バージョン 8.1.3
 —  メッセージおよびコード  —

Adabas コンソールメッセージ

次のメッセージは、Adabas セッション中にオペレータコンソールに表示される場合があります。 各メッセージ番号の直後には、次のいずれかが表示されます。

次に、エラーの日時が表示され、最後にメッセージテキストが表示されます。 コンソールメッセージの一般形式は、次のとおりです。

ADANnn database ID yyyy-mm-dd hh:mm:ss message text

スペースの制限上、ここで説明するメッセージでは、データベース ID およびメッセージの日時を省略しています。

注意:
一部のメッセージ番号は、複数のメッセージテキストに割り当てられています。


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ADANnn メッセージ

Overview of Messages

ADAN01 | ADAN02 | ADAN03 | ADAN04 | ADAN05 | ADAN06 | ADAN07 | ADAN08 | ADAN09 | ADAN10 | ADAN11 | ADAN12 | ADAN13 | ADAN14 | ADAN15 | ADAN16 | ADAN17 | ADAN18 | ADAN19 | ADAN20 | ADAN21 | ADAN22 | ADAN23 | ADAN24 | ADAN25 | ADAN26 | ADAN27 | ADAN28 | ADAN29 | ADAN2A | ADAN2B | ADAN2C | ADAN2D | ADAN2E | ADAN30 | ADAN31 | ADAN33 | ADAN34 | ADAN35 | ADAN41 | ADAN42 | ADAN43 | ADAN44 | ADAN45 | ADAN46 | ADAN47 | ADAN48 | ADAN49 | ADAN4A | ADAN4B | ADAN4C | ADAN4D | ADAN4E | ADAN4F | ADAN50 | ADAN51 | ADAN52 | ADAN53 | ADAN54 | ADAN55 | ADAN56 | ADAN57 | ADAN58 | ADAN59 | ADAN5A | ADAN60 | ADAN61 | ADAN62 | ADAN65 | ADAN69 | ADAN70 | ADAN76 | ADAN77 | ADAN78 | ADAN79 | ADAN7A | ADAN7C | ADAN7D | ADAN80 | ADAN81 | ADAN82 | ADAN83 | ADAN84 | ADAN85 | ADAN86 | ADAN87 | ADAN88 | ADAN89 | ADAN8A | ADAN8C | ADAN8D | ADAN8E | ADAN8H | ADAN8J | ADAN8K | ADAN8L | ADAN8M | ADAN8O | ADAN8P | ADAN8Q | ADAN8R | ADAN8S | ADAN8T | ADAN8U | ADAN8V | ADAN8W | ADAN8Y | ADAN8Z | ADAN90 | ADAN91 | ADAN92 | ADAN93 | ADAN94 | ADAN95 | ADAN96 | ADAN97 | ADAN98 | ADAN99 | ADAN9A | ADAN9B | ADAN9C | ADAN9D | ADAN9E | ADAN9F | ADAN9I | ADAN9J | ADAN9K | ADAN9L | ADAN9M | ADAN9N | ADAN9O | ADANA1 | ADANA2 | ADANA3 | ADANA5 | ADANA6 | ADANA7 | ADANA8 | ADANA9 | ADANAA | ADANAB | ADANAC | ADANAD | ADANAE | ADANAF | ADANAG | ADANAL | ADANAX | ADANI2 | ADANI4 | ADANI5 | ADANL0 | ADANL2 | ADANL6 | ADANL7 | ADANL8 | ADANL9 | ADANLA | ADANLC | ADANLF | ADANLL | ADANLM | ADANLP | ADANLU | ADANLX | ADANO1 | ADANO2 | ADANO5 | ADANR1 | ADANR2 | ADANRP | ADANRR | ADANRT | ADANS1 | ADANT1 | ADANT2 | ADANT4 | ADANT5 | ADANT6 | ADANT7 | ADANT8 | ADANT9 | ADANTA | ADANTB | ADANTC | ADANTD | ADANTE | ADANTF | ADANTG | ADANTH | ADANTI | ADANTJ | ADANTM | ADANX1 | ADANY1 | ADANY4 | ADANZ1 | ADEN1 | ADONIS1
ADAN01 A D A B A S (vv . r . s) is active
ADAN01 MODE = { single | multi }
ADAN01 Running { with | without } recovery-log
説明:

Adabas ニュークリアスは、リリースレベル v.r.s で正常に開始されました。 マルチユーザーモードまたはシングルユーザーモードのどちらであるかが示され、ニュークリアスの実行に Adabas Recovery Aid(ADARAI)ログを使用しているかどうかが示されます。


ADAN02 Nucleus-run { with | without } protection log
説明:

Adabas ニュークリアスセッションが開始されましたが、データベースプロテクションロギングは指定済みまたは未指定です。 セッション中に適用された更新に対する ADARES ユーティリティの REGENERATE および BACKOUT 機能は、プロテクションロギングを指定した場合にのみ実行できます。 ただし、ET ロジックユーザーのトランザクションリカバリは、PLOG 指定の影響を受けません。これは、ET ロジックユーザーのデータプロテクション情報が、Adabas ワークファイルに保持されるためです。


ADAN03 ADABAS coming up
説明:

Adabas セッションの初期化が進行中です。


ADAN03 Initializing NUCID=nnnnn INTNUCID=xx
説明:

指定の内部ニュークリアス ID(xx)を持つ指定の外部ニュークリアス ID(nnnnn)に対して、初期化が進行中です。 このメッセージは、システムで割り当てられた内部ニュークリアス ID を、ユーザーが割り当てた外部 NUCID に関連付けるのに役立ちます。


ADAN04 Abnormal end due to work overflow
説明:

通常の Adabas バックアウト処理では回復できない、WORK データセットのオーバーフロー状態が Adabas ニュークリアスによって検出されました。 このため、Adabas セッションは異常終了しました。

対処:

DBA に直ちに連絡してください。


ADAN05 Warning. Now it is too late to copy DDPLOGRn
説明:

Adabas は、DD/PLOGRn によって識別されたデータセットにデータプロテクションログデータを書き始めました。 これは、データセットが ADARES ユーティリティの REGENERATE や BACKOUT 機能の入力として後で使用するためにテープにコピーすることができなくなったことを意味します。 ユーザー出口 2(デュアルログ処理)またはユーザー出口 12(マルチログ処理)が呼び出されなかったか、または ADARES ユーティリティを使用して DD/PLOGRn データセットが正常にコピーされませんでした。


ADAN05 I/O error on PLOGRN
説明:

デュアルプロテクションログまたはマルチプロテクションログのデータセットで I/O エラーが発生しました。 プロテクションログなしで処理が続行します。


ADAN06 Number of HQES = nnn
説明:

このメッセージは、オペレータコマンド DNH に対して表示されます。 Adabas ホールドキューに現在含まれている ISN の数は nnn で表されます。


ADAN06 I/O error on SIBA
説明:

シーケンシャルプロテクションログ SIBA で I/O エラーが発生しました。 PLOGRQ=YES を指定してニュークリアスが実行されている場合は、ユーザーアベンド 22 でニュークリアスが終了します。それ以外の場合は、SIBA がダミーにセットされ、プロテクションログなしで処理が続行します。


ADAN07 Current HQ is empty
説明:

このメッセージは、ホールドキューが空の場合に、オペレータコマンド DHQ または DHQA に対して表示されます。


ADAN07 SIBA is set to DUMMY
説明:

このメッセージは ADAN06 メッセージに続けて表示される場合があります。


ADAN08 FILE=file-number, ISN=isn, USER=user-id
説明:

このメッセージは、オペレータコマンド DHQ または DHQA に対して表示されます。 ホールドキューの ISN ごとに、ファイル番号、ISN、Adabas で割り当てられたユーザー ID(そのユーザーの ISN が保持されている)が表示されます。


ADAN08 Rerun ADARES with larger LP-SIZE
説明:

LP パラメータは、データプロテクションエリア(WORK データセットのパート 1)に割り当てるブロック数を指定します。 このエリアには、すべての ET ロジックユーザーの現在のトランザクションに関するデータプロテクション情報を格納するのに十分な大きさが必要です。


ADAN09 Number of UQES = nnn
説明:

このメッセージは、オペレータコマンド DNU に対して表示されます。 nnn は、現在アクティブになっているユーザーキューエレメントの数を示します。


ADAN10 Current UQ is empty
説明:

このメッセージは、アクティブなユーザーが現時点で存在しない場合や、現在の UQ にユーティリティの UQE(DUUQE に対する応答)が含まれていない場合に、オペレータコマンド DUQ に対して表示されます。


ADAN11 USER=user-id, JN=job-name, TY=t, LA=ns, TID=aaaaaaaa ( xxxxxxxx )
説明:

このメッセージはオペレータコマンド DUQ、DUQA、または DUUQE に対して表示され、ユーザーごとに次の情報を示します。

user-id Adabas で割り当てられたユーザー ID
job-name 関連するジョブ名
t
ユーザータイプ
A: アクセスオンリーユーザー
E: ET ロジックユーザー
U: ユーティリティまたは Adabas Online System ユーザー
X: 排他的な更新ユーザー
n 最後のアクティビティからの時間(秒)
aaaaaaaa 端末 ID(英数値)
xxxxxxxx 端末 ID(16 進数)

端末 ID は UQE の内容です。


ADAN12 USER=user-id, JN=job-name
ADAN12 TY=t , LA=ns
ADAN12 USERID=opuser-id, ST=status, TRST=m, NF=count
ADAN12 FILE=n(s),...n(s)
説明:

このメッセージは、オペレータコマンド DUQE に対して表示されます。 ユーザーキューエレメントごとに、次の情報を示します。

user-id Adabas で割り当てられたユーザー ID、または WITHOUT USER-ID
job-name 関連するジョブ名
t
ユーザータイプ
A: アクセスオンリーユーザー
E: ET ロジックユーザー
U: ユーティリティまたは Adabas Online System ユーザー
X: 排他的な更新ユーザー
n 最後のアクティビティからの時間(秒)
opusr-id OP コマンドを使用してユーザーが割り当てたユーザー ID
status
ユーザーステータス
E: ET 状態にある ET ユーザー
-: ET 状態にない ET ユーザー
T: タイムアウトしたユーザー
m トランザクション開始からの経過時間(秒)
count ファイルリスト内のファイル数
n(s)...
n はファイル番号、s はファイルステータス
A: ユーザーがアクセスしています
F: EXF ユーザー用にオープンされています
P: Adabas ユーティリティ用にオープンされています
U: ユーザーが更新中です
X: 排他的更新用にオープンされています

ADAN13 Number of posted CQES = nnn
説明:

このメッセージは、オペレータコマンド DNC に対して表示されます。 nnn はポストされたコマンドキューエレメントの数を示します。


ADAN14 Current CQ is empty
ADAN14 USER=user-id, JOBNAME=job-name
ADAN14 CMD=cmd-code, FILE=fnr, STCK=timestamp, IUBL=buf-length
説明:

このメッセージは、オペレータコマンド DCQ に対して表示されます。 コマンドキュー(CQ)が空でなければ、コマンドキューエレメント(CQE)ごとに次の情報を示します。

user-id ユーザーの 28 バイトのコミュニケーション ID の最後の 8 バイト(読み込み可能な場合は文字で表示され、文字以外のデータが含まれている場合は 16 進で表示される)
job-name ユーザーのジョブ名
cmd-code 2 文字の Adabas コマンドコード
fnr コマンドで指定された Adabas ファイル番号
timestamp コマンドがコマンドキューに入った時点のマシンタイム(STCK フォーマット)
buf-length コマンドに属するバッファの合計長

ADAN15 LBP-size too small for the number of threads
説明:

指定されたバッファプールスペースまたは使用可能なバッファプールスペースが、ADARUN NT パラメータで指定されたスレッド数に対して十分でありません。 このメッセージは警告です。 Adabas によってスレッドごとに 50KB が割り当てられ、処理が続行します。

対処:

(ADARUN LBP パラメータを指定して)バッファプールサイズを増やすか、または(ADARUN NT パラメータを使用して)スレッド数を減らします。 Adabas を再スタートします。 エラーが再発する場合は、Adabas ニュークリアスに割り当てるアドレススペースを増やし、セッション I/O 統計からバッファ効率を調べてください。


ADAN16 {ADARUN-parameter-settings}
説明:

このメッセージは、オペレータコマンド DPARM に対してコンソールに表示されます。 Adabas ニュークリアスに指定された各 ADARUN パラメータの現在の設定が、このメッセージ番号を使用して表示されます。

対処:

この情報メッセージに対処は必要ありません。


ADAN17 [special nucleus status indicators, if applicable]
ADAN17 READ I/Os A=nnn, D=nnn, W=nnn
ADAN17 WRITE I/O A=nnn, D=nnn, W=nnn
ADAN17 Nr. of commands=nnn , buffer efficiency=nn.n
ADAN17 Nr. of fmt-tran.=nnn , nr. of fmt-ovwr.=nnn
ADAN17 THREADnnn = nnn commands
説明:

このメッセージは、オペレータコマンド DSTAT に対して表示されます。

最初のオプションメッセージ行を除き、次の情報が表示されます。

READ I/Os A=nnn アソシエータへの物理読み込み I/O
READ I/Os D=nnn データストレージへの物理読み込み I/O
READ I/Os W=nnn WORK への物理読み込み I/O
WRITE I/Os A=nnn アソシエータへの物理書き込み I/O
WRITE I/Os D=nnn データストレージへの物理書き込み I/O
WRITE I/Os W=nnn WORK への物理書き込み I/O
NUMBER OF COMMANDS=nnn 処理済みのコマンド数
BUFFER EFFICIENCY=nn.n 論理 I/O 数を物理 I/O 数で除算した値
FORMAT TRANSLATIONS=nnn 内部フォーマットバッファへの変換数
FORMAT OVERWRITES=nnn 既存の内部フォーマットのエントリフォーマットが上書きされた回数
THREADnnn=nnn COMMANDS 指定スレッドで処理されたコマンド数。 コマンドが実行されないスレッドはニュークリアスによって省略されます。

