バージョン 8.1.3
 —  メッセージおよびコード  —

ADADCK エラーメッセージ

Overview of Messages

ERROR-121 | ERROR-123 | ERROR-124 | ERROR-125 | ERROR-127 | ERROR-128 | ERROR-130 | ERROR-131 | ERROR-132 | ERROR-133 | ERROR-134 | ERROR-135 | ERROR-136 | ERROR-137

ERROR-121 INVALID RECORD LENGTH FOUND
説明:

レコード長が、負かゼロ、または最大値(MAXRECL 値)よりも大きくなっています。

DSRABN=xxxxxxxx (nnnn), OFFSET=xxxxxx (nnn)

ERROR-123 DUPLICATE ISN FOUND
説明:

同じ DS ブロック内に同一 ISN が 2 つ見つかりました。

DSRABN=xxxxxxxx (nnnn), OFFSET=xxxxxx (nnn)

ERROR-124 INVALID DSST ENTRY FOUND
説明:

次の情報でエラーを特定できます。

DSRABN=xxxxxxxx (nnnn)、REQUIRED % x、PRESENT % x、
DSSTRABN=xxxxxxxx (nnnn)、OFFSET=xxxxxx (nnn)

ブロックサイズ - パディング = xxxx (nnn) 使用中のブロックのサイズ = xxxx (nnn)


ERROR-125 INVALID RECORD LENGTH
説明:

DSCHECK 機能によって、このデータストレージブロック内の全レコード長の合計が(ブロック長 - 4)と等しくないか、またはレコード長が 0 であることが検出されました。

DSRABN=xxxxxxxx (nnnn), OFFSET=xxxxxx (nnn)

ERROR-127 INVALID BLOCK LENGTH
説明:

ブロック長フィールドに次のいずれかの値があります。

  • 負数値

  • 物理ブロックサイズより大きい値

DSRABN=xxxxxxxx (nnnn), OFFSET=xxxxxx (nnn)

ERROR-128 INVALID ISN FOUND
説明:

ゼロまたは許容最大値(TOPISN)よりも大きい ISN が見つかりました。


ERROR-130 SPANNED RECORD WITH
ISN {isnnumber}
DS RABN {rabn}
ONE OF THE FOLLOWING ERRORS OCCURRED:
NEITHER PRIMARY SPANNED RECORD BIT NOR
SECONDARY SPANNED RECORD BIT IS SWITCHED ON.
説明:

メッセージ(isnnumber)に記載されている ISN 番号を持つスパンドレコードのヘッダーには誤りがあります。

対処:

この ISN または次のスパンドレコードの ISN を修正するか、またはプライマリスパンドレコードビットまたはセカンダリスパンドレコードビットのいずれか一方をオンにします。 スパンドレコードのヘッダーを修正する場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。


ERROR-131 SPANNED DATA STORAGE RECORD WITH
ISN {isnnumber} DS RABN {rabn}
CONTAINS INCONSISTENCIES.
ONE OF THE FOLLOWING ERRORS OCCURRED:
ISN OF NEXT SECONDARY SPANNED RECORD IS ZERO.
BITS OF SECONDARY SPANNED RECORD AND PRIMARY RECORD ARE BOTH SWITCHED ON.
説明:

メッセージ(isnnumber)に記載されている ISN 番号を持つプライマリスパンドレコードのヘッダーには誤りがあります。

対処:

プライマリスパンドレコードの ISN を修正するか、次のセカンダリスパンドレコードの ISN を修正するか、またはセカンダリスパンドレコードビットをオフにします。 スパンドレコードのヘッダーを修正する場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。


ERROR-132 SECONDARY SPANNED RECORD WITH ISN {isnnumber}
NOT FOUND.
説明:

メッセージ(isnnumber)に記載されている ISN 番号を持つセカンダリスパンドレコードのヘッダーが、データストレージにありません。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


ERROR-133 DUPLICATE PRIMARY SPANNED DS
ISN {isnnumber} FOUND - DS RABN {rabn}
説明:

メッセージ(isnnumber)に記載されている ISN 番号が、データストレージの 2 つのプライマリスパンドレコードに表示されます。 ISN はユニークでなければなりません。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


ERROR-134 DUPLICATE SECONDARY SPANNED DS
ISN {isnnumber} FOUND - DS RABN {rabn}
説明:

メッセージ(isnnumber)に記載されている ISN 番号が、データストレージの 2 つのセカンダリスパンドレコードに表示されます。 ISN はユニークでなければなりません。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


ERROR-135 SECONDARY SPANNED RECORD WITH ISN {isnnumber1} NOT FOUND.
SECONDARY ISN {isnnumber2} DSRABN {rabn} POINTS TO SECONDARY ISN
WHICH WAS NOT FOUND IN DATA STORAGE
説明:

メッセージ(isnnumber1)に記載されているセカンダリスパンドレコードの ISN がデータストレージにありませんでした。 この ISN を指すセカンダリスパンドレコードの ISN も、メッセージ(isnnumber2)に記載されています。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


ERROR-136 SECONDARY ISN {isnnumber} FOUND IN DATA
STORAGE RABN {rabn} BUT NOT REFERENCED BY A PRIMARY ISN.
説明:

データストレージにあったセカンダリスパンドレコードが、プライマリ ISN から参照されていません。 セカンダリスパンドレコードの ISN がメッセージ(isnnumber)に記載されています。

対処:

Software AG 技術サポートに連絡してください。


ERROR-137 PRIMARY ISN {isnnumber1} NOT FOUND. PRIMARY ISN WAS REFERENCED IN SECONDARY ISN {isnnumber2} DS RABN {rabn} - REMOVING FROM THE FROMRABN/TORABN WILL MOST LIKELY RESOLVE THE WARNING.
説明:

セカンダリスパンドレコードから参照されたプライマリスパンドレコードの ISN が、ADADCK の実行時にデータストレージで見つかりませんでした。 プライマリスパンドレコード(isnnumber1)とセカンダリスパンドレコード(isnnumber2)のどちらの ISN 番号も、メッセージに記載されています。

このエラーの原因として最も考えられるのは、ADADCK 実行に FROMRABN パラメータおよび TORABN パラメータを指定し、その FROMRABN パラメータがプライマリ RABN ではなくセカンダリ RABN を参照していることです。 FROMRABN パラメータではプライマリ RABN を参照することをお勧めします。

対処:

FROMRABN パラメータを使用していた場合は、このパラメータがセカンダリ RABN ではなくプライマリ RABN を参照することを確認します。 次に、ジョブを再実行します。 また、実行から FROMRABN パラメータと TORABN パラメータを除外することも検討してみてください。

問題が解決しない場合は、Software AG 技術サポートに連絡してください。


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