%% および %- 現在のオペレーションの中断

%%

%.

これらの端末コマンドを使用すると、現在のオペレーションを中断することができます。

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。

注意:
端末コマンド %% および %.. は、プロファイルパラメータ ESCAPEOFF に設定されている場合には無視されます。


%% - オンラインモード

画面上の任意のフィールドに %% を入力すると、現在アクティブな Natural プログラムが即座に終了して、Natural はコマンド入力モードに戻ります。コマンド入力モードで %% を入力すると、Natural システムコマンド FIN を使用した場合と同様に、Natural セッションが終了します。

%% の機能は次のとおりです。

  • Natural スタックの内容が削除されます。

  • 現在処理中の論理データベーストランザクションが、すべてバックアウトされます。

  • 現在エディタのワークエリアにあるソースプログラムには影響を与えません。

%% - バッチモード

バッチモードで %% を使用すると、入力ファイルに再開位置を設定して、エラーが発生した場合の入力ファイルの同期を保証することができます。

プロファイルパラメータ CC の影響

Command 関数
CC=ON Natural プロファイルパラメータ CC を設定している場合、バッチモードの Natural プログラムのコンパイルまたは実行中にエラーが発生すると、SYNIN および OBJIN 入力ファイルの入力データストリームは最初の 2 文字に %% を含む行が見つかるまでフラッシュされます。%% が見つからなかった場合、ファイルの終わりに達するまでフラッシュされます。さらに、Natural スタックの内容も削除されます。

入力ストリームにデータがまだ存在する場合、Natural によって %% の後の行から処理が再開されます。

CC=OFF 入力データの %% はすべて無視されます。

オンラインモードでの %.

オンラインモードでは、%.%% と同じです。ただし、Natural スタックは削除されません。

バッチモードでの %.

バッチモードでは、%. により、現在の INPUT ステートメントの入力値の読み込みが終了します。