バージョン 8.1.3
 —  メッセージおよびコード  —

ADASAV エラーメッセージ

Overview of Messages

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ERROR-95 DIB DISAPPEARED
説明:

ユーティリティが処理の始めにユーティリティコミュニケーションブロック(UCB)に作成した DIB エントリが、処理終了時に存在しません。 別のユーティリティが、ロックすることになっていたファイルに変更を加えた可能性があります。 このユーティリティを実行すると、整合性が失われることがあります。

対処:

DIB エントリに起きた現象を確認します。 次に、ユーティリティを再実行して、ユーティリティの実行が全ファイルで整合性が取れていることを確認します。 問題が持続する場合は Software AG 技術サポートに連絡してください。


ERROR-121 WRONG PROTECTION LOG TAPE
説明:

違うプロテクションログテープがマウントされました。 要求されたプロテクションログは、DBID dbid-a、セッション番号 session-id です。

指定したプロテクションログは、DBID dbid-b、セッション番号 sess-num-b です。

対処:

正しいテープを用意し、RESTPLOG 機能を使用して ADASAV ジョブを開始します。


ERROR-122 chkpt-CHECKPOINT NOT FOUND
説明:

次のいずれかが発生しました。

  1. SYN1/SYN4 チェックポイントがプロテクションログブロック block-number にありません。

  2. SYN2/SYN5 チェックポイントがプロテクションログのどこにもありません。

  3. 別の SYN1/SYN4 チェックポイントが、予測される SYN2~SYN5 チェックポイントよりも前に検出されました。

無効なプロテクションログがマウントされたか、または無効な SYN1-SYN4 チェックポイントが指定されました。

対処:

正しいプロテクションログとパラメータを指定します。 ケース 1 またはケース 2 の場合は、RESTPLOG 機能で続行します。 ケース 3 の場合は、RESTONL 機能を繰り返します。


ERROR-123 THE INPUT TAPES OF A MULTIVOLUME SAVE SET ARE MOUNTED IN WRONG ORDER. ADASAV IS NOT ABLE TO CONTINUE
説明:

RESTORE 機能は、RESTn/DDRESTn データセットが作成順に指定されているものと見なします。

対処:

入力テープが正しい順序でマウントされていることを確認し、ジョブを再実行します。


ERROR-124 INVALID FILE LIST PARAMETER
説明:

次のいずれかが発生しました。

  • ファイル番号が見つからなかったか、無効なファイル番号を指定したか、またはファイル番号を FILES、FMOVE、NEWFILES、EXCLUDE のいずれかのパラメータに重複して指定しました。

  • NEWFILES パラメータに FILES/FMOVE パラメータよりも多くのファイル番号を指定しました。

  • EXCLUDE パラメータに指定したファイルを FILES、FMOVE、NEWFILES のどのパラメータにも指定しませんでした。

対処:

正しいパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-125 MISSING FUNCTION CODE
説明:

SAVE または RESTORE が必要です。

対処:

正しいパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-126 ONLY ONE FUNCTION AT A TIME ALLOWED
説明:

SAVE または RESTORE のどちらか一方のみを指定します。

対処:

正しいパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-127 INVALID VALUE FOR THE PARAMETER DRIVES
説明:

このパラメータに対する値は、1 以上 8 以下の範囲で指定する必要があります。 デフォルト値は 1 です。

対処:

正しいパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-128 ALL PARTS OF AN EXPANDED FILE MUST BE RESTORED TOGETHER. AT LEAST THE PARAMETER FILE= file-number IS MISSING
対処:

この拡張ファイルの全ファイルをファイルリストに含め、ADASAV ジョブを再実行します。


ERROR-129 INVALID VALUE FOR THE PARAMETER NEWDBID
説明:

正しい値は 1~65,535 です。

対処:

正しいパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-130 INVALID VALUE FOR THE PARAMETER PERDRIVE
説明:

PERDRIVE に対するパラメータリスト内の値の数は、DRIVES パラメータの値と等しくする必要があります。

対処:

正しいパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-131 INPUT SAVE TAPE CREATED { ONLINE | OFFLINE }
説明:

直前の ADASAV SAVE 操作で作成した出力セーブテープのタイプに誤ったタイプの ADASAV リストア機能を使用しました。

対処:

RESTONL 機能を使用してオンラインのニュークリアスで保存したテープをリストアし、関連するプロテクションログを指定します。 オフラインのニュークリアスで保存したテープをリストアするには、RESTORE 機能を使用します。


ERROR-132 FIRST BLOCK ON RESTORE TAPE IS NOT A GCB
説明:

RESTORE に無効な入力を指定しました。

RESTORE 機能の入力は、前もって ADASAV ユーティリティの SAVE 機能で作成したものである必要があります。

対処:

正しい入力を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-133 RESTORE TAPE DOES NOT HAVE THE CORRECT VERSION
説明:

RESTORE FILES 機能の場合、リストアテープはバージョン 5.1 以上の ADASAV SAVE 機能で作成したものである必要があります。

RESTORE(データベース)または RESTORE GCB 機能の場合、リストアテープは同じバージョンの ADASAV SAVE 機能で作成したものである必要があります。

対処:

正しい入力を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-134 DIFFERENT DEVICE TYPES FOR RESTORE
説明:

ADASAV リストアソースと、宛先のデバイスタイプが違います。 ADASAV リストア機能では、ソースのデバイスタイプ/エクステントと出力先のデバイスタイプ/エクステントが違うものは受け付けません。

対処:

出力先のデバイスタイプまたはエクステントが、リストア機能のソースと同じになるように指定し直し、ジョブを再度サブミットします。 詳細については、『Adabas ユーティリティマニュアル』を参照してください。


ERROR-135 SAVE TAPE DOES NOT CONTAIN A WHOLE DATABASE
説明:

次の理由により、セーブデータセットをリストアできません。

  • セーブデータセットが、RESTORE/RESTONL FILE/FMOVE でのみリストアできるファイルセーブデータセットです。

  • セーブデータセットが、フルデータベースセーブデータセット(RESTORE DELTA を使用)との組み合わせでのみリストアできるデルタセーブデータセットです。

システム対処:

RESTORE データベースまたは RESTORE GCB 機能は異常終了します。

対処:

正しいセーブデータセットを指定するか、正しいリストア機能を指定します。


ERROR-136 RESTORE DATABASE ONLINE NOT PERMITTED
説明:

ADASAV RESTORE OPEN コマンドが、ニュークリアスレスポンスコード(resp-code - 説明)を受け取りました。 ニュークリアスはアクティブですが、RESTORE データベースの操作中には許可されません。

対処:

正しいデータベースにアクセスしたかどうかチェックします。正しいデータベースである場合は、ニュークリアスをシャットダウンし、ADASAV RESTORE ジョブを再実行します。


ERROR-137 AN ATTEMPT WAS MADE TO RESTORE FILE NO. file-number INTO A DATABASE WITH A MAXFILE-VALUE OF count
対処:

ファイル番号を修正するか、またはデータベース中の MAXFILE 値を変更します。


ERROR-138 FILE file-number NOT FOUND ON SAVE TAPE
対処:

必要なファイルを含む正しい入力データセットを指定するか、またはパラメータリストからファイル番号を削除します。


ERROR-139 COUPLED FILES MUST ALL BE RESTORED TOGETHER. FILE file-number-a IS COUPLED TO FILE file-number-b
対処:

カップリングされている全ファイルをファイルリストに指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-140 NO FILES SELECTED FOR SAVE/RESTORE
対処:

FILE パラメータまたは FMOVE パラメータで正しいファイルリストを指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-141 SUPPLIED value IS SMALLER THAN CURRENTLY USED
対処:

メッセージの中の value に示されているパラメータにより大きな値を指定し、ジョブを再実行します。 詳細は『Adabas ユーティリティマニュアル』を参照してください。


ERROR-142 INVALID VALUE FOR PARAMETER parameter
説明:

次のどちらかが原因です。

  • MAXISN を増加しようとしましたが、ファイルが NOACEXTENSION とともに定義されていました。

  • 指定したサイズ(シリンダ単位)が大きすぎます。


ERROR-143 RESTORE DATABASE NOT PERMITTED. ANOTHER UTILITY HAS EXCLUSIVE CONTROL OF THE DATABASE
説明:

ADASAV RESTORE は、データベースが停止していることを示すレスポンスコードが返されるものと想定しています。 しかし、ADASAV RESTORE は、現在別のユーティリティがデータベースの排他制御を行っていることを示すサブコードを受け取りました。

対処:

アクセスしたニュークリアスが正しいかどうか確認します。正しければ、別のユーティリティが実行されるのを待ってから、ADASAV RESTORE を実行します。


ERROR-144 FILE NUMBER file-number IS ALREADY PRESENT AND CANNOT BE OVERWRITTEN
システム対処:

ファイルリストからこのファイルを削除します。 ADASAV 機能を続行します。


ERROR-145 AN EXISTING DATABASE CANNOT BE OVERWRITTEN
説明:

出力用アソシエータ中に、すでにデータベースが存在します。

対処:

OVERWRITE パラメータを使用すると、既存のデータベースを上書きできます。


ERROR-146 ADASAV NOT PERMITTED TO RUN
説明:

次のどれかに該当します。

  • Adabas ニュークリアスがアクティブですが、プロテクションログがありません。

  • セーブ操作がすでにアクテイブです。

対処:

問題の原因を修正し、ジョブを再実行します。


ERROR-148 INVALID VALUE FOR THE `PERDRIVE' PARAMETER
説明:

このパラメータに指定したすべての値の総計は、このメッセージとともに表示される VOLSER テーブルのエントリ数に等しくする必要があります。

対処:

PERDRIVE パラメータを指定し直し、ジョブを再実行します。


ERROR-150 NUCLEUS RESPONSE resp-code AT THE END OF THE ONLINE SAVE OPERATION
説明:

ニュークリアスレスポンスコードの説明については、第 2 章を参照してください。

ニュークリアスプロテクションログ(PLOG)を正しく同期し、SAVE 実行を出力することはできません。

対処:

ADASAV SAVE ジョブを再実行します。 それでも同じエラーが発生する場合は、Software AG 技術サポートにお問い合わせください。


ERROR-151 INVALID VALUE FOR THE `BUFNO' PARAMETER
説明:

BUFNO に指定可能な最大値は 255 です。

対処:

BUFNO 値を指定し直し、ADASAV ジョブを再実行します。


ERROR-152 PARTIAL OVERWRITE OF COUPLED FILES
説明:

ファイル " file-number-a は、RESTORE 処理に選択していないファイル file-number-b とカップリングされています(実際のファイルの値はメッセージテキストに記載されています)。 論理データが矛盾するので、RESTORE は実行できません。

対処:

RESTORE 機能のパラメータ入力をチェックし、エラーを修正して RESTORE ジョブを再実行します。


ERROR-153 PARTIAL OVERWRITE OF EXPANDED FILE
説明:

ファイル file-number-a は拡張ファイルの一部です。 このファイルは、RESTORE 処理に選択していないファイル file-number-b にリンクされます(実際のファイルの値はメッセージテキストに記載されています)。 論理データが矛盾するので、RESTORE は実行できません。

対処:

RESTORE 機能のパラメータ入力をチェックし、エラーを修正して RESTORE ジョブを再実行します。


ERROR-155 INVALID RESTORE OPERATION
説明:

次のいずれかを行おうとしました。

  • 異なるシステムファイルまたは非システムファイルで Adabas システムファイルを上書きしようとしました。

  • 対応するシステムファイルがすでに存在するデータベースに 2 つ目のシステムファイルを導入しようとしました。

  • GCB システムファイルリストがいっぱいになったデータベースにユーザー定義システムファイルをリストアしようとしました。

  • チェックポイントまたはセキュリティファイルを Adabas バージョン 5 からリストアしようとしました。

対処:

ファイル指定を修正し、必要に応じて、ADASAV ジョブを再実行します。


ERROR-156 ACTIVE NUCLEUS REQUIRED
説明:

次の操作を実行するには、Adabas ニュークリアスをアクティブにする必要があります。

  • セーブするファイルの複製ログ情報をチェックします。

  • リストアするファイルの複製ログを消去します。

対処:

Adabas ニュークリアスを開始し、ADASAV ジョブを再実行します。


ERROR-157 PART OF THE DATABASE NOT PHYSICALLY ALLOCATED
説明:

セーブ/リストアするブロックの一部分が、物理的に割り当てられていないデータベースストレージ内に存在します。 関連する物理ストレージを指定しないまま、ADADBS または Adabas Online System の increase を実行した可能性があります。

対処:

物理ストレージを割り当て、ADASAV ジョブを再実行します。


ERROR-158 INCOMPLETE RESTORE TAPE
説明:

リストアテープ上に associator|data RABN rabn-number がありません。 エンドオブファイル(EOF)が発生したか、または ADASAV が count RABN rabn-number を見つけました。 必要なテープボリュームが不足しているか、またはテープが間違った順番でマウントされています。

対処:

正しいリストアテープを指定し、ADASAV ジョブを再実行します。


ERROR-159 INCONSISTENT RESTORE TAPE
説明:

リストアテープには、要求されたデータが入っていません。 テープ上のどのレコードにも、DBID dbid、セッション番号 session-id、およびタイムスタンプ ttt への参照が含まれている必要があります。 DBID dbid-x、セッション番号 session-id-x、およびタイムスタンプ ttt を誤って参照するレコードが見つかりました。

対処:

正しくない参照の原因を修正し、ADASAV ジョブを再実行します。


ERROR-160 INCONSISTENT PROTECTION LOG
説明:

Adabas プロテクションログには、予期したとおりのデータが入っていません。 最後に読み込んだレコードには、DBID dbid、シリアル番号 number、およびタイムスタンプ >=ttt が含まれている必要がありました。 ただし、実際は、DBID dbid-x、シリアル番号 number-x、およびタイムスタンプ ttt-x が含まれていました。

対処:

正しくない参照の原因を修正し、ADASAV ジョブを再実行します。


ERROR-161 ERROR DURING DSF PROCESSING
説明:

このメッセージは、DSF エラーメッセージの後に発行される一般的なエラーメッセージです。 要求した機能を Delta Save Facilityが処理しているときに、エラーが発生しました。 デルタセーブによる内部レスポンスコードが表示されます。

システム対処:

機能は異常終了します。

対処:

詳細については、このメッセージに先行する DSF エラーメッセージを参照してください。


ERROR-162 PARAMETER /FUNCTION function NOT ALLOWED WITHOUT DSF
説明:

指定したパラメータまたは機能は、Delta Save Facility がインストールされているときにのみ使用できます。

システム対処:

ADASAV は、異常終了します。

対処:

DSF がインストールされている場合は、ADARUN パラメータ DSF=YES を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-163 DSF LOGGING AREA IS INSTALLED
説明:

データベースに DSF ロギング(DLOG)エリアがインストールされていますが、ADASAV は Delta Save Facility を伴わずに起動されました。

システム対処:

ADASAV は、異常終了します。

対処:

ADARUN パラメータ DSF=YES を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-164 DRIVES > 1 NOT ALLOWED FOR DELTA MERGE
説明:

MERGE 機能へのフルセーブ入力がないため、マージされた出力のセーブデータセットはデルタセーブまたはアンロードされた DSIM データセットになります。 DRIVES パラメータは、フルセーブデータセットのマージのときにのみ許可されます。

システム対処:

マージ機能は、異常終了します。

対処:

DRIVES パラメータを削除し、ジョブを再実行します。


ERROR-165 INCOMPLETE INPUT FOR MERGING ASSO/DATA RABN num WAS NOT FOUND ON THE INPUT TAPES; END-OF-FILE OCCURRED INSTEAD
説明:

マージ機能のセーブデータセット入力が不完全です。 アソシエータまたはデータストレージ RABN num を要求していましたが、エンドオブファイルが発生しました。 必要なテープボリュームがないか、または入力テープボリュームが連結されて最終テープの前でエンドオブファイルマークに到達してしまいます。

システム対処:

マージ機能は、異常終了します。

対処:

完全な入力データセットを指定してジョブを再実行します。


ERROR-165 INCOMPLETE INPUT FOR MERGING ASSO/DATA RABN num1 WAS NOT FOUND ON THE INPUT TAPES; ADASAV FOUND ASSO/DATA RABN num2 INSTEAD.
説明:

マージ機能のセーブデータセット入力が不完全です。 RABN num1 を予期していましたが、アソシエータまたはデータストレージ RABN num2 が見つかりました。 必要テープボリュームがないか、または入力テープのマウントの順番が間違っています。

システム対処:

マージ機能は、異常終了します。

対処:

完全な入力データセットを指定してジョブを再実行します。


ERROR-166 CONFLICTING PARAMETERS FOR RESTORE DELTA
説明:

パラメータと入力セーブデータセットの組み合わせが正しくありません。

  • DELTA を伴った RESTORE GCB、RESTORE FILE、または RESTORE FMOVE に対して、DRIVES>1 を指定しないでください。

  • DELTA を伴った RESTORE GCB、RESTORE FILE、または RESTORE FMOVE に対して、デルタセーブ入力データセットの連結は許可されません。

システム対処:

RESTORE DELTA 機能は異常終了します。

対処:

入力セーブデータセットの配置を修正し、ジョブを再実行します。


ERROR-167 RESTORE DELTA WITHOUT FULL SAVE NOT POSSIBLE
説明:

デルタリストア操作でフルセーブデータセットを省略していますが、現在のステータスのデータベースでは許可されません。 次のいずれかが検出されました。

  • RESTORE データベース機能ではありません。

  • アソシエータをオープンできませんでした。 直前の実行でフルセーブデータセットが正常にリストアされなかった可能性があります。 ADAIOR エラーテキストが表示されます。

