この Natural プロファイルおよびセッションパラメータでは、Natural セッション中に異常終了が発生した場合にメモリダンプを生成するかどうかを決定します。
Natural セッション内で、プロファイルパラメータ DU
をセッションパラメータ DU
で上書きできます。
可能な設定 | ON |
異常終了が発生した場合にメモリダンプが生成されます(z/OS バッチモードまたは TSO での TP モニタダンプデータセットまたは SYSUDUMP )。 その後、エラーメッセージ NAT9967 または NAT9974 が発行され、Natural セッションが終了します。
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OFF |
メモリダンプは生成されません。 バッチモードでは、Natural で実行される後続のアクションは、CC プロファイルパラメータの設定によって決定されます。 オンラインモードでは、Natural はエラーメッセージ NAT0950、NAT0953、NAT0954、NAT0955、または NAT0956 に応答します。 異常終了の詳細については、システムコマンド
DUMP を使用できます。
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SNAP |
この設定では、Natural セッション中に異常終了が発生した場合に即座にダンプを生成します。 ダンプが生成された後、Natural セッションは DU=OFF の場合と同じように継続します。
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FORCE |
この設定では、Natural セッション中に異常終了が発生した場合に即座にダンプを生成するとともに、Natural セッションを終了します。 この設定は、一部の環境でテスト目的に役立ちます。
注意: |
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ABEND |
Natural セッションパラメータ |
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デフォルト設定 | OFF |
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ダイナミックな指定 | 可 | ||
セッション内の指定 | 可 | 適用可能なステートメント: | SET GLOBALS |
適用可能なコマンド: | GLOBALS |
注意:
DU
プロファイルパラメータを設定すると、ダンプデータセットに対する I/O 処理により、システムパフォーマンスが大幅に低下することがあります。
DU=ON
、DU=SNAP
、または DU=FORCE
を指定すると、バッファフラグメントが発生し、システムパフォーマンスが大幅に低下することがあります。
DUE
を使用すると、特定のエラーについてストレージダンプを取得できます。
Natural Security 環境で使用されている場合:このパラメータの設定は、ライブラリプロファイルのセッションパラメータオプションで上書き可能です。