バージョン 8.1.3
 —  メッセージおよびコード  —

PLI* - ADACOM 初期化メッセージ

ADACOM メッセージは Adabas ニュークリアスクラスタ環境だけに適用されます。

すべての PLInnn メッセージはコンソールに出力されます。 0~49 の範囲のメッセージは、特定の SVC/DBID 設定に付加された ADACOT モジュールによって発行され、その特定のモジュールのためにダイナミックに割り当てられる SYSOUT データセットに送られます。 50 以上のメッセージは、ADACOM によって発行され、COMPRINT データセットに書き込まれます。 各メッセージは、hh:mm:ss 形式のタイムスタンプで始まります。

次のメッセージグループについて説明します。


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ADACOT によって発行され、独自データセットに書き込まれるメッセージ(PLI002~PLI049)

Overview of Messages

PLI002 | PLI003 | PLI004 | PLI005 | PLI006 | PLI007 | PLI008 | PLI009 | PLI010 | PLI012 | PLI013 | PLI015 | PLI016 | PLI017 | PLI018 | PLI019 | PLI020 | PLI021 | PLI022 | PLI023 | PLI024 | PLI025 | PLI026 | PLI027 | PLI030 | PLI031 | PLI032 | PLI034 | PLI035 | PLI036 | PLI038 | PLI039 | PLI040 | PLI041 | PLI042 | PLI048 | PLI049
PLI002 INITIALIZING DBID={dbid} SVC={svc message(s)}
説明:

このメッセージは、そのデータベース ID と SVC 設定によって初期化している ADACOM を表します。 1 つ以上の関連初期化メッセージ(複数可)が続きます。次の PLI002 メッセージをチェックしてください。

メッセージテキスト 説明
ACQUIRING NEW PLXCB

Adabas クラスタコントロールブロック(PLXCB)が現在存在しないことを確認したため、ADACOM は新しいものを取得しようとしています。

CANNOT CHANGE NUMBER OF USERS NOW THERE ARE NUCS/ADACOMS ACTIVE

クラスタがアクティブになる(ニュークリアスまたは ADACOM が開始する)か、またはユーザーがクラスタデータベースにコマンドを発行すると、NU パラメータは設定され、クラスタ全体の停止、パラメータ値の変更、および再スタートしなければ変更することはできません。

NU パラメータ値を変更する必要がある場合は、すべてのクラスタニュークリアス、ADACOM、およびユーザーを終了して、再スタートしてください。

FREEING OLD PLXCB

NU パラメータ値が変更されています。 古い環境は解放されています。

GETMAIN FAILED FOR PLXCB

新しい Adabas クラスタコントロールブロック(PLXCB)のための GETMAIN スペースを取得しようとして失敗しました。 クラスタニュークリアスまたは ADACOM タスクのどちらが開始しようとしても、異常終了(ABEND)します。

PLXCB を開始し、ジョブを再サブミットするために有効なスペースが十分あることを確認してください。

MAX USERS FOR IMAGE number-of-users

オペレーティングシステムイメージに許可された最大ユーザー数(NU)を表示します。

PLXCB IS LOCATED AT address

PLXCB の位置(新規または既存)が提供されます。

PROCESSED NU=O REQUEST

システムは NU=0 パラメータを処理しました。 古い環境は解放されました。


PLI003 SVC={svc} DBID={dbid} OPERATOR COMMAND: {command}
説明:

発行されたばかりのオペレータコマンドと発行される SVC/DBID 結合を確認します。


PLI004 {imagename} NUCID={nucid} UP={x} LO={y} RO={z }#USERS={n} #CMNDS={n} LURA={n} RULA={n}
PLI004 {jobname}{ nucid x y z n....... n........}
説明:

このメッセージは、指定されたイメージ(ローカルイメージ)にあるクラスタニュークリアスのステータスを表示します。 次の表はこのメッセージの構成要素です。

メッセージの構成要素 説明
imagename ローカルイメージの名前です。
NUCID=nucid ユニークなクラスタニュークリアス ID です。
UP=x 指定されたニュークリアスが通常な処理に利用可能かどうか(Y または N)を示します。
LO=y 指定されたニュークリアスがローカルイメージでオープンされている(Y)か、またはローカルイメージでクローズされている(N)かを示します。
RO=z 指定されたニュークリアスがリモートイメージにない(N)ことを示します。
#USERS=n 指定されたニュークリアスに対して割り当てられて現在アクティブなユーザー数です。
#CMNDS=n 現在完了していないコマンドの数です。
LURA=n ローカルイメージにリモートに割り当てられたユーザーの数です。
RULA=n リモートイメージにローカルに割り当てられたユーザーの数です。
jobname ADACOM ジョブまたは開始されたタスクの名前です。

PLI005 ** IMAGE HAS NO ACTIVE NUCS **
説明:

ローカルイメージで表示するアクティブなクラスタニュークリアスがないとき、このメッセージは DIM または DN コマンドに対する PLI004 に続きます。


PLI006 * LOCAL NETWORK DOWN - NO REMOTE INFORMATION *
説明:

ローカルの Entire Net-Work がアクティブでないためにリモートイメージに関する情報を使用できない場合は、このメッセージが DIM コマンドに対する PLI004 の後に表示されます。

対処:

リモートイメージでクラスタニュークリアスに関する情報を取得するには、ローカルの Entire Net-Work を再度アクティブにする必要があります。


PLI007 {imagename} NUCID={nucid} UP={x} LO={y} RO={z} #USERS={n} #CMNDS={n} LURA={n} RULA={n}
PLI007 {jobname nucid x y z n..... n.....}
説明:

このメッセージは、指定されたイメージ(リモートイメージ)にあるクラスタニュークリアスのステータスを表示します。 次の表はこのメッセージの構成要素です。

メッセージの構成要素 説明
imagename リモートイメージの名前です。
NUCID=nucid ユニークなクラスタニュークリアス ID です。
UP=x 指定されたニュークリアスを新規ユーザーが利用できるかどうか(Y または N)を示します。
LO=y 指定されたニュークリアスがローカルイメージにないことを示します(**)。
RO=z リモートイメージの指定されたニュークリアスが、ローカル使用のためだけにローカルにオープンされている(LN)、グローバル使用のためにリモートにオープンされている(NG)、LN と NG の両方、またはローカル使用のためにはオープンされていない(NN)ことを示します。
#USERS=n 指定されたニュークリアスに対して割り当てられて現在アクティブなユーザー数です。
#CMNDS=n 現在完了していないコマンドの数です。
LURA=n ローカルイメージにリモートに割り当てられたユーザーの数です。
RULA=n リモートイメージにローカルに割り当てられたユーザーの数です。
jobname ADACOM ジョブまたは開始されたタスクの名前です。

PLI008 *NO NUCS UP OR REMOTE NETWORK DOWN*
説明:

リモートイメージから情報が入手可能でないときに、このメッセージは DIM コマンドに対する PLI007 に続きます。 リモートイメージにアクティブなニュークリアスがないか、またはリモートの Entire Net-Work がアクティブではありません。


PLI009 INVALID COMMAND : *
説明:

入力されたコマンドは有効な ADACOM コマンドではありません。 このメッセージは、無効なコマンドが入力されたときに表示される PLI060 に続きます。

対処:

使用されたコマンドをチェックし、有効な ADACOM コマンドを再入力してください。


PLI010 COMMAND EXECUTED
説明:

このメッセージは SN コマンドに対する PLI060 に続いて表示され、PLI060 で指定されたパラメータでの SN コマンドが正常に実行されたことを示します。


PLI012 {module} LOAD FAILED - EXITING
説明:

メッセージに表示されるモジュール(module)をロードできませんでした。 影響を受けるタスクは異常終了します。

対処:

メッセージに示されたモジュールがロードライブラリ連結で利用可能であることを確認します。 エラーを解決できない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI013 UNABLE TO SET TIMER - EXITING
説明:

STIMERM を実行している間に内部エラーが発生しました。 影響を受ける ADACOT モジュールは異常終了します。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI015 WORK AREA GETMAIN FAILED
説明:

ADACOT ワークエリアのためのスペース割り当てに失敗しました。 影響を受ける SVC/DBID 結合は異常終了します。

対処:

リージョンサイズを増やしてください。


PLI016 IDTH PREFIX IS NOT VALID
説明:

内部エラーが発生しました。IDTHPRFX が無効です。 影響を受ける ADACOT モジュールは異常終了します。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI017 NUMBER OF IDTE ENTRIES IS ZERO
説明:

内部エラーが発生しました。IDTH が無効です。 影響を受ける ADACOT モジュールは異常終了します。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI018 ADACOT INITIALIZATION FAILED
説明:

初期化中に PLXINIT モジュールにエラーが発生しました。 影響を受ける ADACOT モジュールは異常終了します。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI019 GET IDTH FAILED
説明:

ADACOT は IDTH のアドレスを取得できませんでした。 影響を受ける ADACOT モジュールは異常終了します。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI020 SVC=svc DBID=dbid FUNCTION EXITING
説明:

SVC/DBID 結合が何らかの理由で終了するときに、このメッセージが表示されます。


PLI021 NETWORK DETECTED DOWN
説明:

ADACOM によって、ローカルの Entire Net-Work がアクティブではないことが検出されました。


PLI022 NETWORK DETECTED UP
説明:

ADACOM によって、ローカルの Entire Net-Work がアクティブであることが検出されました。


PLI023 NO PARMS ALLOWED FOR "DN"
説明:

ADACOM コマンド DN を発行するときにパラメータが指定されました。 DN コマンドにパラメータは許可されていません。 このメッセージは、発行されたコマンドとパラメータを示す PLI060 に続きます。

対処:

パラメータ(複数可)を削除して、再度 DN を発行してください。


PLI024 INVALID SYSTEM NAME
説明:

DIM コマンドにより、パラメータとしてオプションでイメージ名を供給することが可能です。 DIM コマンドはパラメータ値付きで発行されましたが、供給された値は有効なイメージ名ではありません。 このメッセージは、発行されたコマンドとパラメータを示す PLI060 に続きます。

対処:

有効なイメージ名を供給して、再度 DIM を発行してください。


PLI025 * REMOTE IMAGES NOT DETECTED *
説明:

このメッセージは、パラメータのない DIM コマンドに対する PLI060 と PLI004 に続き、ADACOM がリモートイメージの存在を検出しないことを示します。


PLI026 REMOTE IMAGE(S) NOT DETECTED
説明:

このメッセージは、有効なイメージ名パラメータ付きの DIM コマンドに対する PLI060 に続き、指定されたイメージがローカルではなく、ADACOM が指定された名前のリモートイメージの存在を検出しないことを示します。


PLI027 CMDMGR=NO SPECIFIED
説明:

CMDMGR=NO が ADACOM で指定されました。環境設定後に ADACOM は静止します。


PLI030 INVALID NUC SPECIFICATION
説明:

このメッセージは SN コマンドに対する PLI060 に続き、指定されたニュークリアス ID が有効でないことを示します。

対処:

有効なニュークリアス ID を指定して、再度コマンドを発行してください。


PLI031 COMMAND MUST SPECIFY "OP/CL"
説明:

このメッセージは SN コマンドに対する PLI060 に続き、必要なパラメータ OP/CL が指定されなかったことを示します。

対処:

必要なパラメータを指定して、再度コマンドを発行してください。


PLI032 TOO MANY PARAMETERS
説明:

このメッセージは SN コマンドに対する PLI060 に続き、1 つ以上のリモートニュークリアスをオープンまたはクローズするとき指定されたパラメータが多すぎたことを示します。 リモートニュークリアスは常にローカルユーザーにだけオープンされます。

対処:

誤ったパラメータ(複数可)を削除して、再度コマンドを発行してください。


PLI034 LOCAL NUC(S) NOT FOUND
説明:

このメッセージは SN コマンドに対する PLI060 に続き、指定されたローカルニュークリアスがローカルイメージで見つからなかったことを示します。 LCLALL がコマンドで使われた場合、クラスタニュークリアスはローカルイメージで見つかりませんでした。