最初のメッセージで発生する可能性のある特殊なニュークリアスステータスインジケータを以下に示します。

メッセージテキスト 説明
ADAEND IN PROGRESS Adabas ニュークリアスがシャットダウン中です。
ET-SYNCHRONIZATION IN PROGRESS オープンされているトランザクションがすべて終了するまで、新しいトランザクションは遅延します。
ONLINE DATABASE SAVE RUNNING 更新ユーティリティ機能は拒否されます。
ONLINE FILE SAVE RUNNING 保存中のファイルでの更新ユーティリティは拒否されます。
EXCLUSIVE-DB-CONTROL UTILITY RUNNING 他のユーザーはログオンできません。
{ READ | UTI } -ONLY TRANSITION 読み取り専用またはユーティリティ専用ステータスへの移行。
READ-ONLY STATUS 更新コマンドは拒否されます。
UTI-ONLY STATUS Adabas ユーティリティおよび AOS などの特権ユーザーのみがログオンできます。
UPDATE PROCESSING SUSPENDED 通常の処理が再開するまで、更新コマンドは遅延します。

ADAN18 THN=nnn, ST=status, USE=ccc
説明:

オペレータコマンド DTH に対して、スレッドごとに次の情報が表示されます。

nnn スレッド番号
status
スレッドステータス
AA アクティブ
RR 実行準備完了
UU 未使用
WAP 非同期ポスト待ち
WE イベント待ち
WHQ ホールドキュースペース待ち
WI I/O 待ち
WSP ワークプールスペース待ち
WLF 論理バッファフラッシュ待ち
WPF 物理バッファフラッシュ待ち
WP2 PLOG の書き込み I/O 待ち
WQE キューイベント待ち
WRB RABN 待ち
WSE シンプルイベント待ち
WTI 時間経過待ち
WW2 WORK の書き込み I/O 待ち
W* 他のイベント待ち
ccc スレッドで処理されたコマンド数

ADAN19 Buffer flush is asynchronous
説明:

このメッセージおよび非同期バッファフラッシュは、ADARUN LFIOP パラメータでゼロ以外の値が指定された場合に発生します。


ADAN20 ONLINE-DB-SAVE started
ADAN20 PLOG-NR=session-number, BLK-NR=block-number
ADAN20 VOLSER-NR=volume
説明:

ADASAV ユーティリティの SAVE データベース機能のオンライン実行が開始しました。 上記のメッセージは、データベースおよびファイルに対して SAVE を行った場合に表示され、次の情報を示します。

session-number SAVE が開始されたセッション番号
block-number SAVE の SYN1 開始点を指定する RABN ブロック
volume 現在の SIBA のボリューム/シリアル番号
対処:

ADASAV RESTORE 機能を後で実行できるようにするため、このセッションおよび RABN の情報、関連する PLOG、および他の SAVE 出力を保存しておきます。


ADAN21 Protection log DD/PLOGRN started
説明:

Adabas はデータプロテクション情報を DD/PLOGRn によって識別されるデュアルまたはマルチデータプロテクションログに書き始める準備をしています。

対処:

この時点で、ADARES ユーティリティの PLCOPY 機能を実行してください。


ADAN22 File dump online started
ADAN22 DATASET-NR=session-number, BLK-NR=block-number
ADAN22 VOLSER_NR=volser
説明:

ADASAV SAVE FILE のオンライン実行が開始しました。 SAVE 操作は、RABN の block-number で示される SYN4 開始点を使用して、session-number のセッションで開始します。

対処:

ADASAV RESTORE 機能を後で実行できるようにするため、このセッションおよび RABN の情報、関連する PLOG、および他の SAVE 出力を保存しておきます。


ADAN23 date time online process { started | partially done | done | stopped | terminated with error }
ADAN23 process-type, FNR=fnr, DE=aa
説明:

オンライン処理が、開始しました/実行中または完了しました/エラーにより終了しました/または停止しました。 処理タイプ、ファイル番号、処理詳細が適宜表示されます。


ADAN24 date time DISPLAY PPT RABNs nnnn TO mmmm
説明:

オペレータコマンド DPPT(Display PPT)に対して、Participating Plex-ID Table(PPT)の内容がこのメッセージおよび後続のメッセージに表示されます。


ADAN25 DIB block is currently empty
ADAN25 JOBNAME=job-name, STARTTIME=hh:mm:ss , LID=user-id
説明:

このメッセージはオペレータコマンド DDIB(DIB ブロックの表示)に対して表示され、空の DIB ブロックまたは次の DIB 情報を示します。

job-name ジョブ名
hh:mm:ss ジョブ開始時間
user-id OP コマンドで割り当てられたユーザー ID

ADAN26 Files locked=file-number, ...
説明:

このメッセージは DDIB オペレータコマンドに対して表示され、Adabas ユーティリティで使用中のためロックされているファイルの file-number を示します。


ADAN27 date time RELEASE DE
ADAN27 RELEASE DONE, FNR=fnr DE=de
説明:

中止されたオンラインインバート処理の終わりに、表示されたファイルに示されるディスクリプタが、ディスクリプタ解除機能によって解除されました。


ADAN27 date time RELEASE DE
ADAN27 RELEASE DE TERMINATED DUE TO ERROR
ADAN27 FILE WILL BE LOCKED COMPLETELY
ADAN27 FNR=fnr DE=de RESPONSE=rsp
説明:

中止されたオンラインインバート処理の終わりに、表示されたレスポンスコードでディスクリプタ解除機能が失敗しました。 ファイルはロックされています。


ADAN27 date time RELEASE DE
ADAN27 FUNCTION TERMINATED
説明:

中止されたオンラインインバート処理の終わりに、ディスクリプタ解除機能が終了しました。 オンラインインバートで拡張ファイルを処理していた場合は、ディスクリプタ解除機能が拡張ファイルのすべてのコンポーネントファイルで実行されました。


ADAN28 High water marks
ADAN28 name-pool value cur-value hw-value
説明:

このメッセージは DRES オペレータコマンドに対して表示され、現在のセッションのプール/キューに割り当てられたレコード件数、現在の値、および到達した最高値(ハイウォータマーク)を示します。 メッセージの 2 行目は、次のプールまたはキュー項目ごとに 1 回だけ表示されます。

name
プールまたはキュー項目
AB: アタッチドバッファテーブル(現在の割り当てはサポートされていません)
CQ: コマンドキュー
FI: 内部フォーマットバッファプール
HQ: ホールドキュー
TBI: ISN テーブル
TBS: シーケンシャル ISN リスト
UQ: ユーザーキュー
WORK ワークプール
value 関連する name の最大プール値
cur-value プール/キュー内の現在のレコード件数
hw-value 現在のセッションで現時点までに使用された最大プール値の最高件数

ADAN29 (No) users stopped
説明:

このメッセージはオペレータコマンド STOPI に対して表示され、STOPI コマンドの実行結果によって、users stopped または no users stopped のいずれかが示されます。


ADAN2A Overwriting PPT entry for NUCID=nnnnn
説明:

Parallel Participant Table にエントリがすでに 32 個存在します。 指定されたニュークリアス ID エントリは非アクティブになり、上書きされています。


ADAN2B Different work dataset was detected
説明:

指定された WORK データセットは前のセッションで使用されたものと異なります。 このメッセージは、前に使用された WORK データセットに、保留中の自動再スタートが含まれている場合にのみ表示されます。


ADAN2C Unable to open or read previous work dataset
説明:

指定された WORK データセットは前のセッションで使用されたものと異なります。 保留中の自動再スタートを検索するため、前のセッションで使用された WORK データセットを読み込もうとしましたが、失敗しました。


ADAN2D Caution - pending autorestart detected
説明:

指定された WORK データセットは前のセッションで使用されたものと異なります。 前に使用された WORK データセットが読み込まれました。このデータセットには保留中の自動再スタートが含まれています。 前の WORK データセットは、ADAI63 メッセージで識別されます。


ADAN2E Warning - PLOG datasets have changed. PPT overwritten.
ADAN2E Use ADARES PLCOPY NOPPT to copy previous PLOG datasets.
説明:

プロテクションログ(PLOG)データセットが前のセッションで変更されましたが、前の PLOG データセットがコピーされていません。 FORCE=YES が指定されていなかったため、これらのデータセットの Parallel Participant Table(PPT)エントリは上書きされました。

対処:

ADARES PLCOPY NOPPT 機能を使用して、前のセッションの PLOG をコピーしてください。


ADAN30 FILES=n,n, ...
ADAN30 No files locked
説明:

このメッセージはオペレータコマンド DLOCKF に対して表示され、LOCKF または LOCKU によってロックされているファイルを示します。


ADAN31 FILE=n, ACC=n, UPD=n, EXU=n, UTI=n
説明:

このメッセージはオペレータコマンド DFILES に対して表示され、指定されたファイルで現在アクティブになっているユーザー数を示します。


ADAN33 FILE=n, USAGE=n
ADAN33 FILE=n is not used
説明:

このメッセージはオペレータコマンド DFILUSE に対して表示され、指定されたファイル(FILE=n)で現在アクティブになっているコマンド数(USAGE=n)を示すか、または指定されたファイルがデータベースに存在しないことを示します。


ADAN34 No users stopped
説明:

このメッセージはオペレータコマンド STOPF に対して表示され、コマンドの発行時にアクティブなユーザーが存在しないことを示します。


ADAN35 date time online processes:
process-type SORTSEQ=file=fnr, CUR-RABN=rabn-nr, CUR-ISN=isn
ID=x'nnnnnnnn', { active | suspended }
説明:

このメッセージは、オペレータコマンド DONLSTAT に対して表示されます。ニュークリアスセッションに存在するすべてのオンライン処理、プロセスの種類、ファイル番号、現在の RABN または ISN(機能に応じて)、処理 ID、および処理ステータス(アクティブまたは中断)が列挙されます。


ADAN41 Function completed
説明:

発行されたコマンドまたは機能は正常に終了しました。


ADAN42 date time function accepted
説明:

発行されたコマンドは Adabas によって受け付けられました。


ADAN43 Invalid type-in: request
説明:

要求 request が無効であるか、または正しく入力されませんでした。

対処:

要求/コマンド構文および妥当性をチェックし、要求を再試行してください。

  • DUMP を使用するニュークリアスセッションの終了要求は無効であるため、再試行はできません。

  • 既存のキャッシュスペースを持つファイル(CFILE)に対して、キャッシュスペースパラメータを変更するオペレータコマンドが無効です。 既存のキャッシュスペースを削除してから、異なるパラメータで新しいキャッシュスペースを追加する必要があります。


ADAN44 Function not executed
説明:

次の理由により、Adabas で機能を実行できませんでした。

  • スペースの制約

  • 要求されたコマンド/機能とシステムステータス間の矛盾

対処:

関連する他のメッセージをチェックし、前に表示されたエラーを修正してから、操作を再試行します。 このことができない場合は、DBA、システムサポート担当者、または Software AG 技術サポートに連絡してください。


ADAN45 User does not exist
説明:

要求/コマンドで指定されたユーザーがアクティブでないか、またはシステムによって認識されません。

対処:

ユーザー ID の妥当性をチェックするか、または指定されたユーザー ID を入力したときにエラーがなかったかどうか調査します。


ADAN46 Function not executable
説明:

要求された機能/コマンドは有効ですが、実行できませんでした。 このメッセージは、単独で表示される場合もありますが、要求された機能を現在のニュークリアスステータスで実行できない理由を示す、次のいずれかの ADAN46 メッセージの後に表示される場合もあります。

ADAN46 メッセージテキスト 説明 対処
Online process running オンラインリオーダまたはオンラインインバート処理が実行中のため、ADAEND 要求は拒否されました。 オンライン処理の終了後に ADAEND を再度要求します。 HALT を使用してオンライン処理を停止し、ニュークリアスをシャットダウンすることを考慮してください。
Not yet supported by Cluster Services 稼動中の Adabas Cluster Services のバージョンでは、要求された機能をサポートしていません。 非クラスタモードで稼動しているニュークリアスによってのみ、機能がサポートされます。  
Failed to acquire global parameter lock グローバル Adabas パラメータを変更するため、Adabas クラスタモードで稼動しているニュークリアスでグローバルパラメータのロックを取得しようとましたが、エラーが発生しました。 パラメータは変更されませんでした。 Software AG 技術サポートに連絡してください。

また、ユーザー出口 2 で 1 つのデュアルログから別のデュアルログに切り替えようとした場合、および上書きするデータセットがいっぱいの場合にも、このエラーが発生します。

対処:

1~2 分待ってから、コマンドを再試行します。 メッセージが再度表示された場合は、システムサポート担当者に連絡してください。 前のエラーに対してコマンドを発行しようとしたときに、メッセージが再度表示された場合は、後で参照できるように、エラーおよび関連情報をメモしておきます。


ADAN47 Online DUMP-DB is running, function not executed
説明:

SYNCC、ADAEND、HALT、または CANCEL オペレータコマンドが発行されましたが、現在のオンラインセーブ処理中には実行できません。

対処:

オンラインセーブが終了するまで待ち、コマンドを再試行します。


ADAN47 Net-work termination target-node due to conflict
説明:

Entire Net-Work では、接続されたすべてのシステムでターゲットノード ID がユニークである必要があります。 ユニークでないターゲットノード ID に接続しようとすると、システムが異常終了します(ADAEND)。

対処:

矛盾するノード ID を識別し、指定された ID 番号下のどのノード ID をアクティブにするかを決定します。


ADAN48 File currently in use - function not executed
説明:

LOCKF、LOCKU、または LOCKX オペレータコマンドが発行されましたが、指定されたファイルは現在使用中です。

対処:

ファイルの使用が終了するまで待ち、コマンドを再試行します。


ADAN48 File not loaded
説明:

ALOCKF 機能で指定されたファイルがロードされていません。


ADAN49 { user-id | job-name } backed out { during system OPEN | by ADARES } UID=communication-id
説明:

指定されたユーザー(ユーザーが表示不可の場合はジョブ)の最後の不完全なトランザクションが、Adabas セッションの自動再スタート時または REGENERATE 処理の終わりにバックアウトされました。 ユーザー ID(またはジョブ名)およびコミュニケーション ID が表示されます。

ユーザー ID はユーザーの ET-ID です。 ET-ID のないユーザーには、ユーザー ID として ADAEND と表示されます。

UID= に続くフィールドには、ユーザーの 28 バイトのコミュニケーション ID の最後の 8 バイトが 16 進数形式で表示されます。これは、オンラインユーザーの端末 ID、あるいはバッチユーザーまたは TSO ユーザーの STCK タイムスタンプです。

対処:

対処は必要ありません。 これは情報メッセージです。 指定されたユーザーのトランザクションステータスをチェックしなければならない場合があります。


ADAN4A TRANS ET-SYNC point
説明:

TRANSACTIONS SUSPEND 処理で ET-SYNC が発生しました。 このメッセージの後に ADAN4E メッセージが表示されます。


ADAN4B TRANS SUSPEND started TT=time-limit
説明:

ニュークリアスのすべての検証が完了し、SUSPEND 処理が開始しました。 TT は、トランザクションがタイムアウトされる時期を示します。 TT 値は、ADADBS TRANSACTIONS SUSPEND TTSYN=nn ジョブの TTSYN パラメータまたはニュークリアスのデフォルトの ADARUN TT 設定から派生します。


ADAN4C Transactions TT rejected
説明:

TPC は有効であり、PET ステータスのトランザクションが存在します。 この後に、元の TT 値を示す ADAN4B メッセージが表示されます。


ADAN4D TRANS TIMER elapsed
説明:

ADADBS TRANSACTIONS SUSPEND 処理の TRESUME で指定されたタイマを超過しました。 データベースは通常の処理に戻ります。 このメッセージの後に ADAN4F メッセージが表示されます。


ADAN4E Updates stopped. TRESUME=time-limit
説明:

SUSPEND 機能で ET-SYNC が発生したため、RESUME 機能が発行されるか TRESUME で指定されたタイマが期限切れになるまで更新は中断します。


ADAN4F Normal processing resumes
説明:

RESUME 機能またはタイムアウトの結果、データベースで更新コマンドが再び受け付けられ、処理されます。


ADAN50 Excluded files: file1 ...
説明:

このメッセージは、ADARUN AREXCLUDE パラメータによって自動再スタートから除外されたファイルを示します。 通常のユーザーはこれらのファイルを使用できず、回復する必要があります(復元および再生成)。


ADAN51 { oper. | aos-user- } typein: command
説明:

Adabas では、処理を続行する前にオペレータコマンド command が繰り返されます。 2 番目のメッセージは、Adabas Online System ユーザーが発行したオペレータコマンドに対して表示されます。


ADAN52 Partially inverted descriptor { present | released } DESCRIPTOR=descriptor, FILE=fnr
説明:

セッションの開始中に、ファイル fnr で指定されたディスクリプタが不完全なオンラインインバート操作から残されていることがニュークリアスによって検出されました。 前のセッションが異常終了した場合、不完全なディスクリプタはニュークリアスによって自動的に解放されます。

対処:

ニュークリアスによってディスクリプタが解放されず、その後に問題のファイルで再生成が行われない場合は、AOS または ADADBS RELEASE 機能を使用して不完全なディスクリプタを解放します。


ADAN53 DBID waiting to serialize (rrrddddd)
説明:

一度に 1 つのニュークリアスまたはユーティリティのみが実行できる処理を、このニュークリアスで実行しようとしています。 現在、別のニュークリアスまたはユーティリティで同様の処理が実行中のため、このニュークリアスは待機する必要があります。 rrrddddd は、シリアライゼーションに使用する論理的なリソースを示します。 リソース名は、3 文字の後にデータベース ID を表す 5 桁の数値で構成されます。 有効なリソース名は、次のとおりです。

  • ニュークリアスセッションの開始および終了をシリアライズする場合は SSEddddd

  • DIB 更新をシリアライズする場合は DIBddddd

  • FST 更新をシリアライズする場合は FSTddddd

対処:

対処は必要ありません。 これは情報メッセージです。

このメッセージが表示された後にニュークリアスがハングする場合、メッセージに示される論理的なリソースは別のニュークリアスまたはユーティリティによってブロックされています。 他のジョブを識別して、その処理を続行するか、または終了してください。


ADAN54 DBID global serialization error (rrrrrrrr)
ADAN54 DBID IOR FUNCTION = x'ff', RESPONSE = x'cc'
説明:

論理的なリソースのロックまたはロック解除に失敗しました。 ADAIOR 機能番号は ff(16 進数)、レスポンスコードは cc(16 進数)です。 状況に応じて、ニュークリアスが異常終了するか、またはエラーが無視されます。

対処:

これは予期しないエラーです。 Software AG 技術サポートに連絡してください。


ADAN55 Recovery data found on work dataset(s)
説明:

セッションの開始時(Adabas ニュークリアスクラスタの場合はオンラインリカバリ時)に、Adabas ニュークリアスによって、前のエラーからデータベースを回復するために必要な 1 つの WORK データセット(ニュークリアスクラスタの場合は複数の WORK データセット)でリカバリデータが検出されました。 セッションの自動再スタートロジックが、ニュークリアスで実行されます。


ADAN56 Backward repair done
ADAN56 Forward repair done
ADAN56 Autobackout done
説明:

セッションの自動再スタートが正常に終了すると、これらのメッセージが連続して出力されます。 セッションの自動再スタートでは、完了したトランザクションに属する更新をやり直し、不完全なトランザクションに属する更新をバックアウトすることによって、データベースの物理的な不整合を修復します。


ADAN57 {dbid}{ date} {time} WK4 (DTP) GETMAIN FAILED
ADAN57 {dbid}{ date} {time} WK4-AREA (DTP) TOO SMALL
ADAN57 {dbid}{ date} {time}
WORK4-INDEX TOO SMALL
INCREASE THE LDTP-PARM AND RERUN
DTP=RM NUCLEUS: GETMAIN FAILED
INCREASE THE REGION SIZE AND RERUN
説明:

このメッセージ番号では、さまざまなメッセージテキストが表示されます。 各メッセージテキストの説明と対処については、次の表を参照してください。

メッセージテキスト 説明 対処
dbid date time WK4 (DTP) GETMAIN FAILED 分散トランザクション処理(DTP=RM)をサポートするニュークリアスが異常終了後のセッション自動再スタートを実行していました。 予備的な ET(PET)が指定され、最終的な ET(FET)が指定されていないトランザクション処理のために、ニュークリアスで仮想ストレージを割り当てようとしていました。 ストレージ割り当て要求に失敗しました。このことは、ニュークリアスアドレススペースに使用可能な仮想ストレージが不足していたことによって発生した可能性があります。 リージョンサイズを増やすか、または(バッファプール(LBP)などの)大規模なプールサイズを減らして、ニュークリアスを再スタートします。
dbid date time WK4-AREA (DTP) TOO SMALL 分散トランザクション処理(DTP=RM)をサポートするニュークリアスが異常終了後のセッション自動再スタートを実行していました。 予備的な ET(PET)が指定され最終的な ET(FET)が指定されていない WORK パート 4 へ、ニュークリアスがトランザクションをコピーしようとしていました。 これらすべてのトランザクションのプロテクションデータを保持するには、WORK パート 4 が小さすぎました。 LDTP パラメータを増やし、ニュークリアスを再スタートします。
dbid date time
WORK4-INDEX TOO SMALL
INCREASE THE LDTP-PARM AND RERUN
DTP=RM NUCLEUS: GETMAIN FAILED
INCREASE THE REGION SIZE AND RERUN
ニュークリアスを起動中、DDWORKR4 を解釈するときにエラーが発生しました。

注意:
DDWORKR4 は、システム自動再スタートが完了する前に解釈する必要があります。

メッセージで指示されたように起動 JCL を調整して、システム自動再スタートの前に DDWORKR4 が解釈されるようにし、ジョブを再実行します。

ADAN58 Buffer-flush start record detected during autorestart. The nucleus will t e r m i n a t e after autorestart. In case of power failure, the database might be inconsistent because of partially written blocks. O n l y in this case, repair the database by restore and regenerate; Otherwise restart the nucleus.
説明:

自動再スタートを引き起こすアクションが発生した時点でバッファフラッシュが実行中であったことが、自動再スタート操作によって検出されました。このため、バッファフラッシュは未完了です。 ニュークリアスは、自動再スタート処理を完了してから終了しします。

  • 自動再スタートの原因が電源障害であった場合は、自動再スタートによって修復できない不整合がデータベースに存在する可能性があります。

  • 自動再スタートの原因が電源障害でない場合は、データベースにはすでに整合性があるため、行う必要があるのは自動再スタートのみです。

対処:

自動再スタートの原因が電源障害であり、ブロックの書き込みが不完全でないことがストレージサブシステムによって保証されない場合は、次のユーティリティ操作を実行してデータベースの整合性を確保します。

  • ADASAV RESTORE(データベース)

  • ADARES REGENERATE

電源障害の場合でも、ブロックの書き込みが不完全でないことをストレージサブシステムのテクノロジで保証できる場合は、このメッセージが表示されても復元/再生成する必要はありません。単に、ニュークリアスを再スタートしてください。

自動再スタートによって修正されたファイル(ADAN5A メッセージを参照)に RESTORE/REGENERATE を限定することはできますが、ADARES パラメータ CONTINUE を指定し、トランザクションロジック(再生成の最後に自動バックアウト)を使用して REGENERATE FILE を必ず実行してください。

自動再スタートの原因が電源障害でない場合は、上記のユーティリティ操作を実行しません。 単にニュークリアスを再スタートしてください。


ADAN59 Abend UCODE at address [= module+offset]
ADAN59 register-00 register-01 register-02 register-03 (r0-r3)
ADAN59 register-04 register-05 register-06 register-07 (r4-r7)
ADAN59 register-08 register-09 register-10 register-11 (r8-rb)
ADAN59 register-12 register-13 register-14 register-15 (rc-rf)
説明:

ニュークリアスを異常終了させる内部エラーが発生しました。 アベンドコードとアドレス、可能な場合はエラーが検出されたモジュールとオフセット、エラーが発生した位置、およびエラー時の汎用レジスタの内容がメッセージに表示されます。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


ADAN5A Files modified during autorestart: { none | file-list }
説明:

ニュークリアスの起動時に自動再スタートが実行され、メッセージテキストに示されるファイルが変更されました。


ADAN60 ARM ELEMENT element-name SUCCESSFULLY REGISTERED/DEREGISTERED
説明:

ARMELEMENTNAME パラメータが指定され、ニュークリアスで Automatic Restart Manager(ARM)を使用してこのエレメントが正常に登録または登録解除されました。


ADAN61 ARM REGISTERING /DEREGISTERING FAILED
ADAN61 ARM REASON CODE=X"xxxx"
説明:

ARMELEMENTNAME パラメータが指定されましたが、Automatic Restart Manager(ARM)を使用した登録または登録解除に失敗しました。 メッセージに示される理由コードが ARM から返されました。 可能な理由コードについては、IBM のマニュアル『MVS プログラミング:シスプレックス・サービス解説書』を参照してください。 一般的な理由コードには、次のものがあります。

  • X‘002C’:ARMELEMENTNAME パラメータ値が無効です。

  • X‘013C’:Adabas ニュークリアスで、ARM を使用して登録するための SAF 許可が不適切です。

  • X‘0150’:ARMELEMENTNAME がシスプレックス間でユニークではありません。

  • X‘0004’ :システムでは ARM がサポートされていません。

ニュークリアスはエラーを無視して処理を続行します。

対処:

理由コードの意味を調べます。 エラーの原因が判別できた場合は、修正します。 そうでない場合は、システムプログラマまたは Software AG 技術サポートに連絡してください。


ADAN62 FNR=fnr A= U= ID= CA= CU=
説明:

このメッセージは、DNFV オペレータコマンドに対して表示されます。

  • FNR はファイル番号を示します。

  • A は Y(アクセスオンリーユーザーがファイルを使用している)または空白(アクセスオンリーユーザーがファイルを使用していない)のどちらかです。

  • U は A と同様ですが、更新ユーザーによる使用を示します。

  • ID はファイルを排他制御するデータベースの ID です。

  • CA はファイルを使用しているアクセスオンリーユーザーの人数です。

  • CU はファイルを使用している更新ユーザーの人数です。


ADAN65 TSP subsystem (nn) name has abended
説明:

現在のセッションに対して、トリガおよびストアドプロシージャ機能がアクティブになりました。 ただし、サブシステム番号 nn、バッチ Natural ニュークリアス name は異常終了し、再スタートしません。

対処:

アベンドの原因を調べ、問題を修正してください。


ADAN69 {date} {time} BASE AND LOB FILE ARE OUT-OF-SYNC
BASE FNR={base-fnr,} UPDATE STATUS={upd-status1}
LOB FNR={lob-fnr}, UPDATE STATUS={upd-status2}
説明:

LB フィールドが存在するファイル(基本ファイル)と関連する LB フィールド値を含むファイル(LOB ファイル)で構成される LOB ファイルグループに不整合が発生しました。 ユーティリティ操作の非論理的なシーケンスによってデータベースからファイルがエクスポート(保存、再構築、アンロード)され、その後、データベースに再インポート(復元、格納、ロード、定義)されました。この結果、処理時に 2 つのファイルが同じ時点を反映しなくなりました。

基本ファイルと LOB ファイルが同期しなくなりました。 基本ファイルで LB フィールド値を参照していますが、LOB ファイルに格納されるべき LB フィールド値が存在しない可能性があります。 また、LOB ファイルに LB フィールド値が含まれていますが、基本ファイルのレコードで参照される必要のある LB フィールド値が参照されていない可能性もあります。

対処:

基本ファイルと LOB ファイルが同期しなくなった原因を調べます。 調査結果に応じて、両方のファイルをリロードまたは復元するなどの修正措置を取ります。 必要に応じて、次の機能を使用して 2 つのファイルを同期しているものとしてマークを付けることができます。

ADADBS MODFCB FILE=base-fnr,LOBFILE=lob-fnr

ADAN70 Retry to switch PLOG/CLOG
説明:

ニュークリアスで PLOG または CLOG の切り替えを再試行しています。 FEOFPL/CL が試行され、現時点で空きの PLOG または CLOG が存在しない場合は、再試行されます。

対処:

ADARES PLCOPY または CLCOPY をサブミットして、適切なデータセットをコピーします。


ADAN76 I/O-error { ASSO | DATA | WORK } RABN=rabn-number
説明:

Adabas ニュークリアスで内部 I/O エラーが検出されました。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


ADAN77 Security violation. USER=user-id JOBNAME+-=job-name ETID=et-id
説明:

user-id で示されるユーザーが、使用する権限のないファイルを使用しようとしました。 アクティブなジョブは job-name です。

対処:

コマンドログエントリで失敗したコマンドを調べ、修正措置が必要かどうかを判断します。


ADAN78 Function extent
ADAN78 Nucleus terminated after { ASSO | DATA } function
説明:

アソシエータエクステントまたはデータストレージエクステントに対して INCREASE または ADD 機能がニュークリアスによって実行されました。 ニュークリアスは終了し、アソシエータで新しく追加された部分に対して割り当ておよびフォーマットが可能になります。この処理は、別の Adabas セッションを開始し新しいエクステントを使用する前に行う必要があります。

