ADAS00 | ADAS01 | ADAS03 | ADAS04 | ADAS05 | ADAS06 | ADAS07 | ADAS08 | ADAS09 | ADAS10 | ADAS11 | ADAS12 | ADAS13 | ADAS14 | ADAS15 | ADAS20 | ADAS21 | ADAS30 | ADAS31 | ADAS32 | ADAS33
ADAS00 | SIRMVS ( yy yy - mm - dd, SM=level, ZAP=zap-number) | ||||||
説明: |
ADASIR が実行されました。
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ADAS01 | ADAB ENTER NUMBER OF ADABAS Vv ID TABLE ENTRIES (1-nn) |
説明: |
ADASIR が無効な ID テーブルエントリを検出しました。 |
対処: |
10 進の ID テーブル値を入力します。 ADASIR オペレーションは続行します。 |
ADAS03 | ADAB ADABAS Vv ID TABLE FOR SVC svc INITIALIZED |
説明: |
ADASIR が Adabas SVC をインストールし、必要なストレージを獲得することができました。 |
ADAS04 | ADAB ADABAS Vv ID TABLE INITIALIZATION ERROR |
説明: |
ADASIR が次のエラーのうちの 1 つを検出しました。
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対処: |
ADASIR は終了し、獲得したリソースをすべて解放します。 |
ADAS05 | ADAB ADABAS Vv ID TABLE PARAMETER(S) ERROR |
説明: |
ADASIR が無効な入力パラメータを検出しました。 このメッセージの後に、入力パラメータの再入力を促すメッセージが表示されることがあります。 |
対処: |
正しいパラメータ(群)を入力し、ADASIR を再実行するか、または、「no」を入力して ADASIR オペレーションを終了させます。 |
ADAS06 | ADAB ENTER ADABAS Vv ID TABLE SUBPOOL (228 OR 241) OR "NO" TO ABORT ID TABLE INITIALIZATION |
説明: |
このメッセージは、エラー ADAS05 の後に出力され、ADABAS Vv ID TABLE SUBPOOL の確認を促しています。v は Adabas のバージョンです。 |
対処: |
228(subpool 228/固定 CSA)か 241(subpool 241/ページング可能 CSA)を入力します。または NO を入力し、ADASIR オペレーションを終了させます。 |
ADAS07 | ADAB ENTER NUMBER OF ADABAS Vv ID TABLE ENTRIES OR "NO" TO ABORT ID TABLE INITIALIZATION |
説明: |
このメッセージは、エラー ADAS05 の後に表示され、IDT エントリ数の確認を促します。 |
対処: |
IDT エントリカウントを表す値を 1~4 桁で入力するか、「no」を入力して ADASIR オペレーションを終了させます。 |
ADAS08 | ADAB ENTER ADABAS Vv SVC NUMBER (200-255) OR "NO" TO ABORT ID TABLE INITIALIZATION |
説明: |
このメッセージはエラー ADAS05 の後に表示され、指定された Adabas SVC 番号の確認を促します。 |
対処: |
200~255 の範囲で 3 桁の SVC 値を入力するか、「no」を入力して ADASIR オペレーションを終了させます。 |
ADAS09 | ADAB ADABAS Vv SVC svc TABLE ENTRY AT svc-addr INVALID IS bad-entry bad-entry SHOULD BE good-entry good-entry | ||||||||||
説明: |
このメッセージおよび ADASnn で始まるメッセージは、ADASIR が無効な SVC テーブルエントリを検出したとき、または、ADAS14 メッセージに P(プロンプトオプション)が返されたときに表示されます。 メッセージ中の変数の意味は、次のとおりです。
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対処: |
このメッセージの後に ADAS10 メッセージが表示されます。この ADAS10 メッセージは、エラーのある SVC エントリを適切な値に変更するよう促すものです。 |
ADAS10 | ADAB SHOULD SVC TABLE ENTRY BE CHANGED ('Y') OR SHOULD ADABAS ID TABLE INITIALIZATION BE ABORTED ('N') |
説明: |
このメッセージは、メッセージ ADAS09 の後に表示され、エラーのある SVC テーブルエントリを、ADASIR で指定された適切な値に変更することを促します。 |
対処: |
「"Y"」(yes)を入力して SVC エントリを更新してください。 その他の値を入力すると、SVC エントリは変更されません。 |
ADAS11 | ADAB ADABAS V{v} ID TABLE FOR SVC {svc} INITIALIZED WITH {cccc} ENTRIES IDT:{address} IDTExt:{address} FIIBS:{address} SVC:{address} VRS:{vrs} DATE:{date} |
説明: |
番号 svc の SVC がインストールされ、cccc エントリ分の ID テーブルストレージが正常に割り当てられました。 このメッセージには、SVC のアドレス、主要な CSA データ構造、SVC のリリースおよびアセンブリの日付も表示されています。 |
