バージョン 8.1.3
 —  メッセージおよびコード  —

CWARN* - Caching Facility エラーメッセージ

入力ステートメントの処理中にエラーが検出されると、エラーの原因を示す警告メッセージが表示されます。 そのステートメントの残りの部分は無視され、次のステートメントに処理が継続されます。 すべての入力ステートメントおよび警告メッセージは、DD/PRINT にのみ表示されます。

注意:
Adabas Caching Facility 操作中に生成されるメッセージは、「Adabas コンソール(ADANnn)メッセージ」の ADAN80 以降を参照してください。

Overview of Messages

CWARN-126 | CWARN-127 | CWARN-128 | CWARN-129 | CWARN-130 | CWARN-131 | CWARN-132 | CWARN-133 | CWARN-134 | CWARN-135 | CWARN-136 | CWARN-140

CWARN-126 ILLEGAL RABN RANGE, OVERLAPPING EXTENTS
説明:

CASSOxxx または CDATAxxx パラメータによって指定された RABN 範囲は、以前に指定された RABN 範囲と重複しています。 Adabas Caching Facility は後者の RABN 範囲を無視します。


CWARN-127 ILLEGAL STARTING/ENDING RABNS
説明:

CASSOxxx または CDATAxxx パラメータに無効な RABN が指定されています。つまり、RABN がゼロであるか、制限された ASSO RABN 1~30 内に該当する ASSO RABN 範囲を指定しています。


CWARN-128 RETRY < 60, SETTING TO 60
説明:

CRETRY パラメータは 60~2,147,483,647 の間に設定しなければなりません。 指定された値は 60 未満です。デフォルトは 60 です。


CWARN-129 RABN(S) OUTSIDE OF GCB, RABN(S) IGNORED
説明:

CASSOxxx または CDATAxxx パラメータによって指定された RABN 範囲は、GCB の最大 RABN を超過しています。 Adabas Caching Facility は、RABN 範囲を指定した残りのパラメータを無視します。


CWARN-130 A/D DSS < 81,920, USING DEFAULT SIZE
説明:

CASSOMAXS または CDATAMAXS パラメータによって指定された値は、81,920 よりも小さくなります。 CASSOMAXS または CDATAMAXS のデフォルト値が使用されます。


CWARN-131 CRETRY > 2,147,483,647, SETTING TO MAXIMUM
説明:

CRETRY パラメータは 60~2,147,483,647 の間に設定しなければなりません。 指定された値は最大値を超えています。デフォルトは最大の 2,147,483,647 です。


CWARN-132 CWORK2FAC/CWORK3FAC CANNOT EXCEED 100
説明:

100 パーセントを超えたパーセント指定はできません。 無効なファクタは無視され、デフォルトの 0 が採用されます。


CWARN-133 CMAXCSPS > 16, SETTING TO 16
説明:

CMAXCSPS パラメータは 1~16 の間に設定しなければなりません。 指定された値は 16 を超えています。デフォルトは 16 です。


CWARN-134 INCORRECT CSTO OR CWORKSTO STORAGE TYPE
説明:

CSTORAGE または CWORKSTORAGE パラメータには、拡張メモリ、データスペース、ハイパースペース、または 64 ビット仮想ストレージが指定されていません。 CSTORAGE のエラーが発生した場合、ストレージタイプはいっさい設定されません。 CWORKSTORAGE のエラーが発生した場合、デフォルトタイプの DATASPACE が設定されます。


CWARN-135 CBUFNO INVALID IN SMP OR SYSPLEX
説明:

CBUFNO パラメータは、Adabas Parallel Services または Adabas Cluster Services 環境ではサポートされません。 Adabas Caching Facility はパラメータを無視します。


CWARN-136 CEXCLUDE INVALID IN SMP OR SYSPLEX
説明:

CEXCLUDE パラメータは、Adabas Parallel Services または Adabas Cluster Services 環境ではサポートされません。 Adabas Caching Facility はパラメータを無視します。


CWARN-140 FILE CACHING PARAMETER ERROR; INVALID xxxx
説明:

ファイルに対するキャッシングを開始するための要求を処理しているとき、要求に指定したデータでエラーになりました。 原因としては、CFILE パラメータ、CFILE オペレータコマンド、またはオペレータ要求にエラーがある可能性があります。 要求は拒否され、ファイルはキャッシュされません。

xxxx
エラーの説明です。
ファイル番号 ファイル番号が存在しません。
範囲 範囲が ASSO、DATA、またはどちらでもありません。
サービスクラス クラスが 1~5 ではありません。
キャッシュタイプ タイプが拡張メモリ、データスペース、ハイパースペース、または 64 ビット仮想ストレージではありません。

注意:
Virtual 64 およびハイパースペースはすべての環境で利用できるわけではないので、要求された場合、上記のエラーが出力されることがあります。

対処:

無効な CFILE パラメータを修正し、CFILE オペレータコマンドを修正して再発行します。または正しい Adabas Online System 要求を実行してください。


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