バージョン 8.1.3
 —  メッセージおよびコード  —

ADACMP エラーメッセージ

Overview of Messages

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ERROR-121 INVALID VALUE FOR PARAMETER RECFM
説明:

このパラメータは VSE 環境でのみ必須です。 正しい値は次のとおりです。

RECFM=F 固定小数点
RECFM=FB 固定長ブロック
RECFM=V 可変長
RECFM=VB 可変長ブロック
RECFM=U 不定長
対処:

正しいパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-122 MISSING FUNCTION CODE
説明:

キーワード COMPRESS または DECOMPRESS のどちらかを指定する必要があります。

対処:

必要な正しい機能キーワードを入力に指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-123 MISSING FIELD DEFINITION TABLE (FDT)
説明:

入力パラメータには、フィールド定義テーブルまたは(パラメータ FDT=file-number)が含まれている必要があります。

対処:

正しい FDT パラメータを追加し、ジョブを再実行します。


ERROR-124 ERROR READING FIELD DEFINITION TABLE (FDT)
説明:

ニュークリアスが、フィールド定義テーブル(FDT)読み込み中にレスポンスコード nn を返しました。 response はニュークリアスレスポンスです。

対処:

エラー原因を調査し、修正してからジョブを再実行します。


ERROR-125 INVALID VALUE FOR PARAMETER `UTYPE'
説明:

正しい値は UTYPE=EXU または UTYPE=EXF です。

対処:

正しいパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-126 INVALID INPUT DATASET
説明:

入力データセット(EBAND/DDEBAND)は、可変長または可変長ブロックのレコードフォーマットである必要があります。

対処:

正しい入力データセットを指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-127 SYNTAX / SEMANTIC ERROR FOUND DURING FIELD DEFINITION TABLE (FDT) COMPILATION
説明:

該当エラーの説明または理由が表示されます。

次のような原因が考えられます。

  • NU(空値省略)オプションまたは固定小数点(FI)フィールドタイプに SQL 空値フィールド(NC)を指定しました。

  • SQL 空値(NC オプション)フィールドとして、ピリオディック(PE)グループのマルチプルバリュー(MU)フィールドまたはオカレンスを指定しました。

  • 指定した('xx')ピリオディック(PE)グループに 254 を超える基本フィールドを定義しました。

対処:

フィールド定義テーブル(FDT)定義を修正し、ジョブを再実行します。


ERROR-128 INVALID VALUE FOR THE PARAMETER `CODE'
説明:

この場合、CODE パラメータに指定した値が正しくないか、または CODE パラメータが有効ではありません。

対処:

CODE パラメータを除去するか、最大 8 桁の数字か空白を指定します。 ジョブを再実行します。 詳細については『Adabas Security Manual』を参照してください。


ERROR-129 THE SUPPLIED FORMAT BUFFER IS WRONG
説明:

FORMAT=xxxxxxxx または FORMAT=** が正しくありません。

対処:

FORMAT パラメータに正しい値を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-130 HYPEREXIT NOT LOADED
説明:

ハイパー出口番号 nnnn を ADACMP に定義しませんでした。

対処:

ADARUN 入力に HEXnn パラメータを追加し、ジョブを再実行します。 HEX パラメータ nn では、ADACMP へのハイパー出口を定義します。


ERROR-131 INVALID VALUE FOR THE `SORTSEQ' PARAMETER
説明:

指定可能な値は次のとおりです。

SORTSEQ=ISN ISN 順に処理します。
SORTSEQ=DE DE は親フィールドが MU フィールド、ピリオディックグループ内のフィールドまたはフォネティックディスクリプタではない任意のディスクリプタです。また、ハイパーディスクリプタであってはなりません。NU オプションを持ちません。
対処:

正しいパラメータ値を指定し、ADACMP ジョブを再実行します。


ERROR-132 DESCRIPTOR desc-name FOR FILE file-number HAS THE `NU' OPTION
対処:

別のディスクリプタを選択するか、またはユーティリティ入力に対して NU パラメータを追加します。 この場合、ディスクリプタ値が空値の場合はレコードは失われます。 詳細については、『Adabas ユーティリティマニュアル』のADACMPユーティリティに関する説明を参照してください。


ERROR-133 PARAMETER ETID NOT ALLOWED
説明:

INFILE パラメータを指定していない限り、ADACMP ユーティリティの ETID パラメータは指定しないでください。

対処:

パラメータ入力をチェックし、不一致またはエラーを修正し、ジョブを再実行します。


ERROR-135 INCORRECT FDT FOUND IN INPUT DATASET
説明:

次のどれかに該当します。

  • 最初のレコード内に予期されたフィールド定義テーブル(FDT)がありません。

  • 入力データセットから読み込まれた FDT 構造は規則に従っていません。

対処:

入力データセットが正しいかどうかチェックします。 正しい入力データセットを指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-136 PARAMETER ERROR
説明:

パラメータ UACODE、UWCODE、FACODE、FWCODE、または FWUCODE に、最低でも 1 つの無効な値があります。 有効なエンコードの値は 0~4095 です。

対処:

エンコードキーの値を修正し、ジョブを再実行します。


ERROR-137 PARAMETER ERROR
説明:

アーキテクチャキーパラメータ UARC に無効な値があります。 有効な値は 0~11 です。

対処:

アーキテクチャキーの値を修正し、ジョブを再実行します。


ERROR-138 UES OBJECT object FAILED TO LOAD
説明:

指定した必須 UES オブジェクトがロードされませんでした。 オブジェクトが UES データセットに存在しない可能性があります。

対処:

必要なオブジェクトを配置し、ロードします。


ERROR-139 UES INTERNAL ERROR
説明:

このエラーは、通常、必須 UES オブジェクトが 1 つでも欠けている場合に発生します。

対処:

どのオブジェクト(複数)が欠けているのかを判断し、再ロードします。


ERROR-140 UES INITIALIZATION FAILED
説明:

追加のエラーメッセージが後に続き、エラーの原因を示します。

対処:

問題を修正し、ジョブを再実行してください。


ERROR-141 UACODE/UWCODE/UARC SPECIFIED, BUT NO FACODE/FWCODE SPECIFIED OR IMPLIED
説明:

ユーティリティは、ファイルに関するニュークリアス情報にアクセスできません。 すべての値を指定する必要があります。

対処:

ユーザーエンコード値(UACODE/UWCODE/UARC)を削除するか、ファイルエンコード値(FACODE/FWCODE)も指定します。


ERROR-142 WIDE FIELD DETECTED BUT LENGTH UNEVEN
説明:

長さは、すべての文字が収まるようにワイドキャラクタサイズの倍数(余りなし)にする必要があります。 例えば、3 バイトのキャラクタサイズを使用する場合、長さはちょうど 3 で割り切れる必要があります。4 バイトのキャラクタサイズの場合は、長さはちょうど 4 で割り切れる必要があります。

対処:

問題を修正し、ジョブを再実行してください。


ERROR-143 WIDE FIELD DETECTED BUT FUCODE NOT SPECIFIED
説明:

ワイドフィールドはコードページ情報、つまり、FWCODE=4095(Unicode)などのワイド文字フィールドエンコードを指定する必要があります。

対処:

問題を修正し、ジョブを再実行してください。


ERROR-144 INVALID ET-ID
説明:

マルチクライアントファイルで DECOMPRESS を実行するとき、Adabas は次のどちらかを処理します。

  • ET-ID が指定されていない場合はファイル全体

  • ET-ID により識別されるクライアントに対して許可されたレコードの選択

ETID パラメータによって参照されるユーザー ID が定義されていないか、またはオーナー ID が割り当てられませんでした。

対処:

エラー原因を調査し、修正してからジョブを再実行します。


ERROR-145 INVALID SPANNED RECORD ENCOUNTERED
INPUT RECORD COUNT = {count}
説明:

ADACMP DECOMPRESS の実行で、入力として無効なスパン圧縮レコードを指定しました。

対処:

詳細は、Software AG サポートにお問い合わせください。


ERROR-148 DDFEHL RECORD LENGTH TOO SMALL
MUST BE AT LEAST 500 BYTES
説明:

DDFEHL エラーデータセットには、ADAF ヘッダーと最初の論理レコードセグメントを格納できるように最低でも 500 バイトのレコード長が必要です。

対処:

DDFEHL データセットに割り当てるシーケンシャルレコード長を大きくしてから、再試行します。


ERROR-149 MAXLOGRECLEN LESS THAN MINIMUM
MUST BE AT LEAST 32768 BYTES
説明:

MAXLOGRECLEN パラメータに指定した値が小さすぎます。最低でも 32768 バイト必要です。

対処:

正しいパラメータ値を指定し、ジョブを再実行します。


ERROR-150 HEADER=YES BUT FIRST INPUT RECORD DOES NOT HAVE A VALID ADAH HEADER
説明:

ADACMP COMPRESS の実行で HEADER パラメータを "YES" に設定しましたが、最初の非圧縮入力レコードには有効な ADAH ヘッダーがありません。

対処:

入力レコードを見直し、入力レコードに誤りがないか調査し、HEADER パラメータを "NO" に設定する必要があるかどうか検討してください。 問題が解決しない場合は、Software AG サポートにお問い合わせください。


ERROR-151 DDAUSBA RECORD LENGTH TOO SMALL
MUST BE AT LEAST {number} BYTES
説明:

DDAUSBA のデータセットレコード長が、ADACMP DECOMPRESS 処理には小さすぎます。 HEADER パラメータを "NO" に設定した場合、最小長はレコードディスクリプタワード(RDW)の長さに 1 バイト加算した値となります。 HEADER パラメータを "YES" に設定した場合、最小長は RDW の長さに ADAH ヘッダーか ADAC ヘッダーの長さを足し、さらに 1 バイト加えた値となります。

対処:

DDAUSBA に割り当てるシーケンシャルレコード長を大きくしてから、再試行します。


ERROR-152 DDAUSB1 RECORD LENGTH TOO SMALL.
MUST BE AT LEAST {nnn} BYTES.
説明:

DDAUSB1 のデータセットレコード長が、LOBVALUES=YES とした COMPRESS には小さすぎます。 レコード長は、LOBDEVICE パラメータと制御情報から求めた圧縮レコード長が収まるように十分に大きな値である必要があります。

対処:

DDAUSB1 に割り当てるシーケンシャルレコード長を大きくするか、または LOBDEVICE パラメータ設定を再評価します。 再試行してください。


ERROR-153 CODE SPECIFIED BUT LOB FIELDS EXIST FOR FILE
説明:

CODE パラメータは、ラージオブジェクト(LB オプション)フィールドが含まれているファイルではサポートされません。

対処:

別のファイルを指定するか、または CODE パラメータを削除してから、再試行します。


ERROR-154 LOBVALUES=YES BUT NO LOB FIELDS EXIST FOR FILE.
説明:

LOBVALUES パラメータは、ラージオブジェクト(LB)フィールドがある入力ファイルに対してのみ、YES に設定してください。

対処:

エラーの原因を調べてから、再試行します。


ERROR-155 LOBVALUES=YES WITH DECOMPRESS REQUIRES INFILE.
説明:

ADACMP DECOMPRESS 機能で LOBVALUES=YES を指定する場合は、INFILE パラメータを LOB ファイルグループ基本ファイルに設定して、非圧縮レコードに LOB 値を代入する必要があります。

対処:

INFILE パラメータを指定し、再試行します。


ERROR-156 DECOMPRESS OF A LOB FILE IS NOT PERMITTED.
説明:

LOB ファイルに対して ADACMP DECOMPRESS 機能を実行することはできません。 LOB ファイルグループ基本ファイルにのみ指定できます。

対処:

入力ファイルが正しく指定され、LOB ファイルではないことを確認してから、再試行します。


ERROR-157 INVALID LOB INFORMATION DETECTED FOR FILE {filenum}
説明:

LOBVALUES=YES とした ADACMP DECOMPRESS INFILE は、有効な LOB ファイルを検出しませんでした。 メッセージ(filenum)で参照されている基本ファイルLOB ファイルが関連付けられていないか、または基本ファイルLOB ファイル情報が無効になっています。

対処:

指定した基本ファイルLOB ファイルに正しく関連付けられていることを確認し、再試行します。


ERROR-158 ERROR DURING HYPEREXIT CALL A CALL TO HYPEREXIT NUMBER {nn} RESULTED IN A RESPONSE 79 WITH SUBCODE {code}
説明:

ハイパー出口コールが、レスポンスコード 79 およびメッセージに記載されたサブコードで失敗しました。

対処:

サブコードを調査して、エラーの原因を特定してください。


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