Natural システムエラーメッセージ 2551~2600

NAT2551: フィラーを使用することはできません。

テキスト
フィラーを使用することはできません。
説明
スーパー、サブ、またはフォネティックディスクリプタは、
'FILLER' と名付けられたフィールドで定義することはできません。
対処
正しいフィールド名を入力します。

NAT2552: スーパーディスクリプタの長さが 126 を超えています。

テキスト
スーパーディスクリプタの長さが 126 を超えています。
説明
スーパーディスクリプタの最大長は 126 文字または
それ以下である必要があります。
つまり、スーパーディスクリプタ内の全フィールドの長さの合計は
126 を超えてはなりません。
対処
長さを修正してください。

NAT2553: フィールドは、サブ、スーパー、またはフォネティックディスクリプタです。

テキスト
フィールドは、サブ、スーパー、またはフォネティックディスクリプタです。
説明
回帰的なディスクリプションは、
スーパー、サブ、またはフォネティックディスクリプタに
使用することはできません。
対処
ディスクリプタのソースフィールドを変更してください。

NAT2554: フィールドが英数字ではありません。

テキスト
フィールドが英数字ではありません。
説明
このフィールドはフォネティックフィールドとして定義されました。 フォネティックディスクリプタのソースフィールドは、
常に英数字でなければなりません。
対処
英数字フィールドを指定してください。

NAT2555: サブディスクリプタに対して、1 フィールドのみ指定します。

テキスト
サブディスクリプタに対して、1 フィールドのみ指定します。
説明
サブディスクリプタの定義には、1 フィールドのみ使用できます。
サブディスクリプタは、1 つの Adabas フィールドのサブフィールドのみを含むディスクリプタです。
対処
1 つのフィールド名のみを指定してください。

NAT2556: フォネティックディスクリプタには、1 つのフィールドのみを指定します。

テキスト
フォネティックディスクリプタには、1 つのフィールドのみを指定します。
説明
フォネティックディスクリプタは 1 つのフィールドのみを含みます。
そのフィールドは英数字フィールドである必要があります。
対処
1 つのフィールドのみを指定してください。

NAT2557: 発見されたファイルが Adabas ファイルまたは VSAM ファイルではありません。

テキスト
発見されたファイルが Adabas ファイルまたは VSAM ファイルではありません。
説明
関連フィールド/ファイル機能 は、以下に対してのみ実行できます。
 ファイルタイプ 'A' または 'U' の Adabas ファイルまたはユーザービュー、
 ファイルタイプ 'V' または 'W' の VSAM ファイルまたはユーザービュー、
ファイルタイプ 'L' または 'R' の論理 VSAM ファイルまたはユーザービュー
対処
正しいファイル名を入力します。

NAT2558: 入力されたファイルは標準ファイルではありません。

テキスト
入力されたファイルは標準ファイルではありません。
説明
標準ファイル関連フィールド 機能は、標準ファイル(ファイルタイプ = 'Z')
を参照します。 入力されたファイルは標準ファイルではありません。
対処
標準ファイル名を入力してください。
または、空白のままにしてください。

NAT2559: メンバが見つかりません。

テキスト
メンバが見つかりません。
説明
指定されたソースライブラリで
Natural メンバが見つかりません。
対処
正しいメンバ名やライブラリ名を使用して、
PUNCH ジョブを再スタートしてください。

NAT2560: サイファ(暗号)に「Y」、「N」、または空白を入力してください。

テキスト
サイファ(暗号)に「Y」、「N」、または空白を入力してください。
説明
暗号フラグは、Y(可)またはN(否)のいずれかです。
空白は N と同じ意味になることに注意してください。
対処
暗号フラグを正しく入力してください。

NAT2561: プリプロセッサの異常終了データが見つかりません。

テキスト
プリプロセッサの異常終了データが見つかりません。
説明
プリプロセッサはディクショナリに制御レコードを書き込みます。
プリプロセッサが何らかの理由で異常終了した場合、
アクティブリファレンスレコードは削除される必要があります。
このレコードは、Predict の制御下で削除できます。
指定された検索条件では、
ディクショナリ内に制御レコードは見つかりませんでした。
対処
正しい検索条件を入力します。

NAT2562: ファイル番号(n001~n255)が正しくありません。

テキスト
ファイル番号(n001~n255)が正しくありません。
説明
ファイルの番号は、1~255 である必要があります。
最初の桁(n)は、ファイルを認識する ID として
Predict で使用されます。
対処
正しいファイル番号を入力します。

NAT2563: セキュリティレベルは、0~15 である必要があります。

テキスト
セキュリティレベルは、0~15 である必要があります。
説明
アクセスまたは更新用の Adabas セキュリティレベルは、
0~15 の範囲にある必要があります。
'0' は 'プロテクトされていない' ことを意味し、
'15' は最高の保護レベルを示します。
対処
正しいセキュリティレベルを入力してください。

