この Natural プロファイルパラメータでは、端末コマンド %H
(destination
オペランドなし)に対してハードコピー出力先をプリセットします。
HCDEST=xxx
は、出力ファイル 0 用のプロファイルパラメータ PRINT
の DEST
サブパラメータ(つまり、PRINT=((0),DEST=xxx)
)と同等です。
可能な設定 | 1~8 文字 | 有効なハードコピー出力先。 |
---|---|---|
空白 | ||
デフォルト設定 | 空白 | 環境によっては、オペレーティングシステムまたは TP モニタによってデフォルトの出力先が指定される場合があります。 ハードコピーに HCAM =STD が割り当てられている場合、デフォルトのハードコピー出力先はデータセット CMHCOPY になります。
|
ダイナミックな指定 | 可 | |
セッション内の指定 | 可 |
ハードコピー出力先は、セッション中に |
TSO またはバッチモードで Natural を実行している場合、JCL 内またはダイナミックアロケーションでデータセットを定義する必要があります。
TSO では、HCDEST
で指定したハードコピーデータセットは、次回の端末 I/O 時に %H
の後、クローズされます。 デフォルトの CMHCOPY
データセットは、端末 I/O 時ではなく、セッション終了時にクローズされます。
ハードコピー出力アクセスメソッドは、プロファイルパラメータ HCAM
、またはプリンタ 0 用のプロファイルパラメータ PRINT
の DEST
サブパラメータで指定できます。 ハードコピー出力ファイルに関するその他の指定は、プリンタ 0 用の PRINT
プロファイルパラメータまたは NTPRINT
マクロを使用して行うことができます。