対処:

割り当て/再フォーマットに必要なユーティリティ処理を実行してから、ニュークリアスを再起動します。


ADAN79 I/O - e r r o r during asynchronous buffer flush ADAIOR-RESP = hex-resp the nucleus terminates with dump
説明:

非同期バッファフラッシュの処理時に I/O エラーが発生しました。 ニュークリアスは処理を終了します。

対処:

I/O エラーの原因を修正します。


ADAN7A ECS error error-number in function ecs-function
説明:

ECS とは Entire Conversion Services の略で、Adabas ユニバーサルエンコーディングサポート(UES)システムのサブシステムです。 このメッセージは、サブシステムの機能が失敗した後に書き込まれます。 次の ECS 機能がエラーを返す可能性があります。

ECS LOAD ECS のロードエラー。 ECS ロードモジュールが Adabas ロードライブラリに存在することを確認してください。
COX LOAD ADACOX のロードエラー(データベースが UES 対応の場合にロードされる)。 ADACOX は特殊な変換のための Adabas 変換出口です。
APS INIT APS(POSIX Services)初期化中にエラーが発生しました。 APS ライブラリがロードライブラリ連結内に存在し、APS パラメータが SYSPARM に指定されていることを確認してください。
SLIBLOAD SAGECS、SAGOVO、または SAGSMP2 のロードエラー。 Software AG ベーステクノロジライブラリにあるこれらのモジュールが、ロードライブラリ連結内で検出できることを確認してください。
DDECSOJ ECS 標準変換オブジェクトを読み込んでいるとき、初期化中にエラーが発生しました。 実行可能でないバイナリ ECS 変換オブジェクトライブラリが JCL の DDECSOJ DD ステートメントに指定されていることを確認してください。
GETHANDLE nnnn ECS エンコードディスクリプタオブジェクト EDDnnnn の読み込みでエラーが発生しました。 実行可能でないバイナリ ECS 変換オブジェクトライブラリが JCL の DDECSOJ DD ステートメントに指定されていることを確認してください。 EDDnnnn がライブラリに含まれていることを確認してください。 含まれていない場合は、無効な番号が指定されたか、オブジェクトが見つからないため追加する必要があります。
GETHANDLE mmmm/nnnn GETHANDLE nnnn に関する説明を参照してください。 この場合は、ECS プレーンテーブルオブジェクト(PTO)に、Txxxyyy がありません。ここで、xxx または yyy は、それぞれ 10 進の mmmm か、または nnnn の 16 進値です。 変換の組み合わせによっては、Software AG サポートに追加の PTO を依頼する必要がある場合もあります。
対処:

問題を解決し、再試行してください。


ADAN7C Entire conversion services v.r.s initialized
説明:

指定されたバージョンの Entire Conversion Services が正常に初期化されました。


ADAN7D Collation exit nn initialized
説明:

指定された照合ディスクリプタユーザー出口が正常に初期化されました。


ADAN80 ADABAS dynamic caching environment established
説明:

Adabas Caching Facility が正常に初期化されました。


ADAN80 ADABAS dynamic caching virtual 64 environment available
説明:

64 ビットの仮想ストレージが使用可能であることが Adabas Caching Facility で確認されました。


ADAN80 ADACSH active for work part 2 and work part 3 only
説明:

バージョン 7.2 より前の Adabas ニュークリアスクラスタ環境では、WORK パート 2 および 3 に対してのみキャッシュが可能です。


ADAN81 W a r n i n g: not all blocks of the DB are allocated and formatted - run ADAREP to check the DB's size
説明:

GCB に定義された ASSO または DATA エクステントの最上位 RABN を読み込むことができません。 新しいデータベースエリアの割り当ておよびフォーマットを行わずに Adabas Online System または ADADBS INCREASE 機能を実行した可能性があります。 ニュークリアスは続行します。 割り当てられていないデータベースエリアにアクセスしようとすると I/O エラーが発生します。

対処:

定義されたエクステントで、割り当ておよびフォーマットが完了していることを確認します。


ADAN81 No statistics available for file file-number file not used
説明:

既存のキャッシュスペースを削除せずに、ファイルへのキャッシュスペースパラメータを変更しようとしました。

対処:

ファイルの既存のキャッシュスペースを削除してから、変更したパラメータで新しいキャッシュスペースを追加します。


ADAN81 (see explanation below)
説明:

このメッセージには、Adabas Caching Facility の CSTAT、CFSTAT、および CSUM オペレータコマンドの出力が表示されます。 詳細は Adabas Caching Facility のドキュメントを参照してください。

CSTAT コマンドは、現在のキャッシュスペース統計を表示するために使用します。 以下にサンプルレポートを示します。

+--------------------------------------------------------+
+ 005 DATA SPACE, DATA, RABNS 81 THRU 135                +
+--------------------------------------------------------+
+ ALLOCATED, LA=17:04:26                                 +
+--------------------------------------------------------+
+        253 CACHE WRITES  +            47 BLKS IN CACHE +
+         47 READ EXCPS    +       172,032 DATA SPC SIZE +
+        408 CACHE READS   +            55 BLKS/DATA SPC +
+        455 TOTAL READS   +          1320 INDXSPCE SIZE +
+       89.6 DSP EFFICIENCY+       167,936 MAX DSP USED  +
+   0.071810 MAX NIOT (SEC)+      0.698682 MAX EXCPT(SEC)+
+   0.000080 MIN NIOT (SEC)+      0.009600 MIN EXCPT(SEC)+
+   0.000245 AVE NIOT (SEC)+      0.167286 AVE EXCPT(SEC)+
+--------------------------------------------------------+

CFSTAT コマンドは、1 つ以上のファイルの現在のキャッシュスペース統計を表示するために、ファイルレベルのキャッシュで使用します。 ファイルレベルのキャッシュがアクティブになっている場合は、ファイル要求に関連する RABN 範囲ごとにレポートが出力されます。 以下にサンプルレポートを示します。

+--------------------------------------------------------+
+ FNR 00001 AC CL1 EXT RABNS 91 THRU 93
+--------------------------------------------------------+
+   ALLOCATED, LA=09:55:36           
+--------------------------------------------------------+
+         60 CACHE WRITES  +             0 BLKS IN CACHE +
+          2 READ EXCPS    +    32,767,404 EXTM  SIZE    +
+         52 CACHE READS   +        16,351 BLKS/EXTM     +
+         54 TOTAL READS   +            28 RABN TAB SIZE +
+       96.2 ESP EFFICIENCY+         4,008 MAX ESP USED  +
+   0.001503 MAX NIOT (SEC)+      0.092800 MAX EXCPT(SEC)+
+   0.000018 MIN NIOT (SEC)+      0.092071 MIN EXCPT(SEC)+
+   0.000062 AVE NIOT (SEC)+      0.092435 AVE EXCPT(SEC)+
+--------------------------------------------------------+

CSUM コマンドは、セッションに関して、アクティブおよび非アクティブになっているすべてのキャッシュスペースの累計キャッシュ概要(前に削除されたキャッシュスペースの統計も含む)を表示するために使用します。 以下にサンプルレポートを示します。

+--------------------------------------------------------+
+ A D A B A S DYNAMIC CACHING SESSION SUMMARY            +
+        52.5 CURRENT ADABAS BUFFER EFFICIENCY           +
+         7.2 PROJECTED NON-CACHE BUFFER EFFICIENCY      +
+           3 ACTIVE CACHE SPACES                        +
+           4 CACHE SPACES DEFINED                       +
+ ------------ -----ASSO---- -----DATA---- -----WORK---- +
+ CACHE WRITES        27,367         6,674           212 +
+   READ EXCPS            78           444             0 +
+  CACHE READS        27,288         6,203         4,865 +
+  TOTAL READS        27,366         6,647         4,865 +
+   EFFICIENCY          99.7          93.3         100.0 +
+--------------------------------------------------------+

ADAN82 Status s w i t c h
ADAN82 r e a d o n l y = { y e s | no }
説明:

ニュークリアスの READONLY ステータスが切り替えられました。 このメッセージは、オペレータコマンドまたは Adabas Online System 機能の READONLY に対して表示されます。


ADAN83 status s w i t c h
ADAN83 u t i o n l y = { y e s | no }
説明:

ニュークリアスの utility use only(UTIONLY)ステータスが切り替えられました。 このメッセージは、オペレータコマンドまたは Adabas Online System 機能の UTIONLY に対して表示されます。


ADAN84 LP parameter has been increased, additional
ADAN84 Protection area blocks are being formatted.
説明:

現在の Adabas セッションで ADARUN LP パラメータが増加されました。 このため、追加の WORK パート 1 RABN をフォーマットする必要が発生しました。

対処:

対処は必要ありません。 WORK パート 3 に十分なスペースを確保するため、WORK データセットを増やすことを考慮してください。


ADAN85 Work part 4 problem detected during start-up
ADAN85 {dbid} {date} {time} D T P = R M
INITIALISATION PROBLEMS:
説明:

このメッセージ番号では、さまざまなメッセージテキストが表示されます。 各メッセージテキストの説明と対処については、次の表を参照してください。

メッセージテキスト 説明
Work part 4 problem detected during start-up システム起動時および DTP=RM で定義されたニュークリアスの WORK パート 4 の解釈時に、WORK パート 4 で問題が検出されました。 このメッセージの後に ADAN86 が続きます。
dbid date time D T P = R M
INITIALISATION PROBLEMS:
DDWORKR4 の解釈時に問題が検出されました。
対処:

エラーの原因については、ADAN86 を調べてください。


ADAN86 WK4 I/O error was detected
{ rabn=__ ior-resp=__ | resp-code=__ subcode=__ }
ADAN86 {dbid} GETMAIN (TBWK4) FAILED
ADAN86 {dbid} FILE-LIST POOL TOO SMALL
ADAN86 {dbid} USER-QUEUE TOO SMALL
ADAN86 {dbid} PHYSICAL-WORKR4-NAME UNEQUAL
IN THE CLUSTER
ADAN86 {dbid} NUCLEUS RESPONSE CODE DETECTED:
RESP-CODE={rc} , SUBCODE={sc}
ADAN86 {dbid} WORK4 SIZE IS DIFF. TO LAST SESSION
BUT/AND IGNDTP NOT DEFINED
ADAN86 {dbid} WORK4 I/O-ERROR:
RABN= {rabn} IOR-RESP= {resp}
ADAN86 {dbid}GCB CONTAINS WORK4 DEFINITION
BUT: DTP=NO, IGNDTP=NO
ADAN86 {dbid}PARAMETER CONFLICT
- MODE=SINGLE BUT LAST SESSION RUN WITH DTP=RM
- DTP=NO BUT WORKR4 DEFINED
説明:

このメッセージ番号では、さまざまなメッセージテキストが表示されます。 各メッセージテキストの説明と対処については、次の表を参照してください。

メッセージテキスト 説明 対処
WK4 I/O error was detected
{ rabn=__ ior-resp=__ | resp-code=__ subcode=__ }
システム起動時および DTP=RM で定義されたニュークリアスの WORK パート 4 の解釈時に、WORK パート 4 で I/O エラーが検出されました。 このメッセージは ADAN85 の後に表示され、エラーの RABN の場所および ADAIOR レスポンスコード、あるいはエラーのニュークリアスレスポンスコードおよびサブコードが示されます。 エラーの原因を確定し修正してから、ジョブを再実行してください。
dbid GETMAIN (TBWK4) FAILED DTP=RM が指定されている場合は、DTM=RM ニュークリアスで使用されるテーブルを割り当てるために、他の GETMAIN が必要です。 GETMAIN を増やしてから、ジョブを再実行します。
dbid FILE-LIST POOL TOO SMALL ユーザーキューの拡張である UQEFLIST_POOL は、DDWORKR4 に存在するすべてのファイル定義を受け取るには小さすぎます。 ADARUN NU パラメータを使用するユーザーキューエレメントの数を増やしてから、ジョブを再実行します。
dbid USER-QUEUE TOO SMALL ユーザーキューは、DDWORKR4 に存在するすべてのユーザーキューエレメントを受け取るには小さすぎます。 ADARUN NU パラメータを使用するユーザーキューエレメントの数を増やしてから、ジョブを再実行します。
dbid PHYSICAL-WORKR4-NAME UNEQUAL
IN THE CLUSTER
DDWORKR4 データセットはコンテナファイルです。 クラスタ内のすべてのニュークリアスでは、同じ DDWORKR4 データセットを使用する必要があります。 後に続けて開始されたニュークリアスで、無効な DD ステートメントが使用されています。 ニュークリアスは起動されません。 DD ステートメントを修正してから、ジョブを再実行します。
dbid NUCLEUS RESPONSE CODE DETECTED:
RESP-CODE=rc , SUBCODE=sc
ニュークリアスレスポンスコードが検出されました。 ニュークリアスは停止します。 エラーの原因を確定し修正してから、ジョブを再実行してください。
dbid WORK4 SIZE IS DIFF. TO LAST SESSION
BUT/AND IGNDTP NOT DEFINED
DDWORKR4 データセットサイズが最後のセッションのサイズと異なりますが、データセットは空ではありません。 DDWORKR4 の DD ステートメントを修正してから、ジョブを再実行します。
dbid WORK4 I/O-ERROR:
RABN= rabn IOR-RESP= resp
ニュークリアスは停止します。 エラーの原因を確定し修正してから、ジョブを再実行してください。
dbid GCB CONTAINS WORK4 DEFINITION
BUT: DTP=NO, IGNDTP=NO
ニュークリアスは起動されません。 エラーの原因を確定し修正してから、ジョブを再実行してください。
dbidPARAMETER CONFLICT
- MODE=SINGLE BUT LAST SESSION RUN WITH DTP=RM
- DTP=NO BUT WORKR4 DEFINED
メッセージテキストに示すように、パラメータの矛盾が存在します。 パラメータの矛盾を修正してから、ジョブを再実行します。
対処:

説明に対処が表示されます。


ADAN87 WK4 area too small
The nucleus will terminate
Increase LDTP parm and rerun
ADAN87 {dbid} {date} {time} DDWORK4 TOO SMALL
THE NUCLEUS WILL T E R M I N A T E.
RERUN WITH A BIGGER DATASET-SIZE.
説明:

このメッセージ番号では、さまざまなメッセージテキストが表示されます。 各メッセージテキストの説明と対処については、次の表を参照してください。

メッセージテキスト 説明 対処
WK4 area too small
The nucleus will terminate
Increase LDTP parm and rerun

