ADAMON(データベースニュークリアスの監視)

このドキュメントでは ADAMON ユーティリティについて説明します。

次のトピックについて説明します。


機能概要

ADAMON ユーティリティは、パフォーマンスデータを収集するためのユーティリティで、Adabas セッションの監視に使用します。収集する情報の種類は、DISPLAY パラメータの設定によって決まり、情報を表示するときの出力単位はほとんどのものが秒単位です。収集した情報は、数値の集まりと、グラフィカルベースのどちらでも表示できます。ADAMON セッションは、Ctrl キーを押しながら C キーを押して終了します。LOOP パラメータに指定した値に達したときにも終了します。終了後には、監視したセッションの統計概要が表示されます。

このユーティリティは多機能ユーティリティです。

処理フロー

graphics/adamon.png

データセット 環境変数/
論理名
記憶媒体 追加情報
コントロールステートメント stdin/
SYS$INPUT
  ユーティリティマニュアル
ADAMON
メッセージ
stdout/
SYS$OUTPUT
  メッセージおよびコード

チェックポイント

このユーティリティはチェックポイントを書き込みません。

制御パラメータ

次のコントロールパラメータを使用できます。

D    [NO]DATETIME

M    DBID = number

D    DISPLAY = keyword

D    [NO]GRAPHICAL

D    INTERVAL = number

D    LOOPS = number

     RCMD

     SUMMARY = filename

     SUMMARY_COMPARE = filename

     SUMMARY_COMPARE_FILES = (filename,filename)

     SUMMARY_INPUT = filename

DATETIME

[NO]DATETIME

このパラメータが DATETIME に設定されている場合、非グラフィカル出力の各モニタリング行の前に、現在の日付と時刻が表示されます。デフォルトは NODATETIME です。

DBID

DBID = number

このパラメータは、使用対象となるデータベースを選択するためのものです。DISPLAY = BACKUP を除くすべての機能でデータベースがアクティブになっている必要があります。

DISPLAY

DISPLAY = keyword

このパラメータでは、指定したキーワードに従ってデータベース情報が表示されます。表示は、パラメータ INTERVAL で指定した間隔で更新されます(デフォルトは 3 秒)。表示される情報の詳細については、「ADAOPR」セクションにある DISPLAY の例を参照してください。

利用できるキーワードは次のとおりです。

キーワード 説明
ACTIVITY 1 秒あたりのコマンド数など、データベースのスループットを表示します。ニュークリアスがアクティブな場合は、このキーワードがデフォルトになります。
BACKUP ADABCK DUMP 機能または RESTORE 機能の実行を監視するグラフが表示されます。使用済みサイズをまとめるために、表示される値はブロックサイズに正規化されているので、実際のバックアップスペースとリストアスペースとは異なることがあります。出力は常にグラフィカルベースです。このキーワードは、ニュークリアスがアクティブでない場合も使用できます。ニュークリアスがアクティブでない場合は、このキーワードがデフォルトになります。
HIGH_WATER 重要なピーク時の値を表示します。出力は常にグラフィカルベースです。太字の行はパーセント単位の現在の値であり、ハイフン付きの行はピーク時の値を示します。太字の行のみである場合、現在の値とピーク時の値は同一です。[Write Limit]行には、フラッシュの制限に達するまでに変更されたブロック数がパーセント単位で表示されます。通常は、100 %に達すると、バッファフラッシュが開始されます。行内の数値は、変更されたスペースをバイト単位で示します。[WP1 Flush]行は、前回のバッファフラッシュレコードから変更された WORK パート 1 ブロックの数を示します。100 %に達すると、バッファフラッシュが開始されます。[Hit rate]行は、全体的なヒット率(ハイフン付きの行)、および計測間隔内で発生した現在の率(太字の行)を示します。[ASSO]行と[DATA]行は、使用済みコンテナスペースおよび割り当て済み合計コンテナスペースの間の比率を示します。[PLOG]行は、プロテクションログの使用済みスペースと割り当て済みスペースの比率を示します。このデータセット行の数値は、KB、MB、GB のいずれかの単位になります。ファイルシステムの PLOG が常に 100 %になることに注意してください。
INDEX 一部のカウンタおよびインデックス更新中に発生した例外(内部的な要因に起因する)を表示します。
IO Adabas コンテナファイルごとの 1 秒間の物理 I/O 数を表示します。コンテナタイプ(ASSO、DATA)ごとに 10 エクステントずつ表示できます。上位のエクステントの I/O は、ASSOx または DATAx の I/O として収集されます。

