この Natural プロファイルパラメータでは、コンピュータセンタの時刻/日付ではなく実際のローカル時刻/日付の使用を保証するために、Natural 時刻/日付の設定に適用する時差を指定します。このパラメータは、リモートノードがコンピュータネットワークで使用される環境に適用できます。
可能な設定 | AUTO |
Natural では、物理(ストアクロック)および論理(システム環境)マシンタイムを比較し、2 つの差異を TD パラメータの設定として使用します。 したがって、時間の変更を Natural に適用するためには(例えば、夏時間と冬時間の切り替え)、論理マシンタイムをリセットするだけで十分です。
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指定した時間を物理マシンタイムに加算するか、マシンタイムから減算することで、Natural で使用する時刻/日付が設定されます。 |
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1~32 文字 | 使用するタイムゾーンの名前。 NATCONFG モジュールの NTTZ マクロで有効なタイムゾーンとして定義する必要があります。「コンフィグレーションテーブル - モジュール NATCONFG」を参照してください。
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デフォルト設定 | 0 |
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ダイナミックな指定 | 可 | |
セッション内の指定 | 不可 | |
アプリケーションプログラミングインターフェイス | USR1005N |
『ユーティリティ』ドキュメントの「SYSEXT - Natural アプリケーションプログラミングインターフェイス」を参照してください。 |
TD=6 (6 hours ahead) TD=(5,30) (5 hours and 30 minutes ahead) TD=(-6,12,30) (6 hours, 12 minutes and 30 seconds behind) TD='USA-EST' (eastern time zone as defined in NTTZ macro)
z/VSE 固有の情報:VSE タイプのオペレーティングシステムでは、// ZONE
および //DATE
JCL ステートメントは、TD=AUTO
のときに有効になります。 これはプロファイルパラメータ DD
の設定にも影響します。 プロファイルパラメータ YD
および DD
も参照してください。