このドキュメントでは ADABAS ユーティリティについて説明します。
注意:
このユーティリティは、Windows プラットフォームでのみ使用できます。
次のトピックについて説明します。
ユーティリティ ADABAS を使用すると、データベース初期化ファイル(DBxxx.INI)で指定されたニュークリアスパラメータを使用して、データベースニュークリアスを起動できます。データベースニュークリアス ADANUC をパラメータなしで直接起動した場合、DBxxx.INI ファイルは評価されず、ニュークリアスパラメータのデフォルト値が使用されます。
注意:
制御パラメータと値は対話式では入力できません。ユーティリティの起動時にコマンドプロンプトで入力する必要があります。
ADABAS は、グローバル初期化ファイル "%ADADATADIR%\ETC\ADABAS.INI" を読み取り、開始するデータベースのデータベース初期化ファイルを取得します。
ADABAS は、データベース初期化ファイルを読み取り、開始するデータベースのニュークリアスパラメータを取得します。
ADABAS は、読み取ったパラメータを使用して ADANUC を開始します。
注意:
データベース初期化ファイルの詳細については、「拡張オペレーションセクション」を参照してください。
次にあげる制御パラメータが使用可能です。
M [DBID =] number
[DBID =] number
このパラメータは、使用対象となるデータベースを選択するためのものです。
データベース 20 を起動するには次のいずれかを入力します。
adabas dbid=20
または
adabas 20