バージョン 4.2.5
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HCDEST - ハードコピー出力先

この Natural プロファイルパラメータでは、端末コマンド %Hdestination オペランドなし)に対してハードコピー出力先をプリセットします。

HCDEST=xxx は、出力ファイル 0 用のプロファイルパラメータ PRINTDEST サブパラメータ(つまり、PRINT=((0),DEST=xxx))と同等です。

可能な設定 1~8 文字 有効なハードコピー出力先。
空白  
デフォルト設定 空白 環境によっては、オペレーティングシステムまたは TP モニタによってデフォルトの出力先が指定される場合があります。 ハードコピーに HCAM=STD が割り当てられている場合、デフォルトのハードコピー出力先はデータセット CMHCOPY になります。
ダイナミックな指定  
セッション内の指定

ハードコピー出力先は、セッション中に %Hdestination を指定して上書きできます。端末コマンド %H も参照してください。

TSO またはバッチモードで Natural を実行している場合、JCL 内またはダイナミックアロケーションでデータセットを定義する必要があります。

TSO では、HCDEST で指定したハードコピーデータセットは、次回の端末 I/O 時に %H の後、クローズされます。 デフォルトの CMHCOPY データセットは、端末 I/O 時ではなく、セッション終了時にクローズされます。

ハードコピー出力アクセスメソッドは、プロファイルパラメータ HCAM、またはプリンタ 0 用のプロファイルパラメータ PRINTDEST サブパラメータで指定できます。 ハードコピー出力ファイルに関するその他の指定は、プリンタ 0 用の PRINT プロファイルパラメータまたは NTPRINT マクロを使用して行うことができます。

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