NAT2564: ファイルタイプが正しくありません。

テキスト
ファイルタイプが正しくありません。
説明
不正なファイルタイプが入力されました。 有効なファイルタイプを次に示します。
 A - Adabas ファイル
 C - 概念ファイル
 I - ISAM
 L - 論理 VSAM ファイル
 O - オペレーティングシステムファイル
 P - 区分データセット
 R - VSAM ファイル、ユーザービュー
 S - シーケンシャルデータセット
 U - Adabas ファイル、ユーザービュー
 V - VSAM ファイル、ユーザービュー
 W - 論理 VSAM ファイル、ユーザービュー
 Z - 標準ファイル
対処
正しいファイルタイプを入力します。

NAT2565: メンバ名はすでに使用されています。

テキスト
メンバ名はすでに使用されています。
説明
生成時に、ユーザーは他のファイルですでに使用されているメンバに
生成コードを格納しようとしました。 コードの上書きを防ぐために、
Predict はこのメッセージを発行し、
生成コードを格納するための
新しいメンバおよび/またはライブラリ名を入力することをユーザーに求めます。
対処
正しいメンバ名またはライブラリ名を入力してください。

NAT2566: レコードフォーマットが正しくありません。

テキスト
レコードフォーマットが正しくありません。
説明
無効な RECFM が指定されました。 有効な RECFM を次に示します。
 F - 固定
 FB - 固定ブロック
 V - 可変
 VB - 可変ブロック
 VBS - 標準可変ブロック
 FBS - 標準固定ブロック
 U - 未定義
対処
正しい RECFM を入力してください。

NAT2567: ファイル番号はすでに存在します。 新しいファイル番号が割り当てられました。

テキスト
ファイル番号はすでに存在します。 新しいファイル番号が割り当てられました。
説明
ファイルのロード中に、
Predict は、ロードするファイルの番号が
使用できるかどうかをチェックします。
番号がすでに他のファイルに割り当てられている場合、
Predict は次の空き番号を使用して、ロードするファイルにその番号を割り当てます。
対処

NAT2568: 入力データセットでファイル番号が重複しています。

テキスト
入力データセットでファイル番号が重複しています。
説明
入力データセットで 2 つのマスタファイルが
同じ番号を持っている場合に、このメッセージが返されます。
整合性を保つために、2 つ目のマスタファイルの属性 'ファイルタイプ' は
Conceptual(概念)に変更されます。
対処

NAT2569: テーブルのオーバーフローです。

テキスト
テーブルのオーバーフローです。
説明
LIST Adabas FIELDS USED BY PROGRAMS 機能は、
次の制限があります。
 - 1 つの Adabas ファイルに 50 を超えるユーザービューは定義できません。
 - 接頭辞付きで生成された 100 を超える DDM はサポートされません。
 - 同じ Adabas ショートネームを持つ 100 を超えるフィールドはサポートされません。
このメッセージは制限に達したときに発行され、
処理はそこで中断されます。
対処

NAT2570: 言語 = 'N' の場合は Natural の指定のみが可能です。

テキスト
言語 = 'N' の場合は Natural の指定のみが可能です。
説明
言語 = 'N' を指定した場合、
- Natural プログラム
- Natural ライブラリ
- Natural ファイル番号
- Natural データベース番号
のみを使用できます。
対処
言語 = 'N' を指定してください。

NAT2571: ファイル番号はすでに存在します。

テキスト
ファイル番号はすでに存在します。
説明
ディクショナリにすでに存在するファイル番号を
追加しようとしました。 Predict では
ファイル番号の最初の 1 桁は異なるデータベースを区別するために使うことができます
(Predict でのファイル番号の範囲は n001~n255 です)。
対処
ファイル番号を変更してください。

NAT2572: ユーザービューはファイルタイプ A、U、V、R、L、W からのみコピーできます。

テキスト
ユーザービューはファイルタイプ A、U、V、R、L、W からのみコピーできます。
説明
ユーザービューは別のユーザービュー、Adabas、または VSAM ファイルからの
コピーによってのみ作成できます。
有効なファイルタイプは 'A'、'U'、'V'、'R'、'L'、および 'W' です。
対処
正しいファイルタイプを入力します。

NAT2573: 言語 = 'N' が指定された場合、Natural パラメータのみを使用できます。

テキスト
言語 = 'N' が指定された場合、Natural パラメータのみを使用できます。
説明
言語 = 'N' を指定した場合、
- Natural プログラム
- Natural ライブラリ
- Natural ファイル番号
- Natural データベース番号
のみを入力できます。
対処
Natural パラメータのみを入力してください。