PLI035 "ALL" NOT VALID FOR "OP/CL"
説明:

このメッセージは SN コマンドに対する PLI060 に続きます。 ALL は有効なパラメータではありません。 すべてのローカルニュークリアス(LCLALL)またはすべてのリモートニュークリアス(RMTALL)をオープンまたはクローズするかどうかを指定しなければなりません。 同時にすべてのイメージのすべてのクラスタニュークリアスをオープンまたはクローズすることはできません。 ただし、指定されたリモートイメージの指定されたニュークリアスまたは全ニュークリアスをオープンすることはできます。

対処:

必要なパラメータを指定して、再度コマンドを発行してください。


PLI036 TOO FEW PARAMETERS - NEED "LCL/GBL"
説明:

このメッセージは SN コマンドに対する PLI060 に続きます。 ローカルイメージのニュークリアスをオープンまたはクローズするとき、それらをローカルユーザーにだけオープンするか(LCL)、またはすべてのクラスタユーザー(GBL)にオープンするかを指定する必要があります。

対処:

必要な情報を指定して、再度コマンドを発行してください。


PLI038 ONLY "LCL" OR "GBL" AFTER "OP/CL"
説明:

このメッセージは SN コマンドに対する PLI060 に続きます。 ローカルイメージのニュークリアスをオープンまたはクローズするときの選択肢は、ローカルユーザーにだけオープンするか(LCL)、またはすべてのクラスタユーザーにオープンするか(GBL)の 2 つだけです。 他のオプションは許されません。

対処:

LCL または GBL を指定して、再度コマンドを発行してください。


PLI039 REMOTE NUC(S) NOT FOUND
説明:

このメッセージは SN コマンドに対する PLI060 に続き、指定されたリモートニュークリアスがどのリモートイメージでも見つからなかったことを示します。 リモートイメージが指定されている場合、クラスタニュークリアスはそのイメージで見つかりませんでした。 コマンドで RMTALL が使用された場合、クラスタニュークリアスはどのリモートイメージでも見つかりませんでした。


PLI040 CANNOT EXIT NOW - DATASPACES ARE ALLOCATED
説明:

アクティブデータスペースを持つアクティブな Adabas Parallel Services ニュークリアスが存在します。

対処:

すべての Adabas Parallel Services ニュークリアスを終了してから再試行してください。


PLI041 VALID PARMS: PLXCP, PLXNUC, PLXMAP, IDTE, FIIBS, PLXUSER, CLUDSP, IDTH, IDTHPRFX
説明:

DUMP オペレータコマンドが、メッセージに示された有効なオペランド以外のオペランドとともに入力されました。

対処:

正しいオペランドを使用してコマンドを再発行してください。


PLI042 {message-text}
説明:

さまざまなメッセージテキストがこのメッセージ番号に関連付けられています。 それぞれについては次の表を参照してください。

メッセージテキスト 説明
ONLY N=X, WHERE X IS PREFIX, IS VALID DUMP PLXUSER コマンドが無効なオペランドとともに入力されました。

対処:正しいオペランドを指定してコマンドを再発行してください。

THE PREFIX IS MISSING OR NOW "=" SPECIFIED DUMP PLXUSER コマンドが無効な構文で、または無効なオペランドとともに入力されました。

対処:正しいオペランドを指定してコマンドを再発行してください。

THERE ARE NO ACTIVE USERS AT THIS TIME DUMP PLXUSER コマンドが入力されました リストの対象となるデータがありません。

対処:このメッセージは情報の通知のみが目的であり、対処は必要ありません。

THERE ARE NO ACTIVE IDTES AT THIS TIME DUMP IDTE コマンドが入力されました。 リストの対象となるデータがありません。

対処:このメッセージは情報の通知のみが目的であり、対処は必要ありません。

EXTENDED STORAGE IIBS ARE NOT IN USE DUMP FIIBS コマンドが入力されました。 リストの対象となるデータがありません。