データ収集中に例外的な状況が検出された場合は、追加情報が画面に表示されます。非グラフィカルモードでは最終列に表示され、グラフィカルモードではステータスがベースラインに表示されます。次のステータス情報を検出できます。

BF_ACTIVE

バッファフラッシュが進行中です。

SPACE_WAIT

複合コマンドでワークプールスペースを待機しているスレッド。

ET_SYNC

ニュークリアスは ET_SYNC モードであり、新しいトランザクションは開始されません。

HYX

ニュークリアスはハイパー出口を実行しています。

UEX

ニュークリアスはユーザー出口を実行しています。

LARGE_DWP

内部ワークプールが大きすぎ、バッファプールに及んでいます。

SHUTDOWN-P

ニュークリアスのシャットダウンが進行中です。

SHUTDOWN-C

ニュークリアスのシャットダウンが完了しました。

CRASHED

ニュークリアスが異常終了しました。

AUTORESTART を実行している場合は、フェーズ番号(1、2、3、4)および処理ブロック数を ADAMON で監視して表示できます。一般的にフェーズ 3 に最も長い時間がかかり、処理ブロックの割合が表示されます。これは、選択した機能に関係なく実行されます。AUTORESTART が完了すると、PT_RET が実行され、要求された機能に制御が戻ります。

GRAPHICAL

[NO]GRAPHICAL

このオプションを GRAPHICAL に設定すると、出力がグラフィカルフォーマットに切り替わります。表示機能 BACKUP と HIGH_WATER の場合は、グラフィカルフォーマットのみがサポートされます。デフォルトは NOGRAPHICAL です。

INTERVAL

INTERVAL = number

このパラメータでは、データ収集のサンプリング間隔を秒単位で指定します。

デフォルトの間隔は 3 秒です。

LOOPS

LOOPS = number

このパラメータでは、データ収集ループの回数を制限します。

デフォルトの場合、ADAMON は継続的にループします。データ収集は、Ctrl キーを押したまま C キーを押して終了できます。

RCMD

パラメータ RCMD は、Adabas-Adabas レプリケーション(A2A)を搭載した Adabas Event Replicator を使用している顧客にのみ関係します。このパラメータを指定すると、さらに 2 つの列が DISPLAY=ACTIVITY の出力に追加されます。

説明
Rec. per sec 記録されたコマンドの数
Repl. per sec レプリケートされたコマンドの数

さらに、ADAMON の実行の最後に、レプリケーションコマンドの数と 1 秒あたりのレプリケーションコマンドの比率がサマリに追加されます。

注意:
ADAMON の開始時に保留中のレプリケーションがなく、かつ ADAMON の終了時に保留中のレプリケーションがない場合でも、「記録されたレプリケーションコマンド」の合計数が「レプリケートされたコマンド」の合計数よりも多くなることがあります。これは、ロールバックされたトランザクションに属するレプリケーションシステムファイルに保存されているコマンドが、レプリケートされることなくレプリケーションシステムファイルから再度削除されることが理由です。

SUMMARY

SUMMARY = filename

パラメータ SUMMARY を使用して、DISPLAY=ACTIVITY のサマリをファイルに書き込むことができます。結果のファイルはバイナリファイルです。パラメータ INTERVAL および LOOPS は ADAMON のランタイムを制限するために使用されます。

SUMMARY_COMPARE

SUMMARY_COMPARE = filename

パラメータ SUMMARY_COMPARE を使用して、比較レポートを作成できます。目的は、SUMMARY=filename で参照ファイルを作成してから、この参照ファイルを現在の ADAMON 実行のベースとして使用することです。パラメータ INTERVAL および LOOPS は ADAMON のランタイムを制限するために使用されます。

