バージョン 4.2.5
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UTAB2 - 大文字から小文字への変換

この Natural プロファイルパラメータでは、コンフィグレーションモジュール NATCONFG に含まれる変換テーブル NTUTAB2 内の定義を上書きできます。 NTUTAB2 テーブルは、大文字から小文字への変換に使用されます。

UTAB2 は、Natural パラメータモジュール NATPARMNTUTAB2 マクロに対応します。

可能な設定   下記の「UTAB2 パラメータの構文」を参照してください。
デフォルト設定   NATCONFG のマクロ NTUTAB2 内で指定
ダイナミックな指定 このパラメータはダイナミックに指定することしかできません。Natural パラメータモジュール NATPARM では、代わりにマクロ NTUTAB2 を使用する必要があります。
セッション内の指定 不可  

以下では次のトピックについて説明します。


UTAB2 パラメータの構文

UTAB2 パラメータは次のように指定します。

UTAB2=(a1,a2,b1,b2,c1,c2,...)

文字のペアを指定します。ペアの最初の文字が変換前の大文字、ペアの 2 番目の文字が変換後の小文字です。

各文字は、1 バイトとしてその文字自体を指定するか(その場合はアポストロフィで囲みます)、2 バイトとしてその文字を表す 16 進数を指定します。

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NTUTAB2 マクロの構文

NTUTAB2 マクロは次のように指定します。

NTUTAB2 a1,a2,b1,b2,c1,c2,...

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NTUTAB2 マクロの例

NTUTAB2 5E,'Ä','ö',78,FF,00,'ü','Ü'

この例では、H'5E' で表される文字が 'Ä' に変換され、'ö'H'78' で表される文字に変換されます。H'FF' で表される文字は H'00' で表される文字に、'ü''Ü' に変換されます。

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UTAB2 パラメータの例

UTAB2 パラメータでは、次のように、文字ペアの文字列全体をカッコで囲む必要があります。

UTAB1=(5E,'Ä','ö',78,FF,00,'ü','Ü')

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