクション（オプション。"ウィンドウ" と呼ばれる）やサイジンググリップ（オプション）を持つ Windows 風の外観などがあります（上の図を参照）。 ステータスバーウィンドウはこれ自体がダイアログエレメントであるため、後述の独立したセクションで説明されています。 ステータスバーコントロールをウィンドウなしで定義することは可能ですが、この場合、ステータスバーコントロールには単一のテキスト文字列しか表示されません。 高度な機能を使用するためには、1 つ以上のウィンドウを定義する必要があります。
ステータスバーコントロールは、ダイアログの最上部または最下部に表示できます。 さらに、ダイアログは複数のステータスバーコントロールを持つことができます。 ダイアログの STATUS-TEXT 属性を使用して設定されたステータス情報は、ダイアログの STATUS-HANDLE 属性で指定されたステータスバーコントロール（存在する場合）に自動的にリダイレクトされます。
ステータスバーコントロールのウィンドウの最小の高さは、ITEM-H 属性を使用して設定できます。 項目とステータスバーコントロールの境界との間隔は、MARGIN-X 属性と MARGIN-Y 属性で指定します。
| 属性名 | 照会 | 設定／変更 | 属性 ウィンドウ |
|---|---|---|---|
| BAR-ID | X | X/- | |
| CLIENT-DATA | X | X/X | |
| CLIENT-HANDLE | X | X/X | |
| CLIENT-KEY | X | X/X | |
| CLIENT-VALUE | X | X/X | X |
| CONTEXT-MENU | X | X/X | X |
| ENABLED | X | X/X | X |
| FIRST-CHILD | X | -/- | |
| FOLLOWS | X | X/X | |
| FONT-HANDLE | X | X/X | X |
| HAS-TOOLTIP | X | X/X | X |
| ITEM-H | X | X/X | X |
| LAST-CHILD | X | -/- | |
| LOCATION | X | X/X | X |
| MARGIN-X | X | X/X | X |
| MARGIN-Y | X | X/X | X |
| PARENT | X | X/- | |
| PREDECESSOR | X | -/- | |
| RECTANGLE-H | X | -/- | |
| RECTANGLE-W | X | -/- | |
| RECTANGLE-X | X | -/- | |
| RECTANGLE-Y | X | -/- | |
| STRING | X | -/X | X |
| STYLE | X | X/- | X |
| SUCCESSOR | X | -/- | |
| TOOLTIP | X | X/X | |
| TYPE | X | X/- | |
| VISIBLE | X | X/X | X |
このダイアログエレメントではイベントは作成されません。