DTP=RM で定義されたニュークリアスの起動中、部分的に完了したトランザクションをコピーする必要があるとき、またはすべてのファイルに対して ADARES REGENERATE を実行しているとき、WORK パート 4 で使用可能なスペースが不足したため、前の環境を再確立できませんでした。

ニュークリアスで前の環境を再確立できず、不完全なトランザクションをヒューリスティックに終了できないため、ニュークリアスは終了します。

ADARUN LDTP パラメータを使用して WORK パート 4 エリアのサイズを増やし、ジョブを再実行します。
dbid date time DDWORK4 TOO SMALL
THE NUCLEUS WILL T E R M I N A T E.
RERUN WITH A BIGGER DATASET-SIZE.
排他データベース制御を伴ったユーティリティが実行中です。 ニュークリアスはこのメッセージで終了し、U019 アベンドダンプが後に続きます。 DDWORKR4 のサイズを増やし、ジョブを再実行します。
対処:

説明に対処が表示されます。


ADAN88 (rm=yes) abend
ADAN88 {dbid} {date} {time} (DTP=RM) ABEND
説明:

DTP=RM で定義されたニュークリアスの初期化で、DTP 機能の実行時に論理エラーが検出されました。

ニュークリアスはアベンド 19 で異常終了します。 アベンドへのエントリにおけるレジスタおよび ADANC0~ADANCB のロードアドレスが出力されます。

対処:

担当地域の Software AG 技術サポートに連絡してください。


ADAN89 {dbid} {date} {time} DTP SUPPORT
WORKR4 OPEN ERROR
WORKR4 I/O-ERROR: RABN={rabn}
WORKR4 CLOSE-ERROR
ADAN89 {dbid} {date} {time}DTP-DATABASE:
HEURI. TERMINATED USER IS MOVED:
USER-ID
説明:

このメッセージ番号では、さまざまなメッセージテキストが表示されます。 各メッセージテキストの説明と対処については、次の表を参照してください。

メッセージテキスト 説明 対処
dbid date time DTP SUPPORT
WORKR4 OPEN ERROR
WORKR4 I/O-ERROR: RABN=rabn
WORKR4 CLOSE-ERROR
DDWORKR4 データセットで I/O エラーが発生しました。 DDWORKR4 データセットまたは DDWORKR4 のニュークリアス JCL 定義をチェックして、問題を識別します。 問題を修正してから、ジョブを再実行します。
dbid date timeDTP-DATABASE:
HEURI. TERMINATED USER IS MOVED:
USER-ID
LOCAL HALT または LOCAL ADAEND 要求では、次に使用可能な Adabas ニュークリアスに HEURI ユーザーを移動する必要があります。 クラスタではこれらのユーザーを常に認識できる必要があります。 この情報メッセージに対処は必要ありません。
対処:

説明に対処が表示されます。


ADAN8A file already being cached
説明:

キャッシュ用に指定されたファイルは、Adabas Caching Facility でキャッシュされています。 このエラーは、同一ファイルのアソシエータおよびデータストレージの RABN をキャッシュするために、オペレータコマンドまたは Adabas Online System コマンドで異なるメモリタイプを定義しようとした場合に発生することがあります。

対処:

異なるメモリタイプを指定する ADARUN CFILE パラメータを起動時に使用して、同一ファイルのアソシエータおよびデータストレージの RABN をキャッシュすることは可能です。 ただし、ファイルの RABN のキャッシュ用にメモリタイプを設定した後、Adabas Online System およびオペレータコマンドで、同一ファイルに他のメモリタイプを指定することはできません。 ファイルのメモリタイプを変更するには、既存のキャッシュスペースを削除してから、異なるパラメータで新しいキャッシュスペースを追加する必要があります。


ADAN8C Memory allocation failure or insufficient space available
説明:

ADACSH でワークエリア用にスペースを確保できませんでした。 Adabas Caching Facility は開始されず、関連メッセージ ADAN8H が表示されます。

対処:

リージョン、パーティション、またはアドレススペースのサイズを大きくします。


ADAN8D {zzz} ({aaaa}) cache active
説明:

RABN 範囲がアクティブになりました。 これは、一般的に、Adabas が、そのバッファプールからキャッシュストレージに RABN を書き込むときに表示されます。

メッセージ変数 説明
zzz RABN 範囲のタイプ(データスペースの場合 "DSP"、拡張メモリの場合 "ESP"、ハイパースペースの場合は "HSP"、バーチャル 64 の場合 "V64"、ファイル関連の場合 "FNR")
aaaa RABN 範囲のストレージタイプ("ASSO"、"DATA" または "WORK")

ADAN8E { track | hiperspace } I/O buffer allocation failure
ADAN8E CSP (ASSO) RABNINDX allocation failure
説明:

Adabas Caching Facility で、トラック I/O バッファ、ハイパースペース入力/出力バッファ、または RABNINDX ブロック用のストレージを割り当てることができませんでした。 トラック入力/出力バッファバッファが使用できない場合、先読み込みキャッシュ用の RABN I/O 要求は正常に発行されます。 ハイパースペース入力/出力バッファが使用できない場合、ハイパースペースを使用するキャッシュを行うことはできません。 キャッシュスペースエリア用の RABNINDX が使用できない場合、関連するキャッシュスペースエリアの割り当ては失敗し、少なくとも CRETRY 秒が経過するまで割り当ては再試行されません。

対処:

リージョン、パーティション、またはアドレススペースのサイズを大きくします。


ADAN8H ADABAS dynamic caching is -not- in service
説明:

前のパラメータ指定またはエラーが原因で、Adabas Caching Facility がアクティブになりませんでした。


ADAN8J CSP {nnn} ({aaaa}) released due to parallel utility operation
{xxx} BLKS released due to parallel utility on FNR {y}
説明:

Adabas Caching Facility は、ユーティリティに応じて、キャッシュスペース全体またはキャッシュブロックのいくつか(ユーティリティによって異なる)を解放することによって、データベースの整合性を保持する処理を行いました。

メッセージ変数 説明
nnn キャッシュスペース番号
aaaa RABN ストレージのタイプ:"ASSO"、"DATA" または "WORK"
xxx 解放済みのブロック数
y 解放済みブロックを所有していたファイル

ADAN8K {zzz} ({aaaa}) released after exceeding non-activity time limit
説明:

キャッシュストレージは、非アクティブになってから CCTIMEOUT 秒経過した後で解放されました。

メッセージ変数 説明
zzz キャッシュスペースエリアのタイプ(データスペースの場合 "DSP"、拡張メモリの場合 "ESP"、ハイパースペースの場合 "HSP"、バーチャル 64 の場合 "V64")
aaaa RABN ストレージのタイプ:"ASSO"、"DATA" または "WORK"

ADAN8L {zzz} {nnnnn} ({aaaa}) active, RABNS {xxx} thru {yyy}
説明:

このメッセージは、RABN 範囲がアクティブになるたびに表示されます。 これは、一般的に、Adabas が、そのバッファプールからキャッシュストレージに RABN を書き込むときに表示されます。

メッセージ変数 説明
zzz RABN 範囲のタイプ(データスペースの場合 "DSP"、拡張メモリの場合 "ESP"、ハイパースペースの場合は "HSP"、バーチャル 64 の場合 "V64"、ファイル関連の場合 "FNR")
nnnnn zzz が "FNR" の場合はファイル番号、それ以外の場合は RABN 範囲の ID
aaaa RABN 範囲のストレージタイプ("ASSO"、"DATA" または "WORK")
xxx,yyy RABN 範囲。xxx は開始値を表し、yyy は終了値を表します。

ADAN8M {zzz} ({aaaa}) size extended to {yyy} bytes
ADAN8M zzz (aaaa) extension failed
説明:

キャッシュスペース用に他のキャッシュストレージエリアを追加しようとしました。

メッセージ変数 説明
zzz キャッシュスペースエリアのタイプ(データスペースの場合 "DSP"、拡張メモリの場合 "ESP"、ハイパースペースの場合 "HSP"、バーチャル 64 の場合 "V64")
aaaa キャッシュスペースエリアのストレージタイプ("ASSO"、"DATA" または" WORK")
yyy 新しいエリアのサイズ(バイト単位)

要求が正常に実行されると、キャッシュスペースで追加ストレージが有効になります。yyy には、現在の CASSOMAXS または CDATAMAXS 設定と同じ値を持つ新しいエリアのサイズが反映されます。

要求が正常に実行されない場合は、CRETRY 秒が経過するまで、キャッシュスペースに割り当て済みのストレージエリアが使用されます。 その後、必要に応じて、キャッシュスペースに新しいストレージエリアを追加します。

対処:

システムプログラマに連絡してください。ESA 機能(メモリまたはページデータセットの不足)が不十分であったため、またはデータスペースまたはハイパースペースを同時に割り当てすぎたために拡張が失敗した可能性があります。


ADAN8O AOS operator command: {xxxxx}
説明:

Adabas Online System(AOS)オペレータが、いずれかの Adabas Caching Facility システムパラメータを変更するコマンドを発行しました。

メッセージ変数 説明
xxxxx 次のように変更します。CASSOMAXS= 新しいサイズ CDATAMAXS= 新しいサイズ CCTIMEOUT= 新しい値 CDISPSTAT=YES/NO CRETRY= 新しい値 CBUFNO= 新しい値 CEXCLUDE= 除外するリスト CINCLUDE= 組み込むリスト

ADAN8P {zzz} {nnnnn} ({aaaa}) disabled after exceeding non-activity time limit
説明:

デマンドキャッシュが有効であり、RABN 範囲またはファイルがアクティブでない期間が CCTIMEOUT の指定を超えました。

メッセージ変数 説明
zzz RABN 範囲のタイプ(データスペースの場合 "DSP"、拡張メモリの場合 "ESP"、ハイパースペースの場合は "HSP"、バーチャル 64 の場合 "V64"、ファイル関連の場合 "FNR")
nnnnn zzz が "FNR" の場合はファイル番号、それ以外の場合は RABN 範囲の ID
aaaa RABN 範囲ストレージのタイプ("ASSO"、"DATA"、"WORK"、または ASSO と DATA の両方がファイルにキャッシュされる場合は "BOTH")

ADAN8Q Hiperspace READ/WRITE error. RETCODE = {nn}
説明:

ハイパースペースキャッシュ要求の処理時にエラーが発生しました。 要求(nn)のリターンコードがメッセージに表示されます。

通常、このエラーが発生すると、要求でハイパースペースキャッシュへの書き込みまたはハイパースペースキャッシュからの読み込みに失敗します。 ほとんどの場合、ニュークリアスからの要求を無視して、ディスクからの RABN の読み込み/書き込みを続行できます。

ただし、WORK パート 1 または 2 のキャッシュが 100% になると、キャッシュされた RABN を返す処理に失敗し、さらに深刻な結果になることがあります。これは、RABN のコピーがディスクに存在しないことによって、I/O を行うことができないためです。

対処:

Adabas Caching Facility で使用するハイパースペースに影響を与える、システム内のイベントまたは問題によってエラーが発生したかどうか調査します。 明らかな原因がない場合は、エラーおよびその発生状況を Software AG 技術サポートに連絡してください。


ADAN8R Insufficient storage for {xxxx}
説明:

拡張メモリで動的ストレージを割り当てようとしましたが、拡張メモリのスペース不足のため失敗しました。

メッセージ変数 説明
xxxx
次のいずれかの用途のストレージ
ファイルテーブル ファイルコントロールブロックエントリのテーブル
ファイルコントロールブロック ファイルキャッシュに必要
RABN エクステントブロック 1 つの RABN エクステントの定義に必要
RABN テーブル キャッシュされた RABN の記述に必要
RABN テーブル拡張 ファイルが拡張したときに必要
対処:

ストレージの見積もりを見直し、指定されたパラメータに対して十分なストレージが使用できることを確認します。


ADAN8R Hiperspace WRITE error. RETCODE = nn
説明:

ハイパースペースへの書き込み操作から、ゼロ以外のコンディションコードが返されました。 要求された RABN はハイパースペースに書き込まれず、未使用としてフラグが設定されます。

対処:

オペレータの介入は必要ありません。


ADAN8S {zzz} ({aaaa}) allocate failed. RETCODE = {nn}
説明:

キャッシュエリアの最初のストレージブロックの割り当てに失敗しました。

メッセージ変数 説明
zzz キャッシュスペースエリアのタイプ(データスペースの場合 "DSP"、拡張メモリの場合 "ESP"、ハイパースペースの場合 "HSP"、バーチャル 64 の場合 "V64")
aaaa キャッシュスペースエリアのストレージタイプ("ASSO"、"DATA" または" WORK")
nn ストレージの割り当てに使用されたシステム機能からのリターンコード

キャッシュストレージを割り当てようとした RABN のキャッシュに使用可能なストレージがありません。 最低でも CRETRY 秒が経過し、必要に応じてストレージを割り当てる別の試みが行われるまで、この状態が続きます。

対処:

システムプログラマに連絡してください。メモリまたはページデータセットが不足していること、またはデータスペースやハイパースペースを同時に割り当てすぎたことによって、割り当てが失敗した可能性があります。


ADAN8T {zzz} {nnnnn} ({aaaa}) {xxxx} by {yyyy} command
ADAN8T {zzz} {nnnnn} ({aaaa}) not {xxxx} due to conflicts
説明:

オペレータコマンドが受け取られ、正常に完了したか失敗しました。

メッセージ変数 説明
zzz RABN 範囲のタイプ(データスペースの場合 "DSP"、拡張メモリの場合 "ESP"、ハイパースペースの場合は "HSP"、バーチャル 64 の場合 "V64"、ファイル関連の場合 "FNR")
nnnnn zzz が "FNR" の場合はファイル番号、それ以外の場合は RABN 範囲の ID
aaaa RABN 範囲ストレージのタイプ("ASSO"、"DATA"、"WORK"、または ASSO と DATA の両方がファイルにキャッシュされる場合は "BOTH")
xxxx
コマンドで要求される処理。 正しい値は次のとおりです。
ADDED CASSOxxx、ADATAxxx、または CFILE コマンド
CHANGED CCHANGE コマンド
DELETED CDELETE コマンド
DISABLED CDISABLE コマンド
ENABLED CENABLE コマンド
yyyy
処理 xxxx を要求するコマンドが次のいずれかで発行されました。
AOS OPER Adabas Online System ユーザーまたは
OPERATOR オペレータ
対処:

コマンドが正常に実行されなかった場合は、DDPRINT の警告メッセージをチェックし、コマンドが失敗した原因を調べます。 または、コマンドの構文が正しいことを確認します。


ADAN8U {zzz} {nnnnn} ({aaaa}) enabled on demand
説明:

このメッセージは、Adabas バッファ効率が指定の CDEMAND しきい値レベルを下回ったときに、使用可能になった非アクティブな RABN 範囲やファイルごとに表示されます。

メッセージ変数 説明
zzz RABN 範囲のタイプ(データスペースの場合 "DSP"、拡張メモリの場合 "ESP"、ハイパースペースの場合は "HSP"、バーチャル 64 の場合 "V64"、ファイル関連の場合 "FNR")
nnnnn zzz が "FNR" の場合はファイル番号、それ以外の場合は RABN 範囲の ID
aaaa RABN 範囲ストレージのタイプ("ASSO"、"DATA"、"WORK"、または ASSO と DATA の両方がファイルにキャッシュされる場合は "BOTH")

ADAN8V {parameter list}
説明:

このメッセージは、CPARM オペレータコマンドに対して表示されます。 次のパラメータが表示されます。

パラメータ 説明
CASSOMAXS 最大 ASSO キャッシュスペースサイズ
CDATAMAXS 最大 DATA キャッシュスペースサイズ
CDISPSTAT コンソール表示オプション
CDEMAND Adabas バッファ効率のしきい値
CMAXCSPS 最大キャッシュスペース数
CRETRY 再試行の時間間隔
CCTIMEOUT 非アクティビティタイムリミット
CWORKSTORAGE WORK パート 2 および 3 のキャッシュタイプ
CWORK2FAC WORK パート 2 のキャッシュスペースファクタ
CWORK3FAC WORK パート 3 のキャッシュスペースファクタ

ADAN8W FNR nnnnn (aaaa) synchronized
説明:

キャッシュするファイルに属する RABN に Adabas Caching Facility から初めてアクセスするとき、ファイルに関連するエクステントと RABN が認識され、そのファイルのビューとファイルの FCB が同期化されます。

ファイル構造が変更された(新しいエクステントが追加されたなど)ことが ADASCR で検出されると、次の可能な機会に ADASCR でファイルのビューが再び同期化され、このメッセージが表示されます。

nnnnn ファイル番号
aaaa ファイルにキャッシュされる対象(ASSO、DATA、または ASSO と DATA の両方がキャッシュされる場合 BOTH)

ADAN8Y File-level caching initialized
説明:

ファイルレベルのキャッシュが、現在のニュークリアスに対してアクティブになっています。


ADAN8Z Logic error in ADACSH+xxxxxxxxx
説明:

Adabas Caching Facility 処理時に論理エラーが発生しました。

対処:

エラーおよび 16 進のオフセットを Software AG 技術サポートに連絡してください。


ADAN90 TSP GETMAIN failed
説明:

Adabas トリガドライバは、自身の I/O バッファを設定するための、リージョンまたはアドレススペース内に十分なストレージを取得できませんでした。

対処:

問題の原因を調べて、修正します。 MPM のリージョンサイズを増やします。


ADAN91 TSP GETMAIN failed. Increase REG. size
説明:

Adabas トリガドライバは、自身の I/O バッファを設定するための、リージョンまたはアドレススペース内に十分なストレージを取得できませんでした。

対処:

MPM のリージョンサイズを増やします。


ADAN92 TSP initialization completed
説明:

トリガおよびストアドプロシージャ機能が正常に初期化されました。 トリガの検出コマンドを処理中です。


ADAN92 TSP trigger refresh in progress
説明:

トリガテーブルバッファの更新要求が行われ、この機能を実行するために Adabas システムは静止しています。


ADAN93 TSP has been deactivated via AOS (SYSTRG)
説明:

ADARUN パラメータ SPT=YES が指定されましたが、データベース管理者が Adabas トリガサブシステムを使用してこの内容を上書きしたため、トリガはアクティブになりません。

対処:

トリガを再度アクティブにするには、Adabas トリガサブシステム機能 modify profile information(Miscellaneous Functions Menu にある)にアクセスし、プロファイルのトリガステータスフィールドを active に変更します。


ADAN93 TSP cannot be run in single user mode
説明:

Adabas ニュークリアスは、SPT=YES および MODE=SINGLE を指定して開始されました。 これは許可されません。

対処:

ADARUN パラメータ(DDCARD)の MODE=MULTI を指定してニュークリアスを開始するか、または SPT=NO を指定します。


ADAN93 TSP incurred an internal error with cluster
説明:

Adabas トリガドライバの起動中、Adabas Parallel Services(アクティブになっている場合)とのコミュニケーションが必要です。 Adabas トリガドライバで、コミュニケーションを完了できませんでした。

対処:

ダンプを取得してから、Software AG 技術サポートに連絡しエラーを通知してください。


ADAN93 TSP trigger refresh completed
説明:

トリガテーブルバッファが更新されました。 トリガが再ロードされ、Adabas ニュークリアスは正常に処理を続行します。


ADAN93 TSP trigger refresh incurred an error
説明:

トリガテーブルバッファの更新中に、エラーが発生しました。 このエラーは直前のコンソールメッセージで識別されました。 このエラーによってトリガサブシステムの状態に不整合が発生するため、プロファイルのエラーアクションオプション設定で示されるように、シャットダウンする必要があります。

対処:

エラーを判断するために、直前のコンソールメッセージを確認してください。 エラーを修正してから、必要に応じて、ニュークリアスを再スタートし、トリガサブシステムを再スタートします。


ADAN94 TSP unable to read the trigger file FDT
説明:

トリガの初期化処理時に、Adabas でトリガファイル FDT を読み込む必要がありますが、FDT が見つかりませんでした。 結果として、トリガはアクティブになりません。

対処:

FDT が見つからなかった理由を調べ、問題を修正します。 ファイルがシステムファイルとして正しくロードされたことを確認してください。


ADAN95 TSP unable to read the trigger file FCB
説明:

トリガの初期化処理時に、Adabas でトリガファイル FCB を読み込む必要がありますが、FCB が見つかりませんでした。 結果として、トリガはアクティブになりません。

対処:

FCB が見つからなかった理由を調べ、問題を修正します。 ファイルがシステムファイルとして正しくロードされたことを確認してください。


ADAN96 TSP incurred resp xxx reading triggers
説明:

トリガの初期化処理時に、Adabas でトリガファイルのエントリを読み込む必要がありますが、ゼロ以外のレスポンスコードを受け取りました。 結果として、トリガはアクティブになりません。

対処:

問題の原因を調べてください。つまり、レスポンスコードを分析し、問題の解決に必要な措置を取ります。


ADAN97 nucleus will terminate with U021 dump due to internal autorestart failure; CMD=command, FILE-NR=file-number, RSP=rspcode
説明:

内部自動再スタートの障害により、ダンプが出力されてニュークリアスが終了します。


ADAN98 TSP unable to find any trigger entries
説明:

トリガの初期化処理時に、Adabas でトリガファイルのエントリを読み込む必要がありますが、ファイル内に有効なトリガエントリが見つかりませんでした。 結果として、トリガはアクティブになりません。

対処:

トリガファイルにトリガが定義され、トリガファイルが正しく設定されている(エラーが発生したデータベースにファイルがロードされている)ことを確認します。


ADAN99 TSP unable to load all trigger entries
説明:

トリガの初期化処理時に、Adabas でトリガファイルのエントリをバッファにロードする必要がありますが、計算されたバッファサイズに誤りがあります。 考えられる理由は次のとおりです。

  • Adabas トリガサブシステム以外の手段で、トリガが追加されました。

  • バッファサイズが計算されなかったか、または指定に誤りがあります。 結果として、トリガはアクティブになりません。

対処:

バッファに必要なサイズを再計算します。 [Modify Profile]画面から NUMBER または CHECK コマンドを発行し、Adabas Online System によって番号が正しく記録されていることを確認します。 また、Adabas トリガおよびストアドプロシージャプロファイルの trigger table size フィールドで指定されたバッファサイズもチェックしてください。


ADAN99 TSP has ignored triggers gt file nnnnn
説明:

有効な最大ファイル番号(最高ロード済みファイル + 10)を超えるファイル番号に割り当てられたトリガを処理しようとしました。

対処:

このメッセージは警告です。 有効な最大ファイル番号を超えたファイル番号には、トリガを割り当てません。


ADAN9A TSP CNTL data missing on TRIG file ( nnnnn )
説明:

トリガの初期化処理時に、Adabas でトリガファイルからプロファイル定義を読み込む必要がありますが、プロファイル定義が見つかりませんでした。 結果として、トリガはアクティブになりません。

対処:

Adabas トリガサブシステムを使用して、サブシステムのプロファイルを追加します。


ADAN9B TSP unable to read trigger control data
説明:

トリガの初期化処理時に、Adabas でトリガファイルからプロファイル定義を読み込む必要があります。 しかし、読み込み中に内部エラーが発生しました。 結果として、トリガはアクティブになりません。

対処:

エラーの原因を調べ、Adabas トリガサブシステムを使用して修正します。 または、プロファイルを再度修正し、それが正しいことを確認します。


ADAN9C TSP could not get work area. Check LWP
説明:

トリガの初期化処理時に、Adabas のバッファ用にスペースを取得する必要がありますが、スペース不足でした。 これは、LWP ADARUN パラメータに指定された値が小さすぎる場合に発生します。 結果として、トリガはアクティブになりません。

対処:

LWP ADARUN パラメータに指定された値をチェックし、必要に応じて増やします。


ADAN9D TSP no trigger file defined
説明:

SPT=YES を指定して Adabas ニュークリアスが開始されましたが、このデータベースにトリガファイルが存在しません。 結果として、トリガはアクティブになりません。

対処:

SPT=NO を設定するか、または少なくとも 1 つのトリガ定義を含むトリガファイルをデータベースにロードします。


ADAN9E TSP missing module for subsystem
説明:

トリガの初期化処理時に、プロシージャの実行のために Adabas でサブシステムを開始する必要がありますが、指定された名前は無効です。 結果として、トリガはアクティブになりません。

対処:

Adabas トリガおよびストアドプロシージャプロファイルで、バッチ Natural 名の設定をチェックします。 また、Natural ニュークリアスモジュールが JCS/JCL 起動に連結され、ロード可能なモジュールであることも確認します。


ADAN9F TSP terminated the nucleus due to errors
説明:

システムを不整合な状態にする、重大または致命的なエラーが発生しました。 ニュークリアスはシャットダウンしました。

対処:

エラーを判断するために、直前のコンソールメッセージを確認してください。 エラーを修正してから、必要に応じて、ニュークリアスを再スタートし、トリガサブシステムを再スタートします。


ADAN9F TSP has been deactivated due to errors
説明:

トリガで 1 つ以上のエラーが発生したため、非アクティブになりました。 Adabas トリガおよびストアドプロシージャプロファイルのエラーアクション設定よって、必要なエラーアクションが異なります。

対処:

直前のコンソールメッセージを調べ、エラーの原因を突き止めて問題を修正してください。


ADAN9I TSP subsystem (nn) name has abended / SSF error return code code
説明:

nn は Natural ニュークリアスサブシステムのユニークな番号で、name は名前です。 指定されたサブシステムでエラーが発生し、異常終了しました。 Adabas トリガドライバは、再スタートを 3 回試行します。 アベンドのタイプは後続のメッセージに表示されます。

対処:

原因を特定し、問題を解決してください。 リターンコード code は追加情報を示します。


ADAN9J TSP subsystem (nn) name shut down
説明:

nn は Natural ニュークリアスサブシステムのユニークな番号で、name は名前です。 指定されたサブシステムをシャットダウンする要求が行われたか、またはアベンドが 3 回連続して発生したため、Adabas トリガドライバによってサブシステムを非アクティブにすることが決定されました。

対処:

原因を特定し、問題を解決してください。 リターンコードは追加情報を示します。


ADAN9K TSP subsystem (nn) name CQE timed out
説明:

nn は Natural ニュークリアスサブシステムのユニークな番号で、name は名前です。 トリガの処理中に、元のコマンドでタイムアウトが発生しました。 トリガは正常に処理されません。

対処:

コマンドを再実行してください。


ADAN9K TSP subsystem (nn) name cancelled
説明:

nn は Natural ニュークリアスサブシステムのユニークな番号で、name は名前です。 指定されたサブシステムで実行中のプロシージャでタイムアウトが発生した時点で、サブシステムがキャンセルされました。 サブシステムは再スタートされます。 直前のメッセージは、キャンセルに関する詳細を示します。

対処:

原因を特定し、問題を解決してください。 理由コードは追加情報を示します。


ADAN9K TSP subsystem ( nn ) name initialized
説明:

nn は Natural ニュークリアスサブシステムのユニークな番号で、name は名前です。 トリガの初期化処理中、プロシージャを実行するために、指定された個数の NATURAL サブシステムが開始されます。 このメッセージは、各サブシステムの正常な初期化処理をユーザーに示します。

対処:

対処は必要ありません。 サブシステムは動作を待ちます。


ADAN9K TSP requested: halt
説明:

Adabas トリガおよびストアドプロシージャプロファイルの Error Action フィールドが halt に設定されており、致命的なエラーが発生したか、または Adabas Online System で Adabas トリガサブシステムのシャットダウンが要求されました。

対処:

直前のメッセージから問題が発生したかどうか判断し、発生した場合は、問題を修正します。


ADAN9L TSP timeout on PROC proc-name JOB job-name CMD yy FNR nnnnn FIELD-UID xxxxxxxxxxxxxxxx
説明:

Adabas トリガドライバで、トリガされたプロシージャが指定の制限時間を超えたと判断されました。 別のプロシージャで処理を続行し、キューイングを防止できるようにするために、プロシージャはキャンセルされました。 UID は、UQE に指定されるように、ユーザー ID の末尾 8 バイトを 16 進数で表します。

対処:

プロシージャをチェックしてください。 ループがなかったか、作業が多すぎないか、またはタイムアウトのパラメータが低すぎないか判断してください。 次回のために問題を修正してください。


ADAN9L TSP subsystem ( nn ) name shut down
説明:

nn は Natural ニュークリアスサブシステムのユニークな番号で、name は名前です。 トリガのシャットダウンが正常に終了しました。 このメッセージはサブシステムごとに表示されます。


