バージョン 8.1.3
 —  メッセージおよびコード  —

ADASIP*(Adabas VSE SVC)システムメッセージ

Overview of Messages

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ADASIP00 ADABAS Vv VSE SIP STARTED SIP IS RUNNING UNDER VSE sys-type - mode
ADASIP00 ( yy yy - mm - dd. SM=sm-level , ZAP=zap-level)
ADASIP00 SIP IS RUNNING UNDER OSYS LEVEL Vnnn
ADASIP00 SIP IS LOADING ADABAS SVC LEVEL Vnnn
ADASIP00 ADASIP IS LOADING ADABAS SVC AMODE=a-mode
説明:

ADASIP プログラムが開始されました。 sys-type はオペレーティングシステムタイプです。mode は ECPS(EMODE)、VM、または 370 オペレーティングモードです。

v Adabas のバージョン
sys-type VSE オペレーティングシステムタイプ
mode ECPS(EMODE)、VM、または S/370 オペレーティングモード
yyyy-mm-dd モジュールアセンブリの日付
sm-level モジュールのシステムメンテナンス(SM)レベル
zap-level モジュールの ZAP レベル
Vnnn IBM SUBSYD マクロからのバージョン/リリース/改版レベル
a-mode Adabas SVC の AMODE 設定

ADASIP01 SUBSID MACRO ERROR
説明:

ADASIP が、オペレーティングシステムからゼロ以外のリターンコードを受け取りました。

対処:

Adabas を導入するには、VSE オペレーティングシステムのリリースレベルが低すぎます。 許容可能な最小 VSE レベルについては、『Adabas インストールマニュアル』を参照してください。


ADASIP02 UNSUPPORTED VSE RELEASE BASED UPON SUBSID
説明:

ADASIP の整合性チェックが、サポートされていないオペレーティングシステムレベルを示します。

対処:

Adabas を導入するには、VSE オペレーティングシステムのリリースレベルが低すぎます。 許容可能な最小 VSE レベルについては、『Adabas インストールマニュアル』を参照してください。


ADASIP03 NO SYSPARM VALUE SPECIFIED FOR SVC
説明:

ADASIP が SYSPARM 入力を検出できませんでした。また、指定された SVC に ZAP が適用されていません。

対処:

SVC に SYSPARM を入力するか、ADASIP に指定された SVC に ZAP を適用します。


ADASIP04 DEFAULT VALUE USED FOR THE SVC
説明:

SYSPARM SVC が使用されませんでした。 ADASIP は ZAP が適用された SVC をデフォルトで使用します。


ADASIP05 NON-NUMERIC DATA FOUND IN SYSPARM FIELD
説明:

SYSPARM またはデフォルトの ADASIP SVC に数値以外の値が含まれています。

対処:

指定した SYSPARM の値を修正するか、デフォルトの SVC 値を 30 に設定します。


ADASIP06 INVALID RANGE SPECIFIED FOR THE SVC 31-120
説明:

ADASIP によって、SVC が SYSPARM または ADASIP のデフォルト SVC の許容範囲外であることが検出されました。

対処:

許可された範囲内で未使用の SVC 値を設定します。 SVC 範囲および推奨値については、『Adabas インストールマニュアル』を参照してください。


ADASIP07 SVC SPECIFIED NOT WITH VALID RANGE - NO UPSI
説明:

UPSI オプション付きの VSE SYSPARM 内に指定された SVC 値に誤りがあります。

対処:

UPSI または SVC の値を適切に修正します。 SVC 範囲および推奨値については、『Adabas インストールマニュアル』を参照してください。


ADASIP08 ADASVCvv WAS NOT FOUND IN THE SVA
説明:

ADASIP によって、VSE ロード実行中に指定レベルの ADASVC が SVA 内にないことが検出されました。

対処:

ADASVCvv に対して SET SDL を発行します。 Adabas ライブラリで Adabas SVC が検出されない場合、PHASE ステートメントを使用して Adabas SVC と SVA を再リンクする必要がある場合があります。


ADASIP09 NO MATCH ON ID - INCORRECT ADASVC LOADED
説明:

ロードオペレーションの試行中に、ADASIP によって無効な SVC バージョンが検出されました。

対処:

ADASVCvv を正しいバージョンの SVC モジュールにリンクし直します。


ADASIP10 NO KEYWORD SPECIFIED FOR NRIDTES
説明:

ADASIP が無効な NRIDTES キーワードを検出しました。

対処:

NRIDTES=nn の形式で、キーワードパラメータを再指定します。nn には、ID テーブル内でサポートされるデータベースの数を指定します。


ADASIP11 NON-NUMERIC DATA SPECIFIED FOR NRIDTES
説明:

ADASIP NRIDTES= キーワードパラメータに数字以外のデータが指定されました。

対処:

NRIDTES= データを修正し、ADASIP を再サブミットします。


ADASIP12 NO OVERRIDING NRIDTES SPECIFIED
説明:

デフォルトの NRIDTES が使用されています。 エラーは発生していません。


ADASIP13 SVC TABLE ENTRY WAS FOUND TO BE INVALID
説明:

SYSPARM に指定された SVC 番号が正しくないか、VSE Adabas SVC の旧バージョンまたは新バージョンを示していません。 このエラーは、UPSI ステートメントの C パラメータに 0 が指定された場合に起こることがあります。

対処:

UPSI ステートメントを再指定するか、未使用の他の SVC 値を指定します。 ADASIP を再実行します。


ADASIP14 GETVIS FAILURE FOR IDT IN SVA
説明:

IDT の GETVIS が ADASIP にゼロ以外のリターンコードを返しました。これは、GETVIS サイズが不足していることを示します。

対処:

SVA GETVIS サイズを増やし、オペレーティングシステムを再 IPL したうえで、ADASIP を再実行します。


ADASIP15 ROUTER UNABLE TO INITIALIZE IDT
説明:

ADASIP が、SVC に対する 56 コールからゼロ以外のリターンコードを受け取りました。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


ADASIP17 INCORRECT SVC SUFFIX AFTER COMMA IN SYSPARM
説明:

現在の IPL に対して、このプログラムの実行が 2 回以上試行されました。 このプログラムには、2 つめの IDT は必要ありません。

対処:

SYSPARM 内の2 バイトのSVC SUFFIX を正しく修正して、ジョブを再実行します。


ADASIP18 NON-NUMERIC DATA SPECIFIED FOR DMPDBID
説明:

ADASIP DMPDBID キーワードパラメータは数字以外のデータを含んでいます。

対処:

DMPDBID 指定を修正してジョブを再実行します。


ADASIP19 DBID CANNOT BE FOUND IN IDTE
説明:

ADASIP プログラムは IDT エリアの DMPDBID データベースのエントリを検出できませんでした。

対処:

DMPDBID 指定を修正するか、指定のデータベースを起動します。次にコマンドキューのスナップダンプを行うために ADASIP を実行します。


ADASIP20 THE IDT AND SVC HAVE BEEN DUMPED TO SYSLST
説明:

IDT をダンプした後、UPSI 80 を介して SVC をダンプする要求が ADASIP に対して発行されました。 エラーは発生していません。


ADASIP21 NO IDT TABLE WAS FOUND FOR SPECIFIED SVC
説明:

ADASIP が、SVC に IDT のアドレスがないことを検出しました。

対処:

正しい SVC を指定するか、ADASIP を使用して最初に初期化してください。


ADASIP22 THE SVC HAS ALREADY BEEN INSTALLED
説明:

同一プログラムが再度実行されようとしていることが検出されました。

対処:

SVC がインストールされていないため、IDT テーブルは必要ではありません。 同じ SVC を再インストールするには、まず、SET SDL を実行しなければなりません。


ADASIP23 THE SVC TABLE CANNOT BE LISTED UNDER DOS/MVT
説明:

SVC テーブルを表示するオプションが VSE に指定されています。


ADASIP24 THE IDT HAS BEEN PAGEFIXED BY USER OPTION
説明:

システム GETVIS エリアで IDT をページ固定にするために、UPSI(X'20')が選択されました。


ADASIP27 ADASVC IS RMODE=ANY
説明:

ADASIP は、Adabas SVC がRMODE=ANY リンクされていることを検出しました。

対処:

Adabas SVC RMODE=24 を再リンクします。


ADASIP28 ADASIP IS AMODE=31
説明:

ADASIP は AMODE=31 を検出しました。

対処:

ADASIP AMODE=24 を再リンクします。


ADASIP29 PRODID MACRO FAILURE
説明:

ADASIP は PRODID DEFINE マクロからゼロ以外のレスポンスコードを受け取りました。

対処:

エラーの原因を調査してください。 修正を行ってから、ジョブを再実行します。


ADASIP30 ADASVCvv svc INSTALLED
説明:

ADASIP が SVC 番号 svc を正常にインストールしました。


ADASIP31 address=SVC ADDRESS
説明:

SVC は、示されたアドレスにロードされました。


ADASIP32 address=IDT ADDRESS
説明:

ID テーブルは、示されたアドレスに割り当てられました。


ADASIP33 address=ALET TABLE ADDRESS
説明:

ALET テーブルは、示されたアドレスにロードされました。


ADASIP34 count=MAXIMUM USER/TARGET COMBINATIONS
説明:

VSE システム内のクライアント/サーバーの組み合わせの合計を示します。


ADASIP36 address=EXTENDED IIBS ADDRESS
説明:

拡張 IIB は、示されたアドレスにロードされました。


ADASIP40 VSE SVC svc IS status AM=a-mode RM=r-mode AR=reg-mode SVCT=svc-tab-addr MODT=svc-mod-addr
説明:

このメッセージは SVC テーブルをリストするオプションが選択された場合に表示され、次の値を指定します。

svc VSE SVC 番号
ステータス USED または UNUSED
a-mode この SVC の AMODE 値(24 または ANY)
r-mode この SVC の RMODE 値(24 または ANY)
reg-mode この SVC のアクセスレジスタのモード
(Y=yes、N=no)
svc-tab-addr この SVC の SVC テーブルエントリのアドレス
svc-mod-addr この SVC の SVC モードテーブルエントリのアドレス(存在する場合)
対処:

対処は必要ありません。 情報メッセージです。 UNUSED が示された場合でも、SVC50 は使用しないでください。


ADASIP41 VSE SVC TABLE AUDIT COMPLETED
説明:

ADASIP は VSE SVC テーブルのリストを完了しました。


ADASIP50 THE COMMAND QUEUE HAS BEEN DUMPED TO SYSLST
説明:

ADASIP は、指定されたデータベースのコマンドキューのリストを完了しました。


ADASIP60 ONLY 1 CPU CAN BE ACTIVE DURING ADASIP
対処:

SYSDEF,STOP=ALL を使用して、ADASIP を実行するための 1 つの CPU を除いたすべてを停止します。 その後、他の CPU を再スタートしてください。


ADASIP61 RERUN ADASIP AFTER USING TDSERV TO STOP CPUS
説明:

ADASIP60 とともに発行されます。


ADASIP62 GETVIS FAILED FOR ADASTUB MODULE
説明:

ADASTUB をロードするには、SVA ストレージが足りません。

対処:

システムプログラマに連絡してください。


ADASIP63 ADASTUB MODULE LOADED AT address
説明:

モジュールのロードアドレスを示す情報メッセージです。


ADASIP64 NO MATCH ON ID - INCORRECT ADASTUB LOADED
説明:

ADASTUB フェーズが正しくありません。

対処:

システムプログラマに問い合わせるか、Software AG に連絡してください。


ADASIP65 ADASTUB SVC TABLE NOT FOUND
説明:

ADASTUB フェーズが正しくありません。

対処:

システムプログラマに問い合わせるか、Software AG に連絡してください。


ADASIP66 ADASTUB SVC TABLE IS FULL
説明:

この VSE マシン上で 10 個を超える SVC を起動しました。

対処:

テーブルサイズの拡張について Software AG に連絡してください。


ADASIP67 PAGEFIX FOR ADASIP FAILED
対処:

SETPFIX の値を拡張して再実行します。


ADASIP68 PAGEFREE FOR ADASIP FAILED
対処:

システムプログラマに連絡してください。


ADASIP69 TURBO DISPATCHER STUB A C T I V E
説明:

この VSE マシン上で Adabas Turbo のサポートが有効になりました。


ADASIP70 VSE SUPERVISOR HOOK INSTALL FAILED
説明:

このバージョンの VSE 2 スーパーバイザがサポートされていないか、または第 1 レベルの割り込みハンドラに対するベンダインストールロジックが正しくありません。

対処:

Software AG に連絡してください。ADASIP72 も参照してください。


ADASIP71 LOAD OF MODULE ADASTUB FAILED
説明:

ADASTUB モジュールが LIBDEF SEARCH チェーンにありませんでした。


ADASIP72 CODE IS : xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
説明:

メッセージ ADASIP70 の後に発行されます。


ADASIP73 ADANCHOR INCORRECT OR NOT FOUND IN SVA
説明:

ADANCHOR モジュールが SVA にありませんでした。SET SDL は行われていません。


ADASIP74 INFO : STUB ACTIVATED BY PREVIOUS ADASIP
説明:

Adabas Turbo STUB は、以前の ADASIP によってインストールされています。


ADASIP75 ADANCHOR AND ADASTUB NOT DUMPED - NOT ACTIVE
説明:

ADASIP で Adabas コントロールブロックをダンプしようとしましたが、Adabas Turbo サポートが有効でなかったため、モジュールをダンプできませんでした。


ADASIP76 ADABAS TURBO STUB NOT ACTIVATED DUE TO ERROR
説明:

Adabas Turbo STUB のインストール中にエラーが発生しました。


ADASIP77 THIS ADABAS SVC WILL RUN IN NON-TURBO MODE
説明:

Adabas Turbo STUB のインストール中にエラーが発生しました。 今後この SVC は非 Turbo モードで実行されます。


ADASIP78 VSE TURBO DISPATCHER VERSION nn
説明:

VSE バージョン 2 の Turbo Dispatcher のバージョン。 00 になっている場合、Turbo Dispatcher のバージョンは、旧版である 4 を表します。


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