SUMMARY_COMPARE_FILES

SUMMARY_COMPARE_FILES = (filename,filename)

パラメータ SUMMARY_COMPARE_FILES を使用して、2 つの ADAMON サマリファイルを比較できます。

SUMMARY_INPUT

SUMMARY_INPUT = filename

SUMMARY_INPUT パラメータを使用して、SUMMARY=filename で作成されたサマリファイルの内容を表示できます。DBID パラメータは必要ありません。

例 1:

> adamon db=36
%ADAMON-I-STARTED,      29-MAR-2016 11:53:29, Version <version number>

Database 36, startup at 23-MAR-2016 16:58:41
ADANUC Version <version number>, PID 525



Commands      I/Os per second      Throw   Buffer pool
per sec   ASSO  DATA  WORK  PLOG   backs   Hit  Flushs
------------------------------------------------------
       0     0     0     0     0       0   100%      0
       0     1     9     0     0       0    99%      0
     101     2     2    10     3      43    99%      0
       0     0     0     0     0       0   100%      0
       0     0     0     0     0       0   100%      0
      13     1     0     1     0       9    99%      0
       6     0     0     1     0       2   100%      0
      12     0     0     0     0       7   100%      0
      99     3     0    19     2      50    99%      0
       0     0     0     0     0       0   100%      0
       0     0     0     0     0       0   100%      0
      37     0     0     3     1      24   100%      0
^C

Summary (measurement time: 00:00:33)

                              Totals    Ratio per sec
-----------------------------------------------------
Commands      :                  801               24
ASSO I/Os     :                   15                0
DATA I/Os     :                   31                0
WORK I/Os     :                   97                2
TEMP I/Os     :                  126                3
PLOG I/Os     :                   13                0
Throwbacks    :                  135                4
Buffer Hit    :                   99%
Buffer flushes:                    0

%ADAMON-I-TERMINATED,   29-MAR-2016 11:54:04, elapsed time: 00:00:35

DISPLAY パラメータを指定しない場合は、デフォルトの DISPLAY=ACTIVITY と同じになります。

例 2:

> adamon db=34 rcmd
%ADAMON-I-STARTED,      29-MAR-2016 12:53:53, Version <version number>

Database 34, startup at 29-MAR-2016 12:53:32
ADANUC Version <version number>, PID 6488



Commands Record.  Repl.       I/Os per second      Throw   Buffer pool
per sec  per sec per sec  ASSO  DATA  WORK  PLOG   backs   Hit  Flushs
----------------------------------------------------------------------
     248      60      14     0     0    48     0       0   100%      0
     258      57       7     1     0    44     0       0    99%      0
     229      60      14     0     0    43     0       0   100%      0
     263      58      14   110    18    53     0       0   100%      1
     274      60       7     0     0    40     0       0   100%      0
^C

Summary (measurement time: 00:00:15)

                              Totals    Ratio per sec
-----------------------------------------------------
Commands      :                 3809              253
Recorded      :                  878               58
Replicated    :                  160               10
ASSO I/Os     :                  330               22
DATA I/Os     :                   53                3
WORK I/Os     :                  679               45
TEMP I/Os     :                    0                0
PLOG I/Os     :                    0                0
Throwbacks    :                    0                0
Buffer Hit    :                   99%
Buffer flushes:                    1
    WP1 Limit:                     1


%ADAMON-I-TERMINATED,   29-MAR-2016 12:54:04, elapsed time: 00:00:11

RCMD パラメータを指定した場合、DISPLAY=ACTIVITY にはさらに、「Rec. per second」(記録されたレプリケーションコマンド)および「Repl. per sec」(1 秒あたりのレプリケートされたコマンド数)の列が含まれます。

データベースに Adabas-to-Adabas レプリケーションが定義されている場合、サマリにはさらに、「Rec. per second」(記録されたレプリケーションコマンド)および「Repl. per sec」(1 秒あたりのレプリケートされたコマンド数)の値が含まれます。

例 3:

C:\ProgramData\Software AG\Adabas\db034> adamon db=34 display=backup

このコマンドを実行すると、次の画面が 3 秒ごとに最新の値でリフレッシュされます。リフレッシュレートは INTERVAL パラメータで変更できます。

graphics/adamon002.png

ダンプまたはリストアが完了した後で Control C キーを押すと、サマリが表示されます。

graphics/adamon003.png

例 4:

C:\ProgramData\Software AG\Adabas\db034> adamon dbid=34 display=high_water

このコマンドを実行すると、次の画面が 3 秒ごとに最新の値でリフレッシュされます。リフレッシュレートは INTERVAL パラメータで変更できます。

graphics/adamon004.png

Control C キーを押すと(Control C キーの代わりに、LOOPS パラメータで ADAMON を停止することもできます)、出力にサマリが追加されます。

graphics/adamon005.png

例 5:

> adamon db=36 display=io
%ADAMON-I-STARTED,      29-MAR-2016 14:19:17, T-Version 6.5.0.0 (Solaris 64Bit)

Database 36, startup at 23-MAR-2016 16:58:41
ADANUC T-Version 6.5.0.0, PID 525



                        I/Os per sec
  A1   A2   A3   A4   A5   D1   D2   D3   D4   W1 PLOG    T
------------------------------------------------------------
   0    0    0    0    0    0    0    0    0    0    0    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0   10    1    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0  102    5    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0   63    6    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0  134    8    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0  127    8    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0   91    6    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0  105    7    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0  118    5    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0    0    0    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0    0    0    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0   64    5    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0   99    7    0
   0    0    1    0    0    0    0    0    0   88    6    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0   85    5    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0   81    7    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0  120    6    0
   0    0    0    0    0    0    0    0    0   79    5    0
^C

Summary (measurement time: 00:00:51)

                              Totals    Ratio per sec
-----------------------------------------------------
Commands      :                29597              580
ASSO I/Os     :                    1                0
DATA I/Os     :                    0                0
WORK I/Os     :                 4081               80
TEMP I/Os     :                    0                0
PLOG I/Os     :                  247                4
Throwbacks    :                 2913               57
Buffer Hit    :                   99%
Buffer flushes:                    0

ASSO1  I/Os  :        0                0
ASSO2  I/Os  :        0                0
ASSO3  I/Os  :        1                0
ASSO4  I/Os  :        0                0
ASSO5  I/Os  :        0                0
DATA1  I/Os  :        0                0
DATA2  I/Os  :        0                0
DATA3  I/Os  :        0                0
DATA4  I/Os  :        0                0
WORK1  I/Os  :     4081               80
TEMP   I/Os  :        0                0
%ADAMON-I-TERMINATED,   29-MAR-2016 14:20:08, elapsed time: 00:00:51

例 6:

この例の最初のステップでは、サマリ参照ファイルが作成されます。

>adamon db=34 summary=mon.sum interval=1 loops=100
%ADAMON-I-STARTED,      30-MAR-2016 10:47:48, Version <version number>

Database 34, startup at 30-MAR-2016 10:00:43
ADANUC Version <version number>, PID 2244


Summary file "mon.sum" created
%ADAMON-I-TERMINATED,   30-MAR-2016 10:49:30, elapsed time: 00:01:42

次に、サマリ参照ファイルの内容が表示されます。

>adamon db=34 summary_input=mon.sum interval=1 loops=100
%ADAMON-I-STARTED,      30-MAR-2016 11:29:41, Version <version number>

Database 34, startup at 30-MAR-2016 10:00:43
ADANUC Version <version number>, PID 2244



Summary (measurement time: 00:01:39)

                              Totals    Ratio per sec
-----------------------------------------------------
Commands      :                16053              162
ASSO I/Os     :                 2787               28
DATA I/Os     :                 1694               17
WORK I/Os     :                  420                4
TEMP I/Os     :                90434              913
PLOG I/Os     :                   54                0
Throwbacks    :                  355                3
Buffer Hit    :                    -
Buffer flushes:                   18

%ADAMON-I-TERMINATED,   30-MAR-2016 11:29:41, elapsed time: 00:00:00

最後のステップでは、サマリがデータベースの最新のアクティビティと比較されます。

>adamon db=34 summary_compare=mon.sum interval=1 loops=100
%ADAMON-I-STARTED,      30-MAR-2016 11:27:13, Version <version number>