対処: |
この情報メッセージに対処は必要ありません。 |
ADAS12 | ADAB ADABAS Vv ID TABLE INITIALIZATION ERROR n | ||||||||||||||||||||
説明: |
ADASIR がエラー n を検出しました。n は次のいずれかを示します。
Adabas SVC のテーブルエントリに、指定された Adabas バージョンに対する SVC のアドレスが含まれていません。 指定されたバージョンの ADASIR を使用して、以前のバージョンの SVC をインストールしようとしました。
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対処: |
エラー状態を解消し、(必要であれば)再 IPL または ADASIP を再実行します。 |
ADAS13 | ADAB LEAVE MESSAGE ADAS11 OR ADAS12 (N OR Y) |
説明: |
「Y」を入力すると、画面上に前の ADAS11 または ADAS12 のメッセージが引き続き表示されます。それ以外の場合、メッセージは消去されます。 |
対処: |
「Y」を入力するとメッセージが引き続き表示され、それ以外の場合は消去されます。 |
ADAS14 | ADAB PROMPT OPERATOR TO UPDATE SVC TABLE ENTRY N OR P |
説明: |
このメッセージは、オペレータに SVC テーブルエントリの更新を促すか(P)、促さないか(N)を確認するものです。 |
対処: |
「P」を入力すると、オペレータは SVC テーブルエントリの入力を促されます。この場合、メッセージ ADAS09 および ADAS10 が表示されます。 「N」(促さない)を入力すると、ADASIR で SVC 値が選択されます。この場合、メッセージ ADAS15 が表示されます。 |
ADAS15 | ADAB SVC svc TABLE ENTRY CHANGED WITHOUT PROMPTING OPERATOR |
説明: |
オペレータに確認せずに SVC "svc" が変更されました。 |
ADAS20 | AT address, length BYTES action area-description | ||||||||
説明: |
ADASIP が既存の Adabas SVC をリフレッシュするとき、古い SVC ロードモジュールとそれに関係する IDT 関連構造に関連付けされた共通ストレージエリア(CSA)が解放されます。 PLXCB が見つかると、同様に、そのコンポーネントは解放されます。 このメッセージは、ストレージを解放しようとするたびに表示されます。
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ADAS21 | REPLACED SVC CSA NOT RELEASED, nn PENDING RESOURCE MANAGERS |
説明: |
ADABAS SVC のコピーを再インストールし、CSA にインストールされた既存のインスタンスを ADASIP で置き換えるために、ADASIP が使用されます。 1 つ以上の z/OS Resource Manager ルーチンが保留になっている可能性があるため、ADASIP は、既存のインスタンスが使用している CSA ストレージを解放できません。 |
対処: |
ADASIP は新しい SVC インスタンスをインストールし、既存のインスタンスが使用している CSA を解放しません。 |
ADAS30 | nn SVC WORKAREAS RELEASED |
説明: |
終了時に、サーバーはユーザーコマンドを処理するために、SVC によってサーバーのアドレススペース内に確保されたワークエリアを解放します。 ワークエリアの数は、同時プロセスの最大数です。 |
対処: |
このメッセージは情報の通知のみを目的としているため、対処は必要ありません。 |
ADAS31 | SERVICE ABTERM RESOURCE MANAGER { ADDRSPC TERM | TASK TERM } |
ADAS31 | SERVICE ABTERM RESOURCE MANAGER RELEASED IDTE |
説明: |
サーバーのアドレススペースのアベンド後に、IDTE を解放するため、z/OS Resource Manager のリカバリルーチンが起動されました。 |
対処: |
解放が正常に実行された場合は、再起動時に ADARUN FORCE=YES を指定する必要はありません。 |
ADAS32 | S64 scope AFFINITY RESOURCE MANAGER event |
ADAS32 | S64 OBJECT AT address |
ADAS32 | S64 OBJECT USER TOKEN IS token |
ADAS32 | S64 scope AFFINITY RELEASED |
ADAS32 | S64 scope AFFINITY RELEASED return-code/reason-code |
説明: |
アベンドの発生後に、z/OS の 64 ビットアドレス可能の共有メモリオブジェクトに対するローカルアフィニティまたはシステムアフィニティを解放するため、z/OS Resource Manager のリカバリルーチンが起動されました。 z/OS IARV64 からゼロ以外のリターンコードが返されました。 |
対処: |
処理に失敗した場合は、IBM 社のマニュアルを参照して、IARV64 のリターンコードと理由コードの説明を確認してください。 原因が不明の場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。 |
ADAS33 | APF Authorization is required |
説明: |
APF 認可が必要な ADASVC 機能を使用しようとしました。 |
対処: |
JOBLIB 連結または STEPLIB 連結内のすべてのロードライブラリに対して APF 認可を実行してください。 |