バージョン 4.2.5
 —  オペレーション  —

Natural スワッププールの操作

以下の状況について説明します。


ユーザーが Natural への途中で、セッションが開始されていない場合

ユーザーのワークエリアがスワッププールに保持されている場合は、対応するスロットが読み取られ、Natural ユーザースレッドに圧縮解除されます。 対応するスワッププールディレクトリエントリは、ディレクトリのチェーンからリンク解除され、未使用のエントリとして宣言されます。 エントリがゲストの場合は、ゲストテーブルが更新されます。

ユーザーのワークエリアがスワッププールに保持されていない場合は、ワークエリアがデータスペースまたはスワップファイル(または CICS 環境でのロール機能)から読み取られ、Natural ユーザースレッドに圧縮解除されます。

Natural がアクティブになります。

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ユーザーが Natural から戻ってくる場合

Natural は、ユーザーワークエリアの圧縮長が論理スワッププールの最大スロットサイズを超えるかどうかをチェックします。

最大スロットサイズを超える場合は、ユーザーワークエリアが圧縮され、非同期的にスワップファイルに書き込まれるか、CICS 環境でのセッションに関連付けられたロール機能にロールされます。

最大スロットサイズを超えない場合は、Natural はユーザーワークエリア独自のスワッププールに未使用のスロットがあるかどうかを確認します。

リンクされていないユーザーの圧縮ユーザーエリアは、書き込みバッファに転送され、スワップファイルに非同期的に書き込まれるか、CICS 環境でのセッションに関連付けられたロール機能に同期的にロールされます。 現在のユーザーのワークエリアは、使用可能になったスロットに圧縮されます。 対応するディレクトリエントリは、最新のエントリとしてディレクトリチェーンにリンクされます。

スワッププール再構成およびスロットサイズ計算の統計テーブルが更新されます。

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