  • DSF ロギング(DLOG)エリアがデータベースにインストールされていません。

  • DSF ロギングが使用可能な状態にないため、操作が無効になります。

  • 最後のリストア以後に、データベースが変更されています。Adabas ニュークリアスがアクティブであり、DLOG エリアが空でありません。

  • 最後のリストア以後に、データベースが変更されています。いずれかのユーティリティがメッセージに示されたファイルを変更しました。

  • 最後のリストア以後に、データベースが変更されています。DLOG ヘッダーブロックが変更されています。

  • 直前のリストアから除外されたファイルが、現在も除外されている必要がありますが、除外されていません。

  • 除外済みと指定されたファイルが、直前のリストアから除外されませんでした。

システム対処:

DSF リストア機能は異常終了します。

対処:

デルタリストア操作にフルセーブデータセットを指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-168 GCB EXTENTS CHANGED BETWEEN DELTA SAVES
説明:

ADADBS ADD、INCREASE、または DECREASE 機能(または Adabas Online System の同様の機能)によって、データベースレイアウトが変更されました。 その後、デルタセーブデータセットが作成され、そのデータセットが現在のリストア機能への入力として使用されています。 ADASAV は、デルタリストア処理の第 2 フェーズで変更されたGCB を処理できません。

システム対処:

変更後の GCB をデータベースに書き込みます。 次に、デルタリストア機能が異常終了します。

対処:

この問題を修正するには 2 つの方法があります。

  • 入力セーブデータセットをすべてマージし、マージしたフルセーブデータセットをリストアします。

  • まだリストアしていない最初のデルタセーブデータセットから開始して、フルセーブデータセットなしでデルタリストア機能を再実行します。これにより、ADASAV は以前の古い GCB イメージを避けることができます。


ERROR-169 INCOMPATIBLE RABN SIZES
説明:

x- バイトの RABN のデータベースから、y- バイトの RABN のデータベースに、1 つ以上のファイルをリストアしようとしました。

システム対処:

要求した機能は実行できません。


ERROR-170 MAXIMUM RECORD LENGTH TOO BIG FOR THIS DATABASE
説明:

ファイル file-number に定義した最大圧縮レコード長が大きすぎるため、WORK ブロックサイズと一致しません。

最大レコード長 =length
必要な WORK ブロックサイズ block-size
現在の WORK ブロックサイズ =blocKsize

WORK ブロックサイズが大きいデータベースにしかファイルをリストアできません。

対処:

ファイルをリストアできるように、ADADEF NEWWORK 機能を使用してブロックサイズが大きい WORK データセットを新規に定義します。


ERROR-171 CONFLICTING ADDRESS CONVERTER DEVICE TYPES FOR FILE file-number
説明:

オンラインセーブ中にニュークリアスが割り当てたセカンダリアドレスコンバータエクステントが、デバイスタイプの不一致のために現在のアドレスコンバータにリストアできませんでした。

対処:

このファイルに対する MAXISN パラメータを削除して RESTONL FMOVE 機能を再実行します。


ERROR-172 NEWFILES PARAMETER NOT ALLOWED FOR FILE file-number
説明:

拡張ファイルまたは物理的にカップリングされているファイルに対して NEWFILES パラメータを指定することはできません。

対処:

NEWFILES リストから対応するファイル番号割り当てを削除し、ADASAV を再実行します。


ERROR-173 INCOMPLETE FILELIST FOR ONLINE SAVE FILES
説明:

オンライン SAVE FILE 処理または SAVE FILE(UTYPE=EXU を使用)では、拡張ファイルチェーンの全コンポーネントファイルおよびカップリングされているファイルをすべて FILES パラメータに指定する必要があります(このメッセージの上の AdaU15 メッセージを参照)。

対処:

FILES パラメータを修正し、ジョブを再実行します。


ERROR-174 FILE NOT ELIGIBLE FOR RESTPLOG FUNCTION FILE file-number IS NOT IN RESTORE STATUS
説明:

指定したファイルは、中断された RESTONL 操作にリストアされていなかったため、RESTPLOG 機能に選択することはできません。

対処:

RESTPLOG パラメータ入力を修正し、ジョブを再実行します。


ERROR-175 INVALID VALUE FOR PARAMETER `ALLOCATION'
説明:

有効な値は、ALLOCATION=FORCE | NOFORCE です。

対処:

正しいパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-179 ADASAV DIB ENTRY LOST
説明:

SAVE 操作の始めに ADASAV が書き込んだ DIB エントリは、終了時には存在しませんでした。 パラメータ IGNDIB=YES で誤って開始したニュークリアスが削除した可能性があります。 ADASAV の実行中に、パラレルニュークリアスまたはユーティリティがデータベースを更新した可能性があります。 セーブデータセットは矛盾している可能性があります。

対処:

エラーの原因を調査してください。 修正を行ってから、ジョブを再実行します。 セーブデータセットは使用しないでください。


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