ダイレクトコールで ACB ダイレクトコールインターフェイスを使用する場合、フォーマット、レコード、サーチ、バリュー、ISN の計 5 種類のバッファを定義できます。 これらのバッファはそれぞれアプリケーションの別の場所で指定され、ACB ダイレクトコールで(ポインタ参照により)間接的に参照されます。
Adabas 8 では、ダイレクトコールで ACBX ダイレクトコールインタフェースを使用する場合、Adabas バッファ記述(ABD)を使用してフォーマット、レコード、マルチフェッチ、パフォーマンス、サーチ、バリュー、ISN、およびユーザーの計 8 種類のバッファセグメントとその関連するバッファ定義を定義できます。 各 Adabas バッファセグメントは単一の ABD で表されますが、ABD のタイプによっては同じプログラム内に複数の ABD を定義できます (例えば、同じプログラムで使用する複数のフォーマット ABD を定義できます)。各 ABD には、単一のバッファ定義が関連付けられます。この場合、ポインタ参照によって間接的に関連付けられるか、または ABD 自体で直接関連付けられます。 ABD の構造を含む、ABD の詳細については、「Adabas バッファ記述(ABD)」を参照してください。
このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
バッファタイプ間の関係 | さまざまなバッファタイプおよび各バッファ間の関係、および関連する ABD 間の関係について説明します(ACBX インターフェイスダイレクトコールを行う場合)。 | |
フォーマットバッファ | フォーマットバッファおよびその構文について説明します。 | |
レコードバッファ | レコードバッファおよびその構文について説明します。 | |
フォーマットバッファとレコードバッファの例 | フォーマットバッファとレコードバッファのペアの例を示します。 | |
マルチフェッチバッファ | マルチフェッチバッファおよびその構文について説明します。 | |
サーチバッファ | サーチバッファおよびその構文について説明します。 | |
バリューバッファ | バリューバッファおよびその構文について説明します。 | |
サーチバッファとバリューバッファの例 | サーチバッファとバリューバッファのペアの例を示します。 | |
ISN バッファ | ISN バッファおよびその構文について説明します。 | |
ユーザーバッファ | ユーザーバッファおよびその構文について説明します。 | |
パフォーマンスバッファ | パフォーマンスバッファについて説明します。 |