この Natural プロファイルパラメータでは、ハードコピー出力処理に使用するアクセスメソッドを決定します。
HCAM=xxx
は、出力ファイル 0 用のプロファイルパラメータ PRINT
の AM
サブパラメータ(つまり、PRINT=((0),AM=xxx)
)と同等です。
次のいずれかのアクセスメソッド名を指定できます。
可能な設定 | 値: | アクセスメソッド: |
---|---|---|
STD |
標準シーケンシャルファイル(TSO、TIAM、VM/CMS OS シミュレーション)。 | |
COMP |
Com-plete 出力ファイル。 | |
CMS |
VM/CMS ディスクおよび SFS ファイル。 | |
CICS |
CICS 一時データまたは一時ストレージ。 | |
IMS |
IMS/TM プリンタ。 | |
NAF |
Natural Advanced Facilities. | |
USER |
サードパーティベンダの出力インターフェイス。 | |
SMARTS |
SMARTS 出力ファイル。 | |
ESS |
Entire System Server. | |
ANY |
ハードコピー出力処理は、利用可能な最初のアクセスメソッドで行われます(利用可能なアクセスメソッドの検索順序は、このリストに表示されている順序です)。 | |
OFF |
ハードコピー出力処理はどのアクセスメソッドでも実行されません。 | |
デフォルト設定 | ANY |
|
ダイナミックな指定 | 可 | |
セッション内の指定 | 不可 |
ハードコピー出力先は、プロファイルパラメータ HCDEST
を使用して指定します。 ハードコピー出力ファイルに関するその他の指定は、プリンタ 0 用の PRINT
プロファイルパラメータまたは NTPRINT
マクロを使用して行うことができます。
BS2000/OSD ユーザーに関する注:HCAM=STD
設定は、ハードコピー出力を標準出力ファイルにルーティングするために必須です。