このドキュメントでは、Natural での Siemens 端末タイプのサポート方法について説明します。
以下のタイプがサポートされています。
現在、さまざまな 9748 タイプのデータステーションがあります。 デバイスの古さによっては、9750、9755、または 9756 モードの方がより強力にサポートできます。 このタイプの古いシリーズのデバイスは、1 行当たりのフィールド数に制限があるため、9750 として定義する必要があります。
ネットワークでは各種の端末タイプが PDN ですべて 9750 として定義されていることがよくありますが、端末タイプも Natural セッション中に端末コマンド %T= で変更して現在使用中のデバイスタイプとの整合性を維持できます。
975n シリーズの各種のデバイスはそれぞれ大きく異なります(1 行当たりのフィールド区切り文字の最大数、保護された空行の明るさ、フィールドプロパティに対する表示特性の標準調整など)。
これらのデバイスをサポートする 4 つの端末ドライバルーチンが用意されています。 これにより、9755 または 9756 タイプのモノクロデバイスに対して、さまざまな表示特性に関する最適なサポートが可能になります。 異なるデバイスを PDN で 975n として生成できます。
デバイスの中には、オペレーティングシステムの照会で認識できないものもあります(SVC 70)。 このため、Natural では、生成時にこれらの "論理端末タイプ" を各種の物理端末タイプと関連付けられるようにしています。
TIAM 環境では、これはパラメータ T975X
によって実行されます。
UTM 環境では、KDCDEF
アプリケーション生成用の PTERM
ステートメントのパラメータ TERMN
が、この目的のために使用されます。
9763M タイプの端末(モノクロ)は 9756 タイプの端末として扱われます。