ADAN9L *stored procedure req ** UID xxxxxxxxxxxxxxxx
説明:

Adabas トリガドライバで、特定のストアドプロシージャが指定の制限時間を超えたと判断されました。 別のプロシージャで処理を続行し、キューイングを防止できるようにするために、プロシージャはキャンセルされました。 UID は、UQE に指定されるように、ユーザー ID の末尾 8 バイトを 16 進数で表します。

対処:

プロシージャをチェックしてください。 ループがなかったか、作業が多すぎないか、またはタイムアウトのパラメータが低すぎないか判断してください。 次回のために問題を修正してください。


ADAN9M TSP waiting on UID user-id
説明:

トリガのシャットダウン中のためサブシステムをキューイングする必要があります。 ただし、プロシージャはまだ稼動しています。 データベース管理者が潜在的な問題を調査するのを支援するため、ユーザー ID(UID)が表示されます。

対処:

対処は必要ありません。 ただし、Adabas トリガドライバを待機させないとデータベース管理者が 判断した場合は、ユーザーのプロシージャを停止する可能性があります。


ADAN9N TSP subsystem (nn) name cancelled
説明:

nn は Natural ニュークリアスサブシステムのユニークな番号で、name は名前です。 ADAN9N に続き、指定されたサブシステムで処理が完了するまで待機しないと Adabas トリガドライバで判断されたため、サブシステムはキャンセルされました。

対処:

これは情報メッセージです。 対処は必要ありません。


ADAN9O TSP subsystem shutdown in progress
説明:

ニュークリアスが終了している(ADAEND または HALT)か、またはトリガおよびストアドプロシージャ機能で停止が要求され(原因はエラーの可能性がある)、Adabas トリガドライバもシャットダウンするよう要求されました。

対処:

対処は必要ありません。 処理が進行中であることがユーザーに通知されます。


ADANA1 SMGT display active DUMP= { on | off }
説明:

フォーマットされたダンプ付き(ON)、またはダンプなし(OFF)で表示コマンドがまもなく処理されます。


ADANA2 SMGT { active | not active }
説明:

エラー操作およびメッセージバッファリング機能が、ニュークリアス内でアクティブになっているかどうかを示します。


ADANA3 Abnormal termination handler { active | not active }
説明:

エラー操作およびメッセージバッファリング機能の異常終了ハンドラが、アクティブになっているかどうかを示します。


ADANA5 No error conditions handled
説明:

エラー操作およびメッセージバッファリング機能で、エラーがまったく検出されませんでした。


ADANA6 Last error occurred at: date time
説明:

エラー操作およびメッセージバッファリング機能によって、最後に処理されたエラーの日付(yyyy-mm-dd)および時刻(hh:mm:ss)を示します。


ADANA7 Condition: { mvs-abend-code | rsp: rsp-code } location: location
説明:

発生した異常終了または受け取ったレスポンスコードを表示し、エラー操作およびメッセージバッファリング機能で最後に処理されたエラーの位置(存在する場合)を示します。 z/OS 異常終了コードの説明は、IBM の『System Codes Manual』を参照してください。


ADANA8 Count executions of abnormal termination handler
説明:

エラーまたは ABEND コードがトラップされ、エラー操作およびメッセージバッファリング機能によって実際に処理された回数を示します。


ADANA8 Count executions of response code handler
説明:

エラー操作およびメッセージバッファリング機能によって、レスポンスコードが実際に処理された(つまり、PIN ルーチンが起動された)回数を示します。


ADANA8 Count executions of total error recovery calls
説明:

状況(レスポンスコードまたはアベンドコード)に対応するため、エラー操作およびメッセージバッファリング機能が起動された合計回数を示します。


ADANA9 Last error handled by pin pin-number
説明:

最後に検出されたエラーを処理するため、エラー操作およびメッセージバッファリング機能によって起動された PIN ルーチンを示します。


ADANAA xxx condition PIN routines recovered yyy errors
説明:

起動された状況処理 PIN ルーチンの数、および回復されたエラー数を示します。


ADANAB xxx location PIN routines recovered yyy errors
説明:

起動された位置のみの PIN ルーチンの数、および回復されたエラー数を示します。


ADANAC xxx response PIN routines recovered yyy errors
説明:

起動されたレスポンスコード PIN ルーチンの数、および回復されたエラー数を示します。


ADANAD xxx total PIN routines recovered yyy errors
説明:

起動された PIN ルーチンの合計数、および回復されたエラー数を示します。


ADANAE Message buffering is { active | not active }
説明:

メッセージバッファリングが、エラー操作およびメッセージバッファリング機能でアクティブになっているかどうかを示します。


ADANAF nnn messages in buffer from date time
説明:

メッセージバッファに現在あるメッセージの数と、最も古いメッセージの日付(yyyy-mm-dd)および時刻(hh:mm:ss)を示します。


ADANAG PIN nnnn uses: nnnn condition: { mvs-abend-code | rsp: rsp-code } { this pin valid for all locations routine-name | location: hexno hexno (routine-name) }
説明:

アクティブ(PIN)または非アクティブ(*PIN)ルーチンに関して、使用回数、処理する状況(発生した異常終了または戻されたレスポンスコード)、有効な位置などの情報を示します。 z/OS 異常終了コードに関する説明は、IBM の『System Codes Manual』を参照してください。


ADANAL There are currently no exits in use
説明:

DISPLAY=EXITS コマンドが発行されましたが、現在使用中の出口は存在しません。


ADANAX Exit: exit-code modname: exit-module-name status: { active | active crt | enact }
説明:

指定された出口が、アクティブ、アクティブでクリティカル、または非アクティブのいずれであるかを示します。


ADANI2 SMGT abend handler active
説明:

エラー操作およびメッセージバッファリング機能の異常終了ハンドラが、アクティブになっていることを示します。


ADANI4 GETMAIN failed for exit table
説明:

エラー操作およびメッセージバッファリング機能を実行するためのメモリが不足しています。 Adabas はこの機能なしで実行します。

対処:

Adabas ニュークリアスに使用できるリージョンサイズを増やしてください。


ADANI5 GETMAIN failed for initial PIN area
説明:

エラー操作およびメッセージバッファリング機能を実行するためのメモリが不足しています。 Adabas はこの機能なしで実行します。

対処:

Adabas ニュークリアスに使用できるリージョンサイズを増やしてください。


ADANL0 Error opening license file (DDLIC)
説明:

DDLIC ステートメントで指定されたライセンスファイルのオープン時にエラーが発生しました。

対処:

DDLIC ステートメントを省略し、代わりにライセンスのロードモジュールメソッドを使用します。


ADANL2 Error reading license file
説明:

空のファイルまたは無効なレコード構造が検出されました。

対処:

ライセンスファイルが、ライセンスデータセットに正しくコピーされていることを確認します。 空のファイルは無効で、データセットは EBCDIC に変換しません(ASCII 形式でなければなりません)。


ADANL6 License check failed
説明:

ライセンスファイルは物理的には正しい状態です。ただし、Adabas ニュークリアスの実行環境と一致しないライセンスプロパティが検出されました。 これは最終的なメッセージであり、障害の詳細を示す別のメッセージが付加されます。 Adabas ニュークリアスは開始しました。

対処:

ライセンスファイルと実行環境の不整合を解決するには、Software AG 営業部門に連絡してください。


ADANL7 License check completed
説明:

ライセンスチェックが正常に完了し、Adabas ニュークリアスが開始しました。

対処:

この情報メッセージに対処は必要ありません。


ADANL8 License file invalid format
説明:

ライセンスファイルが物理的に破損されているか無効であるため、ライセンスファイルをチェックできませんでした。 ニュークリアス PARM ERROR 109 が発生しました。

対処:

Adabas ニュークリアスの有効なライセンスファイルを入手するには、Software AG 営業部門に連絡してください。 お使いの操作環境に固有の Adabas データベースのインストール手順に従って、ライセンスファイルが ASCII で正しく格納されていることを確認します。


ADANL9 ADALIC license could not be loaded
説明:

ADALIC ライセンスモジュールをロードできませんでした。

対処:

ライセンスファイルのインストールが正しく行われたことを確認します。 詳細は、使用している操作環境に固有の Adabas データベースのインストール手順を参照してください。 問題が解決しない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。


ADANLA Expected value {xxxx} not found for element {yyyy}
説明:

メッセージで識別されるライセンスファイルエレメント(yyyy)に、実行環境で検出された値(xxxx)が含まれていませんでした。

対処:

Adabas ニュークリアスの有効なライセンスファイルを入手したり、不整合を解決するには、Software AG 営業部門に連絡してください。


ADANLC CPU-ID {cpu} is not defined in your product license file
説明:

メッセージ(cpu)に表示される CPU ID を持つ CPU は、Adabas 製品のライセンスでは取り扱っていません。

対処:

Adabas ニュークリアスの有効なライセンスファイルまたは更新ライセンスファイルを入手するには、Software AG 営業部門に連絡してください。


ADANLF The product license will expire at {date}
説明:

Adabas 製品のライセンスはまもなく期限切れになります。有効期限はメッセージ(date)に示されます。 このメッセージは、ライセンスの有効期限が 1 ヵ月以内になると表示されます。

対処:

Adabas ニュークリアスの更新ライセンスファイルを入手するには、Software AG 営業部門に連絡してください。


ADANLL License data for LPARName invalid or missing
説明:

Adabas 製品のライセンスで論理パーティション(LPAR)がサポートされていないか、またはライセンスが無効です。

対処:

Adabas ニュークリアスの有効なライセンスファイルまたは更新ライセンスファイルを入手するには、Software AG 営業部門に連絡してください。


ADANLM Machine capacity is higher than MSUs in the product license
説明:

Adabas 製品のライセンスでは、CPU でサポートしている MSU(ミリオンサービスユニット)数を取り扱っていません。

対処:

Adabas ニュークリアスの有効なライセンスファイルまたは更新ライセンスファイルを入手するには、Software AG 営業部門に連絡してください。


ADANLP License data for PriceUnit invalid or missing
説明:

Adabas 製品のライセンスに無効なデータが含まれているか、またはデータが欠落しています。

対処:

Adabas ニュークリアスの有効なライセンスファイルまたは更新ライセンスファイルを入手するには、Software AG 営業部門に連絡してください。


ADANLU Unidentified operating system
説明:

使用しているオペレーティングシステムが Adabas 製品のライセンスでサポートされていないか、またはライセンスファイルが無効です。

対処:

Adabas ニュークリアスの有効なライセンスファイルまたは更新ライセンスファイルを入手するには、Software AG 営業部門に連絡してください。


ADANLX License ExpirationDate invalid or expired
説明:

Adabas 製品のライセンスが期限切れになりました。 ライセンスキーの有効期限が、現在の日付より前になっています。

対処:

Adabas ニュークリアスの更新ライセンスファイルを入手するには、Software AG 営業部門に連絡してください。


ADANO1 Invalid SMGT cmd: command
説明:

SMGT コマンドのオペランドが無効でした。

対処:

オペランドを修正し、コマンドを再発行してください。


ADANO2 SMGT command processed
説明:

エラー操作およびメッセージバッファリング機能で、コマンドの処理が完了しました。


ADANO5 SMGT not currently active
説明:

コマンドを発行する前に、エラー操作機能がアクティブ(SMGT=ON)になっている必要があります。 発行されたコマンドは、ADANO5 メッセージの直後にある ADANO1 メッセージに表示されます。

対処:

エラー操作機能をアクティブにし、コマンドを再発行してください。


ADANR1 SMGT handling condition: { mvs-abend-code | rsp: rsp-code }
説明:

指定された状況のために、エラー操作機能が起動されました。 z/OS 異常終了コードに関する説明は、IBM の『System Codes Manual』を参照してください。


ADANR2 Error is in { user | hyper } exit xx, exit disabled
説明:

指定された、非クリティカルの出口でエラーが発生しました。 エラーが修正されるまで、出口は起動されません。

対処:

診断メッセージを調べ、出口を修正し、SMGT,XLOAD コマンドを使用して出口を再ロードした後、SMGT,XACT コマンドを使用して出口を再びアクティブにしてください。


ADANRP PSW: hexno hexno hexno hexno
説明:

エラーが発生すると、PSW が表示されます。


ADANRR ry-ry hexno hexno hexno hexno
説明:

エラーが発生すると、レジスタが表示されます。


ADANRT Condition is a error-type error
説明:

エラー操作機能で、指定タイプのエラーを処理しています。


ADANS1 SNAP file unavailable
説明:

メモリ内のエリア(アドレススペースまたはデータスペース)のフォーマットされた 16 進ダンプを保持するデータセットが、ニュークリアス起動 JCL に定義されていませんでした。

エラー操作およびメッセージバッファリング機能の SMGT,DUMP={ON|OFF} または SMGT,SNAP[=(start,end)] コマンドを正常に使用するには、データセット ADASNAP を Adabas 起動 JCL に定義する必要があります。

対処:

Adabas セッションを停止し、必要なステートメントを起動 JCL に追加して、新しいセッションを開始します。


ADANT1 SMGT { activated | deactivated }
説明:

エラー操作およびメッセージバッファリング機能のステータス変更を示します。


ADANT2 Message buffering { activated | deactivated }
説明:

メッセージバッファリングのステータス変更を示します。


ADANT4 Abnormal termination handler { activated | deactivated }
説明:

異常終了処理、またはエラー操作およびメッセージバッファリング機能のステータス変更を示します。


ADANT5 GETMAIN failed for PIN descriptors
説明:

新しい PIN の追加に必要なメモリが不足しています。 Adabas は PIN モジュールなしで実行します。

対処:

Adabas ニュークリアスに使用できるリージョンサイズを増加してください。


ADANT6 Module module-name load failed
説明:

指定されたモジュールをロードできません。 エラー操作およびメッセージバッファリング機能は、モジュールなしで実行します。

対処:

エラー操作機能を Adabas プログラムライブラリにモジュールを配置して、エラー操作機能にモジュールが使用できることを確認してください。


ADANT7 Invalid exit exit-code
説明:

メッセージに表示された出口コードが、有効なコードではないか、または要求コマンドに対して正しい状態ではありません。 Adabas はコマンドを拒否します。

対処:

出口コードが正しいことを確認してください。 正しい場合、出口が要求コマンドを許可する状態であることを確認してください。


ADANT8 Exit exit-code in use module(module-name)
説明:

メッセージに表示された出口コードが、アクティブな出口であることを示します。 Adabas はコマンドを拒否します。

対処:

出口コードが正しいことを確認してください。 正しい場合、出口が要求コマンドを許可する状態であることを確認してください。


ADANT9 No module name for exit load
説明:

Adabas では、モジュール名なしで出口をロードすることはできません。 Adabas はコマンドを拒否します。

対処:

出口用のメンバ名を含めて SMGT,XLOAD コマンドを再入力してください。


ADANTA Exit exit-code not loaded
説明:

出口がロードされていないため、出口を必要とするコマンドを処理できません。 Adabas はコマンドを拒否します。

対処:

出口コードが正しいことを確認してください。 正しい場合、出口をロードしてください。


ADANTB exit exit-code module exit-module-name status: { active | inact | loaded | crit | notcrt }
説明:

オペレータコマンドの結果、出口のステータス(アクティブ、非アクティブ、ロード済み、クリティカル、または非クリティカル)が変更されました。このメッセージに詳細が表示されます。


ADANTC Invalid SNAP parameters
説明:

SNAP コマンドに指定されたパラメータが無効です。 Adabas はコマンドを拒否します。

対処:

SNAP コマンドに指定されたアドレスが正しいことを確認してください。


ADANTD PIN routine pin-number disabled
説明:

指定された PIN ルーチンは、使用不可です。


ADANTE PIN routine pin-number not found
説明:

直前のコマンドの PIN ルーチンが見つかりませんでした。 Adabas はコマンドを拒否します。

対処:

PIN ルーチンが正しいことを確認し、コマンドを再発行してください。


ADANTF PIN routine pin-number enabled
説明:

指定された PIN ルーチンは、使用可能です。


ADANTG PIN module module-name loaded
説明:

指定された PIN モジュールは、ロード済みです。


ADANTH PIN module module-name deleted
説明:

指定された PIN モジュールは、メモリから削除されました。


ADANTI PIN module module-name not { found | valid }
説明:

直前のコマンドの PIN モジュールは、使用できません。 Adabas はコマンドを拒否します。

対処:

PIN モジュール名が正しく、PIN モジュールが Adabas ライブラリにあることを確認した後、コマンドを再発行してください。


ADANTJ { FULL | SNAP } dumps taken for events
説明:

フルダンプまたはスナップダンプのどちらを取得するかを示します。


ADANTM Message buffering unable to activate
説明:

メッセージバッファリングをアクティブにできません。

対処:

MSGBUF= パラメータを、最初の ADARUN パラメータに追加してください。


ADANX1 COMMAND cmd COMMAND-ID hex-cid FNR file-number RESPONSE rsp-code SUBCODE rsp-subcode FLD field-name TID hex-internal-userid UID open-userid JOB job-name
説明:

Adabas PINRSP または PINUES ルーチンによって作成される、診断情報のフォーマットです。 PINRSP ルーチンでは、cmd、hex-cid、rsp-code、および rsp-subcode 情報のみが作成されます。


ADANY1 ADABAS must be run from an authorized environment
説明:

PIN ADAMXY で S047 アベンドが検出されました。

対処:

権限を持つロードライブラリから Adabas を実行してください。


ADANY4 Error occurred in routine: routine-name
説明:

PIN ADAMXY で、認識されたルーチンに特定のエラーが存在すると判断されました。

対処:

発生したシステムアベンドの詳細は、適切なオペレーティングシステムのドキュメントを参照してください。


ADANZ1 ADABAS SMGT terminated
説明:

Adabas は終了処理中で、エラー操作およびメッセージバッファリング機能は終了しました。


ADEN1 Invalid control string: string
説明:

Adabas Online System内部エラーです。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


ADONIS1 Load failed on SMGT module module-name
説明:

エラー操作およびメッセージバッファリング機能用のロードモジュールをロードできませんでした。 Adabas はこの機能なしで実行します。

対処:

Adabas でインストールされたエラー操作およびメッセージバッファリング機能のすべてのモジュールが、配布ライブラリにまだ存在していることを確認します。 モジュールがない場合は、バックアップからモジュールのコピーを復元し、必要に応じてメンテナンスを行ってください。


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ADATCP メッセージ(接頭辞 ADACM)

ADATCP コンポーネントでは、情報およびエラーメッセージがシステムコンソールに表示されます。

Overview of Messages

ADACM006E | ADACM007E | ADACM008E | ADACM009E | ADACM010E | ADACM011I | ADACM012E | ADACM013E | ADACM014E | ADACM015E | ADACM016E | ADACM017I | ADACM018E | ADACM019E | ADACM020E | ADACM021E | ADACM022E | ADACM023E | ADACM024E | ADACM025E | ADACM026E | ADACM027E | ADACM028E | ADACM029E | ADACM030E | ADACM031E | ADACM032E | ADACM034E | ADACM035E | ADACM036E | ADACM037E | ADACM038E | ADACM039E | ADACM040E | ADACM041E | ADACM042E
ADACM006E Unable to load PABNKERN
説明:

内部製品 APS(移植プラットフォーム)で検出された基本モジュール PABNKERN は、Adabas に使用できません。

対処:

APSvrsLOAD ライブラリをジョブの STEPLIB に追加してください。


ADACM007E Parm error
説明:

URL 内で渡されたいずれかのパラメータに誤りがありました。

対処:

URL に API 名(プロトコル)、スタック ID、ポート番号など、必要な要素のすべての値が含まれていることを確認してください。 URL を修正し、再試行してください。


ADACM008E Invalid value in PORT= parameter
説明:

URL で指定されたポートは無効です。

対処:

ポート番号は 1~5 バイトで指定できますが、ゼロ(0)または 65535 を超えることはできません。


ADACM009E URL=url already { active | closed }
説明:

URL がすでにオープン(ACTIVE)されているか、またはクローズ(CLOSED)されています。

対処:

URL に API 名(プロトコル)、スタック ID、ポート番号など、必要な要素のすべての値が含まれていることを確認してください。 URL を修正し、再試行してください。


ADACM010E URL=url not found
説明:

URL 自体が見つかりません。

対処:

URL に API 名(プロトコル)、スタック ID、ポート番号など、必要な要素のすべての値が含まれていることを確認してください。 URL を修正し、再試行してください。


ADACM011I URL=url has been { closed | opened }
説明:

URL は正常にクローズまたはオープンされました。


ADACM012E The network is down
説明:

ネットワークがアクティブでないため、ADATCP を開始できませんでした。

対処:

URL で指定されたスタックがアクティブになっていることをチェックしてください。 アクティブな場合は、システム管理者に連絡してください。


ADACM013E No buffer space is available
説明:

ADATCP に対してバッファスペースを使用できないため、コントロールブロックの割り当てができません。

対処:

システムで十分なストレージが利用可能であることを確認してください。


ADACM014E The link has been severed
説明:

エラーが発生したため、TCP/IP または ADATCP が終了しました。

対処:

このメッセージは、終了理由を示す別のメッセージとともに表示されます。 他のメッセージを参照してください。


ADACM015E TCP/IP is not installed or active
説明:

URL で指定された TCP/IP スタックがインストールされていないか、またはアクティブになっていません。

対処:

指定された URL が目的のものであることをチェックしてください。 その場合は、指定のスタックをインストールまたは開始します。


ADACM016E The socket descriptor table is full
説明:

ソケットディスクリプタが最大数に達したため、ソケットを作成できません。

対処:

作成可能なソケット数を増やしてください。


ADACM017I TCP/IP has terminated
説明:

このメッセージにエラーメッセージが付加されていない場合は、TCP/IP は正常に終了しました。

対処:

このメッセージにエラーメッセージが付加されている場合は、そのメッセージを参照してください。 それ以外の場合、これは情報メッセージです。


ADACM018E The API cannot locate the TCP/IP specified
説明:

URL で指定されたスタックが有効でないため、TCP/IP を初期化できません。

対処:

スタックがシステム上で利用可能であることおよびアクティブになっていることを確認してください。


ADACM019E The TCP/IP name specified is not valid
説明:

URL で指定された TCP/IP 名は無効です。

対処:

URL に正しいスタック名が含まれていることをチェックしてください。 その場合、スタックがシステム上で利用可能であることおよびアクティブになっていることを確認してください。


ADACM020E TCP/IP failed to load
説明:

URL で指定された TCP/IP スタックを初期化できません。

対処:

指定された TCP/IP スタックが正しく、アクティブになっていることを確認してください。 正しく、アクティブな場合は、システム管理者に連絡してください。


ADACM021E Unable to allocate storage for SOCKETCB
説明:

必要なストレージを ADATCP で割り当てることができません。

対処:

システムで十分なストレージが利用可能であることを確認してください。


ADACM022E Invalid operating system for api=opsys
説明:

URL で指定されたオペレーティングシステムに誤りがあります。

対処:

現在サポートされているオペレーティングシステムは、OE、Interlink、および HPS のみです。


ADACM023E Unable to initialize TCP/IP interface
説明:

URL または使用されたプロトコルで指定された TCP/IP スタックは無効です。

対処:

URL またはプロトコルに正しいスタック名が含まれていることをチェックします。 その場合、スタックがシステム上で利用可能であることおよびアクティブになっていることを確認してください。


ADACM024E Unable to get a socket
説明:

システムで新しいソケットを作成できません。 誤りのあるスタックが原因となっている可能性があります。 このメッセージにエラー番号が付いている場合は、システムリソース不足(ENOBUFS)またはアクセス拒否(EACCES)のどちらに問題があるかが示されます。

対処:

正しいスタックが使用されていることを確認します。 問題がシステムリソース不足の場合は、システム管理者に連絡してください。 システムアクセスの問題の場合は、セキュリティ管理者に連絡してください。


ADACM025E Unable to bind socket to local system
説明:

ADATCP でソケットをローカルシステムにバインドできませんでした。 URL で指定されたポートを別のアプリケーションで使用している可能性があります。

対処:

Tso netstat コマンドを使用して、指定ポートの現在の使用状況をチェックしてください。 ポートが他で使用されている場合は、ADATCP を終了し URL のポートを変更します。


ADACM026E Unable to accept connections
説明:

クライアントアプリケーションからの接続を ADATCP で受け付けることができません。 バッファスペースが不足しているか、または作成またはオープンされたソケットディスクリプタが最大数に達した可能性があります。

対処:

十分なバッファスペースをシステムで使用できることを確認してください。 必要に応じて、システムで使用できるソケットの最大数を増やします。


ADACM027E Unable to listen for new connections
説明:

新しい接続を ADATCP で聴取できません。 通常、呼び出しの完了に必要なシステムリソースが不足していることを示しています。 このメッセージにエラー番号が表示されている場合は、問題の解決に役立ちます。

対処:

システムリソースが不足している場合は、システム管理者に連絡してください。


ADACM028E Unable to set SOCKOPT REUSEADDR option
説明:

現在使用中のローカルアドレスのバインドを可能にしようとしましたが、操作に失敗しました。 システムリソースが不足している可能性があります。 このメッセージにエラー番号が表示されている場合は、問題の解決に役立ちます。

対処:

システムリソースが不足している場合は、システム管理者に連絡してください。


ADACM029E Unable to give socket to new thread
説明:

ADATCP で、ソケット制御を別のプロセスに渡すことができませんでした。 このエラーは、ソケット自体に問題がある場合にのみ発生します。 このメッセージにエラー番号が表示されている場合は、問題の解決に役立ちます。


ADACM030E Unable to create a new thread
説明:

システムで新しいスレッドを作成できませんでした。 スレッドの作成に必要なシステムリソースまたはメモリが不足していることを示しています。

対処:

システム管理者に連絡してください。


ADACM031E Unable to close the requested socket
説明:

同じプロセスの別のスレッドで使用中のソケットを ADATCP でクローズしようとしました。 このエラーは、システムが他のエラーにより終了している場合にのみ発生します。

対処:

コンソールで他のメッセージをチェックしてください。


ADACM032E Unable to MALLOCstorage
説明:

ADATCP でストレージの割り当てができませんでした。 システムでストレージが不足している可能性があります。

対処:

システム管理者に連絡してください。


ADACM034E Unable to receive data
説明:

ADATCP でクライアントからデータを受け取ることができません。 ADATCP とクライアント間の接続がトランザクション中に切断されたか、または呼び出しを完了するために必要なシステムリソースが不足している可能性があります。 このメッセージに表示されるエラー番号によって、問題を識別できます。

対処:

システム管理者に連絡してください。


ADACM035E Unable to take the socket
説明:

Adabas との間で要求のやり取りをするプロセスで、聴取タスクから渡されたソケットを制御できませんでした。

対処:

このメッセージに表示されているエラー番号とリターンコードを確認してください。


ADACM036E Unable to set the cancel type
説明:

主な要求タスクで、現在稼動中のスレッドのキャンセルタイプを設定できません。

対処:

このメッセージに表示されているエラー番号とリターンコードを確認してください。


ADACM037E Unable to send data
説明:

ADATCP でクライアントからデータを送信できません。 このメッセージに表示されるエラー番号によって、ADATCP とクライアント間の接続が切断されたか、または呼び出しの完了に必要なシステムリソースが不足しているかのどちらが問題であるかが示されます。

対処:

このメッセージに表示されるエラー番号をチェックしてください。


ADACM038E Unable to close the socket
説明:

ADATCP では、同じプロセスの別のスレッドで使用中のソケットをクローズしようとしました。 このエラーは、別のエラーが発生したためにシステムが終了しようとした場合に発生します。

対処:

コンソールに表示された他のメッセージをチェックしてください。


ADACM039E Context table full
説明:

接続数が定義済みの限度に達したため、ユーザーコンテキストテーブルにエントリを追加できません。

対処:

ADARUN NU パラメータ値を必要なエントリ数に増やして、ADATCP を再スタートします。


ADACM040E Bad Message Length - > 1M
説明:

長さが 1,048,576 バイトを超えたメッセージを受け取りました。

対処:

詳細は、Software AG サポートにお問い合わせください。


ADACM041E Bad Message Identifier (SAG)
説明:

メッセージヘッダーに無効な ID が含まれているメッセージを受け取りました。

対処:

詳細は、Software AG サポートにお問い合わせください。


ADACM042E ACBX call with more than 250 ABDXs received
説明:

250 個を超える ABD が含まれる ACBX インタフェースの Adabas コールを受け取りました。 ABD の有効最大数は 250 です。 レスポンスコード 253 で呼び出しが拒否されます。

対処:

250 個未満の ABD で ACBX 呼び出しを行うようにアプリケーションを変更します。 詳細は、Software AG サポートにお問い合わせください。


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