対処:このメッセージは情報の通知のみが目的であり、対処は必要ありません。

EXTENDED STORAGE BUT FAT IIBS NOT IN USE DUMP FIIBS コマンドが入力されました。 リストの対象となるデータがありません。

対処:このメッセージは情報の通知のみが目的であり、対処は必要ありません。

NO FIIBS IN USE AT THIS TIME DUMP FIIBS コマンドが入力されました。 リストの対象となるデータがありません。

対処:このメッセージは情報の通知のみが目的であり、対処は必要ありません。

THERE ARE NO VALID MAPS AT THIS TIME DUMP PLXMAP コマンドが入力されました。 リストの対象となるデータがありません。

対処:このメッセージは情報の通知のみが目的であり、対処は必要ありません。

THERE ARE NO ACTIVE ENTRIES DUMP IDTHPRFX コマンドが入力されました。 リストの対象となるデータがありません。

対処:このメッセージは情報の通知のみが目的であり、対処は必要ありません。

THERE ARE NO ACTIVE NUCS AT THIS TIME DUMP PLXNUC コマンドが入力されました。 リストの対象となるデータがありません。

対処:このメッセージは情報の通知のみが目的であり、対処は必要ありません。


PLI048 UNABLE TO DEQ {resource}
説明:

内部エラーが発生しました。ADACOT はメッセージに示されたリソースのシリアライゼーションを解放できませんでした。 影響を受ける ADACOT モジュールは異常終了します。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI049 RSP {rsp/node-subcode} FROM {target} {system}
説明:

Adabas Cluster Services(ALS)に参加している他のオペレーティングシステムイメージ上の PLXCB 構造を更新する試みが実行されました。 メッセージに表示されるレスポンスコード(rsp)およびサブコード(subcode)は、予期しない状態が発生したことを示しています。 Entire Net-Work がリモートシステムに接続されていない場合、またはリモートシステムの PLXCB 構造に問題がある場合は、Entire Net-Work ノード ID(node)もメッセージに表示されることがあります。

対処:

レスポンスコードの理由が明らかでなく、その分析によってエラーを解決できない場合は、Software AG の技術サポートに連絡してください。


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ADACOM によって発行され、COMPRINT データセットに書き込まれるメッセージ(PLI050~PLI079)

Overview of Messages

PLI050 | PLI052 | PLI053 | PLI054 | PLI055 | PLI056 | PLI057 | PLI058 | PLI059 | PLI060 | PLI062 | PLI063 | PLI064 | PLI065 | PLI068 | PLI069 | PLI070 | PLI071 | PLI072 | PLI073 | PLI074 | PLI076 | PLI077 | PLI078 | PLI079 | PLI080 | PLI090 | PLI910 | PLI920 | PLI930
PLI050 INITIALIZING ADACOM
説明:

これは ADACOM が開始するときに出力される最初のメッセージです。


PLI052 COMMANDS WILL GO TO SVC=svc,DBID=dbid
説明:

SVC/DBID 結合を変更するために MODIFY コマンドが発行されました。この SVC/DBID 結合は MODIFY コマンドに続くすべてを受け取ります。


PLI053 REMAINDER OF INPUT LINE IGNORED
説明:

SVC/DBID 結合にコンマが続かないとき、SVC=svc,DBID=dbid の終わりに文字が検出されました。 SVC=svc と DBID=dbid は任意の順番でよいことに注意してください。


PLI054 DUPLICATE SVC= OR DBID=
説明:

コマンドの SVC/DBID 結合を変更するために、MODIFY コマンドが複数の SVC= または DBID= を指定して発行されました。

対処:

1 つの SVC/DBID パラメータだけを設定してコマンドを再発行してください。


PLI055 INVALID SVC OR DBID NUMBER
説明:

コマンドの SVC/DBID 結合を変更するために、MODIFY コマンドが非数字、無効、または SVC や DBID 番号の範囲外で発行されました。

対処:

有効な SVC/DBID パラメータを設定してコマンドを再発行してください。


PLI056 INVALID CHARACTER IN COMMAND
説明:

コマンドの SVC/DBID 結合を変更するために、MODIFY コマンドが発行されましたが、SVC=svc と DBID=dbid の間にコンマがありません。

対処:

フォーマットを修正して、コマンドを再発行してください。


PLI057 DBID= OR SVC= MISSING
説明:

コマンドの SVC/DBID 結合を変更するために、MODIFY コマンドが発行されましたが、SVC= または DBID= がありません。

対処:

必要なパラメータを加えて、コマンドを再発行してください。


PLI058 SVC/DBID PAIR NOT ACTIVE IN THIS ADACOM
説明:

コマンドの SVC/DBID 結合を変更するために、MODIFY コマンドが発行されましたが、入力ストリームに SVC/DBID ペアが指定されませんでした。

対処:

必要なパラメータを指定して、コマンドを再発行してください。


PLI059 SVC/DBID PAIR PROCESSING HAS ENDED
説明:

コマンドの SVC/DBID 結合を変更するために、MODIFY コマンドが発行されましたが、SVC/DBID ペア処理は NU=0 またはアベンドで終了しました。

対処:

問題を確定して、修正することができない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI060 SVC=svc DBID=dbid OPERATOR COMMAND : command
説明:

このメッセージは、SVC と DBID で識別される、指定されたコマンドが ADACOM から発行されたことを示します。


PLI062 COMMAND QUEUED
説明:

コマンドは実行のためにキューイングされます。 コマンドの結果は、コマンドの発行先の SVC/DBID 結合の出力データセットに出力されます。


PLI063 PROCESSING: ADACOM SVC=svc,DBID=dbid,NU=users text
説明:

DDKARTE から各入力行の初期化中に発行されました。 行のテキストはコロンの右に表示されます。

テキスト 説明
INITIALIZATION COMPLETE NU が 0 ではなくて、SVC/DBID ペアの起動が成功した場合、PLI063 のテキストとして発行されます。
PROCESSING ENDED NORMALLY NU=0 が指定されて、PLXCB が正常に処理された場合、PLI063 のテキストとして発行されます。
PROCESSING ENDED WITH ERRORS 初期化プロセスが SVC/DBID ペアのエラーに遭遇すると、PLI063 のテキストとして発行されます。 エラーには、対応する SYSOUT データセットの割り当てに関する問題が示される場合があります。 他のペアの初期化は続行します。
対処:

SVC/DBID パラメータ設定の問題を確定して、修正することができない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI064 ADACOM EXITING
説明:

これは、ADAEND コマンドまたはエラー状況の結果として ADACOM ジョブが終了するときに出力された最後のメッセージです。


PLI065 INITIALIZATION COMPLETE FOR ALL DBID/SVC PAIRS
説明:

ADACOM は、指定されたすべての DBID/SVC ペアを初期化しました。 各ペアの初期化のステータスは、先行する PLI063 メッセージを参照してください。

対処:

この情報メッセージには対処は必要ありません。


PLI068 UNRECOGNIZED PARAMETER
説明:

初期化中、DDKARTE からの入力を処理しているとき、認識されていないパラメータがカードにありました。 ADACOM はアベンドします。

対処:

DDKARTE パラメータをチェックしてください。 問題を確定して、修正することができない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI069 DUPLICATE PARAMETER
説明:

DDKARTE からの入力を処理して、重複パラメータエントリが確認されると、初期化で発行されます。 ADACOM はアベンドします。

対処:

パラメータエントリを修正して、ジョブを再実行してください。


PLI070 INVALID NUMERIC
説明:

SVC または DBID 番号が無効と認識されるときに初期化で発行されます。 ADACOM はアベンドします。

対処:

パラメータエントリを修正して、ジョブを再実行してください。


PLI071 SVC OR DBID NOT SPECIFIED
説明:

SVC または DBID 番号が無効と認識されるときに初期化で発行されます。 ADACOM はアベンドします。

対処:

パラメータエントリを修正して、ジョブを再実行してください。


PLI072 IDTH NOT FOUND
説明:

初期化中、必要な IDTH コントロールブロックを見つけることができないときに発行されます。 ADACOM はアベンドします。

対処:

問題を確定して、修正することができない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI073 NUMBER OF IDTES IS ZERO
説明:

初期化中、IDTH に指定された IDTE の数が 0 の場合に発行されます。 ADACOM はアベンドします。

対処:

問題を確定して、修正することができない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI074 DUPLICATE SVC/DBID COMBO
説明:

初期化中、DDKARTE からの 2 つの入力カードが同じ SVC/DBID 結合を指定した場合に発行されます。 ADACOM はアベンドします。

対処:

パラメータエントリを修正して、ジョブを再実行してください。


PLI076 INPUT MUST BEGIN WITH "ADACOM"
説明:

初期化中、DDKARTE からの入力カードが少なくとも 1 つのスペースが続く ADACOM で始まっていません。 ADACOM はアベンドします。

対処:

パラメータエントリのフォーマットを修正して、ジョブを再実行してください。


PLI077 ADACOM IS SHUTTING DOWN [ SVC=svc,DBID=dbid ADACOM PROCESSING COMPLETE ]
説明:

ADAEND コマンドまたは順序正しいシャットダウンを引き起こす内部エラーの結果として発行されます。 角カッコ内のメッセージの一部は、SVC/DBID 結合が処理を終了したときに発行されます。

対処:

問題を確定して、修正することができない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI078 PREVIOUS TASK HAS NOT ENDED
説明:

起動 JCL に SVC/DBID 結合が重複しています。 ADACOM はアベンドします。

対処:

JCL を修正して、再実行してください。


PLI079 ERROR OBTAINING { CLUCONB | CLUDSPB }
説明:

このメッセージは、起動時(ADACOM のアベンド)または SVC/DBID 結合をダイナミックに追加する間(システムは実行を継続する)の GETMAIN 障害を示します。

対処:

起動時、リージョンサイズを増やして再実行してください。 SVC/DBID 結合をダイナミックに追加するときは ADACOM を終了し、リージョンサイズを増やして再実行するか、2 番目の ADACOM を開始してください。


PLI080 UID MISMATCH FREEING PLXUSER/UTE {address} UID {uid1} UTE {uid2}
説明:

ADACOM は、PLXUSER(UTE)を解放しようとしたときに、予期するユーザー ID 文字列を見つけませんでした。

対処:

UTE 値がすべてゼロの場合、UTE はすでに解放されています。 この状況は、CL コマンドの発行により、z/OS ESTAE などのエラーリカバリルーチンがクリーンアップを試みたときに発生することがあります。 Natural のエラーリカバリで、この処理が行われる可能性があり、特に Natural プログラムがキャンセルされたときに、この可能性が高くなります。 これが当てはまらない場合、または UTE がゼロ以外の場合は内部論理エラーです。 Software AG 技術サポートに連絡してください。


PLI090 NOT APF AUTHORIZED - EXITING
説明:

ADACOM の実行には、z/OS の APF 認可が必要です。

対処:

すべてのロードライブラリが APF 認可済みであることを確認してから再実行してください。


PLI910 UNABLE TO DETERMINE NET-WORK DBID TARGET HOLDER
説明:

ネットワーク内に、ネットワークターゲットとして DBID を保持しているイメージがなく、このニュークリアスはイメージの作成に失敗しました。 これはエラー状態を表します。 イメージにアクティブなニュークリアスおよびアクティブな ADACOM l がない場合、ユーザーがコマンドを発行すると、レスポンス 148 が返されます。

対処:

ネットワーク上の別のノードを起動するか、既存のノードをシャットダウンして再起動して、問題が解決するか確認してください。 問題が継続して発生する場合は、Software AG 顧客サポートに連絡してください。


PLI920 NET-WORK DBID TARGET HELD BY {image-system-name}
説明:

システム名によりメッセージ内で識別されるリモートイメージは、DBID をネットワークターゲットとして保持しています。

対処:

この情報メッセージに対処は必要ありません。


PLI930 NET-WORK DBID TARGET OWNED ON THIS IMAGE
説明:

このニュークリアスがアクティブなイメージは、DBID をネットワークターゲットとして保持しています。

対処:

この情報メッセージに対処は必要ありません。


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