バージョン 4.2.5
 —  Installation  —

Natural Security のインストール

このドキュメントでは、Adabas データベースを使用する Natural がサポートするすべてのメインフレームオペレーティングシステムおよび TP モニタ環境で Natural Security(製品コード NSC)をメインフレームコンピュータにインストールする手順について説明します。

以下のトピックについて説明します。

vrs または vr の表記について:このドキュメントでは、vrs または vr は、対応するバージョン、リリース、およびシステムメンテナンスレベル番号を表します。 製品バージョンの詳細については、『用語集』の「バージョン」を参照してください。


前提条件

Natural Security をインストールする前に、以下のソフトウェアがインストール済みで実行されている必要があります。

Natural Security のインストールは、Natural の他のすべてのサブ製品をインストールした後に行うことをお勧めします。こうすることで、サブ製品のシステムライブラリを簡単に Natural Security に定義できるようになります。

注意:
Natural Security の複数のバージョンを並行して使用する場合は、常に最新バージョンを使用してデータメンテナンスを行うことを強くお勧めします。

詳細については、『Natural Security』ドキュメントの「Application Programming Interfaces」を参照してください。

異種環境下の Natural Security に対する追加前提条件

Natural Security を異種環境で使用するには、上記の前提条件の他に、以下のソフトウェアがインストール済みで実行されている必要があります。

* Natural for Mainframes の最新のリリースノートの「Natural および他の Software AG 製品」に指定されているバージョンである必要があります。

以下のソフトウェアを必要に応じてインストールする必要があります。

詳細については、『Natural Security』ドキュメントの「Using Natural Security on Multiple Platforms」を参照してください。

Natural 開発サーバー部分の前提条件

以下が必要です。

アプリケーションの保護について、『Natural Security』ドキュメントの「Prerequisites」も参照してください。

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Natural Security のインストールテープ

インストールテープには、データセット NSCvrs.INPL が収録されています(vrs は製品のバージョン番号)。 このデータセットに含まれている Natural Security モジュールは、Natural システムコマンド INPL を使用してロードできます。

インストールテープの詳細については、テープに付属の「テープ作成レポート」を参照してください。

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インストール手順

Natural Security のインストールは、Natural の他のすべてのサブ製品をインストールした後に行うことをお勧めします。こうすることで、サブ製品のシステムライブラリを簡単に Natural Security に定義できるようになります。

手順 1: システムファイルの作成(ジョブ I050、手順 9900)

手順 2: ログファイルの作成

手順 3: Natural パラメータモジュールの変更

手順 4: Natural Security モジュールのロード

手順 5: ユーザー "DBA" のパスワードの変更

手順 6: 管理者の定義

手順 7: システムライブラリの定義

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インストールの確認

Natural Security は、インストール手順の手順 4 が正常に完了すると動作します。

サイトにインストールされているすべての Natural サブ製品について、「インストールの確認」の手順を繰り返します。

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