バージョン 4.2.5
 —  TP モニタインターフェイス  —

Natural CICS インターフェイスでの CICS チャネルおよびコンテナのサポート

CICS トランザクションサーバーのバージョン 3.1 では、IBM は、EXEC CICS LINK 用のチャネルおよびコンテナを導入しました。 この点で、CICS コンテナは 32 KB 制限のない名前付きの COMMAREA と考えることができます。

Natural CICS インターフェイスは、次の 2 つの方法で CICS コンテナをサポートします。

  1. 特別な SET CONTROL 'P=CC' を介して、CALL ステートメントパラメータデータがコンテナに渡されます。

  2. NCIPARM システム生成パラメータ CNTCALLYES に設定すると、CALL ステートメントを使って渡されたパラメータデータが 32 KB を超えている場合に、%P=C CALL は CICS COMMAREA の代わりに CICS コンテナを自動的に使用します。

いずれの場合も、コンテナ名が "実際の" CALL ステートメントに先立ってアプリケーションプログラミングインターフェイス USR4204N を介して明示的に定義されていなければ、デフォルトのコンテナ名は NCI-COMMAREA です。

Top of page