バージョン 4.2.5
 —  パラメータリファレンス  —

WH - ホールド状態でのレコードの待機

この Natural プロファイルおよびセッションパラメータでは、Adabas データベースのみが適用されます。

処理に必要なレコードが別のユーザーによってホールド状態にされているために使用できなくなっている場合の処理を指定します。

Natural セッション内で、プロファイルパラメータ WH をセッションパラメータ WH で上書きできます。

可能な設定 ON 要求したレコードが使用できるようになるまで、またはレコードをホールド状態にしようとするときに時間などの制限を超過したことで Adabas エラーメッセージが発行されるまで、ユーザーは待ち状態になります。
OFF これらのレコードをホールド状態にできない場合、エラーメッセージが返されます。
デフォルト設定 OFF
ダイナミックな指定
セッション内の指定 適用可能なステートメント: SET GLOBALS
適用可能なコマンド: GLOBALS
アプリケーションプログラミングインターフェイス USR1005N ユーティリティ』ドキュメントの「SYSEXT - Natural アプリケーションプログラミングインターフェイス」を参照してください。

注意:
後で更新/削除処理を行うために、Adabas レコードを読み込む Natural ステートメントを実行すると、Natural は Adabas に対してそのレコードをホールド状態にするように要求します。 ホールド処理の詳細については、Adabas の『コマンドリファレンス』ドキュメントを参照してください。

Natural Security 環境で使用されている場合:このパラメータの設定は、ライブラリプロファイルセッションパラメータオプションで上書き可能です。

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