この Natural プロファイルおよびセッションパラメータは、ダイナミックに書き込み保護された入力フィールド(つまり、属性制御変数により属性 AD=P が割り当てられた入力フィールド)の充填文字出力を抑制するために使用します。
| 可能な設定 | ON |
ダイナミックに保護された入力フィールドは、充填文字で埋められて出力されます。これにより、フィールドに何かを入力できたことをユーザーに示すことができます。 | |
|---|---|---|---|
OFF |
ダイナミックに保護された入力フィールドは、空白で埋められて出力されます。 | ||
| デフォルト設定 | ON |
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| ダイナミックな指定 | ○ | ||
| セッション内の指定 | ○ | ||
| 適用可能なステートメント | SET GLOBALS |
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| 適用可能なコマンド | GLOBALS |
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| アプリケーションプログラミングインターフェイス | USR1005N |
『ユーティリティ』ドキュメントの「SYSEXT - Natural アプリケーションプログラミングインターフェイス」を参照してください。 | |
注意:
FCDP パラメータの設定に応じて、ダイナミックに保護された入力フィールドは、空白または定義された充填文字で埋められて出力されます。
FCDP をセッションパラメータ FCDP で上書きできます。
DEFINE DATA LOCAL
1 #FIELD1 (A5)
1 #FIELD2 (A5)
1 #CVAR1 (C) INIT <(AD=P)>
1 #CVAR2 (C)
END-DEFINE
*
INPUT #FIELD1 (AD=Y'_' CV=#CVAR1) /* field is protected
#FIELD2 (AD=Y'_' CV=#CVAR2) /* field is not protected
...
END
上記のプログラムを実行すると、次のように出力されます。
FCDP=ON:
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FCDP=OFF:
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