CICS トランザクションサーバーのバージョン 3.1 では、IBM は、EXEC CICS LINK
用のチャネルおよびコンテナを導入しました。 この点で、CICS コンテナは 32 KB 制限のない名前付きの COMMAREA と考えることができます。
Natural CICS インターフェイスは、次の 2 つの方法で CICS コンテナをサポートします。
特別な SET CONTROL
'P=CC'
を介して、CALL
ステートメントパラメータデータがコンテナに渡されます。
NCIPARM
システム生成パラメータ CNTCALL
を YES
に設定すると、CALL
ステートメントを使って渡されたパラメータデータが 32 KB を超えている場合に、%P=C
CALL
は CICS COMMAREA の代わりに CICS コンテナを自動的に使用します。
いずれの場合も、コンテナ名が "実際の" CALL
ステートメントに先立ってアプリケーションプログラミングインターフェイス USR4204N
を介して明示的に定義されていなければ、デフォルトのコンテナ名は NCI-COMMAREA
です。