SYSBPM には、起動時に、Natural システム環境用に定義されたバッファプールを表示し、現在の Natural セッションで使用しているバッファプール以外のバッファプールを選択する機能があります。
このセクションでは、
機能、およびバッファプールの表示やリセットを実行するための SYSBPM ダイレクトコマンドについて説明します。を呼び出すには
SYSBPM メインメニューで、次のファンクションコードを入力します。
S
または:
次の SYSBPM ダイレクトコマンドを入力します。
SELECT BP
[Select Buffer Pool]ウィンドウが開き、現在のバッファプール(グローバルまたはローカル)、および現在 Natural システム環境で使用可能なその他のすべてのグローバルバッファプールに関する情報が表示されます。
BPNAME | バッファプールの名前。 |
タイプ | Global Nat 、Local Nat 、Global Sort 、Global DL/I 、Edit (エディタ)、Mon (モニタ)などのバッファプールのタイプ。
|
ステータス | 現在のステータス。 |
Preload | プリロードリストの名前(ロードされている場合)。 |
Address | バッファプールのアドレス。 |
Loc | [HostID]および[SubsID](サブシステム ID)によって示されたバッファプールの場所。 |
このフィールドの詳細については、「SYSBPM メインメニュー - フィールド、機能、およびコマンド」を参照してください。
[C]列に任意の文字を入力して、Natural、DL/I、または Sort タイプ(他のすべてのバッファプールは表示のみ可能)のバッファプールを選択し、Enter キーを押します。 指定したバッファプールは現在のセッションで定義され、それに応じて、SYSBPM メインメニューの上部に表示されるバッファプール関連のフィールド(上記参照)の内容が変わります。
[Select Buffer Pool]ウィンドウでバッファプールを選択すると、そのバッファプールにすべての SYSBPM 機能が適用されます。 ただし、Natural セッション自体は、起動時のバッファプールで実行されます。
Natural システムで使用可能なバッファプールを表示するには
次の SYSBPM ダイレクトコマンドを入力します。
DISPLAY BUFFERPOOL
[Display Buffer Pools]ウィンドウが開き、上記の「[Select Buffer Pool]ウィンドウ」で説明したのと同じ情報が表示されます。
バッファプールをリセットするには
次の SYSBPM ダイレクトコマンドを入力します。
RESET BUFFERPOOL
SYSBPM では、最初に現在の Natural セッションに定義されたバッファプールに切り替わり、それに応じて、SYSBPM メインメニューの上部に表示されるバッファプール関連のフィールドの内容(「[Select Buffer Pool]の呼び出し」を参照)が変わります。