このドキュメントでは、データベース処理を実行する強力かつ柔軟な Adabas ダイレクトコールコマンドについて説明します。 Natural などの第 4 世代データベース言語を使用しない場合は、Adabas ダイレクトコールコマンドが Adabas データベースへの直接インターフェイスとなります。
注意:
このドキュメントでは、DD で始まるデータセット名は、DD 接頭辞を含まない VSE データセット名と区別できるように、DD
と残りのデータセット名の間にスラッシュを入れて示されています。 スラッシュはデータセット名の一部ではありません。
『Adabas コマンドリファレンス』は、次の部分で構成されています。
概要 | Adabas コマンドの概要、および Adabas コールを発行する場合のプログラミング全般に関する考慮事項を示します。 | |
Adabas の呼び出し | ACB インターフェイスと ACBX インターフェイスの Adabas コマンドをコールする手順について説明します。 | |
Adabas コントロールブロックの構造 | Adabas コールの発行時に使用できる Adabas コントロールブロック(ACB および ACBX)の構造について説明します。 | |
Adabas バッファ記述(ABD) | Adabas に ACBX インターフェイスコールを発行する場合の Adabas バッファ記述(ABD)の構造とその使用法について説明します。 ABD は、Adabas 8 以降のリリースでサポートされています。 | |
バッファの定義 | Adabas コールを発行する場合のバッファ定義の作成とその使用法について説明します。 | |
コマンド | Adabas コール内で使用できる各 Adabas コマンドについて詳しく説明します。 | |
プログラミング例 | 各種ホスト言語による Adabas コールのプログラミング例を示します。 |