バージョン 4.2.5
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UTAB1 - 小文字から大文字への変換

この Natural プロファイルパラメータでは、コンフィグレーションモジュール NATCONFG に含まれる変換テーブル NTUTAB1 内の定義を上書きできます。 NTUTAB1 テーブルは、小文字から大文字への変換に使用されます。

UTAB1 は、Natural パラメータモジュール NATPARMNTUTAB1 マクロに対応します。

可能な設定   下記の「UTAB1 パラメータの構文」を参照してください。
デフォルト設定   NATCONFG のマクロ NTUTAB1 内で指定
ダイナミックな指定 このパラメータはダイナミックに指定することしかできません。 Natural パラメータモジュール NATPARM では、代わりにマクロ NTUTAB1 を使用する必要があります。
セッション内の指定 不可  

以下では次のトピックについて説明します。


UTAB1 パラメータの構文

UTAB1 パラメータは次のように指定します。

UTAB1=(a1,a2,b1,b2,c1,c2,...)

文字のペアを指定します。ペアの最初の文字が変換前の小文字、ペアの 2 番目の文字が変換後の大文字です。

各文字は、1 バイトとしてその文字自体を指定するか(その場合はアポストロフィで囲みます)、2 バイトとしてその文字を表す 16 進数を指定します。

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NTUTAB1 マクロの構文

NTUTAB1 マクロは次のように指定します。

NTUTAB1 a1,a2,b1,b2,c1,c2,...

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NTUTAB1 マクロの例

NTUTAB1 5E,'Ä','ö',78,FF,00,'ü','Ü'

この例では、H'5E' で表される文字が 'Ä' に変換され、'ö'H'78' で表される文字に変換されます。H'FF' で表される文字は H'00' で表される文字に、'ü''Ü' に変換されます。

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UTAB1 パラメータの例

UTAB1 パラメータでは、次のように、文字ペアの文字列全体をカッコで囲む必要があります。

UTAB1=(5E,'Ä','ö',78,FF,00,'ü','Ü')

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