Database 34, startup at 30-MAR-2016 10:00:43
ADANUC T-Version <version number>, PID 2244



Monitor Summary |        Reference         | Current
----------------+--------------------------+-------------------------
From date       : Wed Mar 30 10:59:18 2016 | Wed Mar 30 11:27:13 2016
To date         : Wed Mar 30 11:01:00 2016 | Wed Mar 30 11:28:55 2016
Duration in sec :                        99 |                        99
DBID            :                        34 |                       34
Version         :          <version number> |         <version number>
Structure level :                        1 |                        1
----------------+--------------------------+-------------------------

Monitor Summary |   Reference   |    Current    |   Absolute    |  Percentaged
----------------+---------------+---------------+---------------+-------------
Commands        :          16053 |          16326 |          +273 |         +2%
RPLCMDs         :              0 |              0 |            +0 |         +0%
Rec.            :              0 |              0 |            +0 |         +0%
Repl.           :              0 |              0 |            +0 |         +0%
ASSO I/Os       :           2787 |           5904 |         +3117 |       +112%
DATA I/Os       :           1694 |           4859 |         +3165 |       +187%
WORK I/Os       :            420 |            416 |            -4 |         -1%
TEMP I/Os       :          90434 |         145384 |        +54950 |        +61%
PLOG I/Os       :             54 |             82 |           +28 |        +52%
Throwbacks      :            355 |            706 |          +351 |        +99%
Buffer Hit      :             99 |             99 |            +0 |         +0%
Buffer flushs   :             18 |             27 |            +9 |        +50%

%ADAMON-I-TERMINATED,   30-MAR-2016 11:28:55, elapsed time: 00:01:42

参照ファイルを最新のデータベースアクティビティと比較する代わりに、2 つ目のサマリファイルを作成して、2 つのファイルを比較することもできます。

>adamon db=34 summary=mon1.sum interval=1 loops=100
%ADAMON-I-STARTED,      30-MAR-2016 11:49:09, Version <version number>

Database 34, startup at 30-MAR-2016 10:00:43
ADANUC Version <version number>, PID 2244


Summary file "mon1.sum" created
%ADAMON-I-TERMINATED,   30-MAR-2016 11:50:51, elapsed time: 00:01:42

>adamon db=34 summary_compare_files=(mon.sum,mon1.sum)
%ADAMON-I-STARTED,      30-MAR-2016 12:02:19, Version <version number>

Monitor Summary |        Reference         | Current
----------------+--------------------------+-------------------------
From date       : Wed Mar 30 10:59:18 2016 | Wed Mar 30 11:49:10 2016
To date         : Wed Mar 30 11:01:00 2016 | Wed Mar 30 11:50:51 2016
Duration in sec :                        99 |                        99
DBID            :                        34 |                       34
Version         :          <version number> |          <version number>
Structure level :                        1 |                        1
----------------+--------------------------+-------------------------

Monitor Summary |   Reference   |    Current    |   Absolute    |  Percentaged
----------------+---------------+---------------+---------------+-------------
Commands        :          16053 |          14852 |         -1201 |         -7%
RPLCMDs         :              0 |              0 |            +0 |         +0%
Rec.            :              0 |              0 |            +0 |         +0%
Repl.           :              0 |              0 |            +0 |         +0%
ASSO I/Os       :           2787 |           5043 |         +2256 |        +81%
DATA I/Os       :           1694 |           6627 |         +4933 |       +291%
WORK I/Os       :            420 |            416 |            -4 |         -1%
TEMP I/Os       :          90434 |         174211 |        +83777 |        +93%
PLOG I/Os       :             54 |             57 |            +3 |         +6%
Throwbacks      :            355 |            554 |          +199 |        +56%
Buffer Hit      :             99 |             99 |            +0 |         +0%
Buffer flushs   :             18 |             31 |           +13 |        +72%

%ADAMON-I-TERMINATED,   30-MAR-2016 12:02:19, elapsed time: 00:00:00