NAT2574: ファイルは存在しません。

テキスト
ファイルは存在しません。
説明
使用され、かつ定義されていない要素を表示する場合、
指定されたファイルが存在する必要があります。
対処
存在するファイルを指定してください。

NAT2575: メンバ名とライブラリ名を指定する必要があります。

テキスト
メンバ名とライブラリ名を指定する必要があります。
説明
サブシステムの機能 'MAINTENANCE GENERATED CODE' では、
メンバ名とライブラリ名を指定する必要があります。
対処
メンバ名および/またはライブラリ名を入力してください。

NAT2576: プログラミング言語が不明です。

テキスト
プログラミング言語が不明です。
説明
プログラムまたはモジュールの追加および修正時に、不正な言語が入力されました。
 有効な言語は次のとおりです。
 B - BAL(アセンブラ)
 C - COBOL
 P - PL/1
 N - Natural(プログラム入力のみ)
 ' '(空白) - その他
対処
正しい言語を入力してください。

NAT2577: B、'O'、または空白のみ使用できます。

テキスト
B、'O'、または空白のみ使用できます。
説明
モードは、'O'(オンライン)または 'B'(バッチ)のいずれかになります。
対処
正しいモードを入力してください。

NAT2578: 関連 Adabas フィールドが存在しません。

テキスト
関連 Adabas フィールドが存在しません。
説明
関連 Adabas ファイル内に存在しない Adabas フィールドを
参照しようとしました。
対処
正しいフィールド ID を入力してください。または、空白のままにしてください。

NAT2579: ファイルが Adabas ファイルではありません。

テキスト
ファイルが Adabas ファイルではありません。
説明
関連 Adabas ファイルは、
タイプが 'A' のファイルである必要があります。
対処
正しいファイル ID を入力してください。または、空白のままにしてください。

NAT2580: フィラーは、REDEFINE(再定義)でのみ使用できます。

テキスト
フィラーは、REDEFINE(再定義)でのみ使用できます。
説明
Predict は、フィールドタイプのフィラーを認識できますが、
フィールドタイプのフィラーの指定は REDEFINE でのみ行えます。 フィラーは基本フィールドに対して定義できません。
対処
基本(実)フィールドを定義する場合は、フィラーを使用しないでください。

NAT2581: C、'I'、または空白のみが正しいタイプです。

テキスト
C、'I'、または空白のみが正しいタイプです。
説明
関係エントリーのタイプは
'C'(Adabas のカップリング)、'I'(暗黙)、および空白(暗黙)のいずれかです。
対処
正しいタイプを入力します。

NAT2582: ファイル 1 または 2 がありません。

テキスト
ファイル 1 または 2 がありません。
説明
関係は 2 ファイル間でのみ設定できます。
ファイル名を入力してください。
対処
ファイル名を入力してください。

NAT2583: 自動ルールのパージは許可されていません。

テキスト
自動ルールのパージは許可されていません。
説明
自動ルールのパージを行う前に、フィールドとの関係をすべて解除し、
対応するファイルの DDM を再生成する必要があります。
 整合性チェックとフィールドの関係がアクティブでなければ、
ステータスはコンセプチュアル(概念)に変更されます。
その後、ルールをパージ(PURGE)することができます。
対処
整合性チェックとフィールド間の関係を解除し、
対応するファイルの DDM を再生成してください。

NAT2584: 関係フィールド 1 または 2 が存在しません。

テキスト
関係フィールド 1 または 2 が存在しません。
説明
関係は 2 つの異なるファイルの 2 フィールド間でのみ設定できます。
 ファイルが存在している場合は、
フィールドもそのファイル内に存在している必要があります。
対処
正しい関係フィールドを入力してください。

NAT2585: バッチ方式では、必要なカウンタ承認を得ることはできません。

テキスト
バッチ方式では、必要なカウンタ承認を得ることはできません。
説明
このファイルを修正する権限はありますが、カウンタ承認が必要です。
バッチ方式では承認がとれません。
対処
オンラインで DDM を生成してください。

NAT2586: フィールド 1 または 2 がありません。

テキスト
フィールド 1 または 2 がありません。
説明
関係は 2 フィールド間でのみ成り立ちます。
フィールド名を入力してください。
対処
関係フィールドを入力してください。

NAT2588: ファイルは Predict ファイルではありません。

テキスト
ファイルは Predict ファイルではありません。
説明
指定されたファイルは、Predict ファイルではありません。
対処
正しいファイル番号を入力してください。

NAT2589: 入力ファイルへのフォーマットバッファが空です。

テキスト
入力ファイルへのフォーマットバッファが空です。
説明
ADACMP 定義の生成で、入力ファイル ID が入力されました。
このファイルは、ADACMP ユーティリティへの入力データを
記述しますが、フォーマットバッファが生成されませんでした。
対処
入力ファイルで、Adabas ファイルに対応するフィールドをチェックしてください。

NAT2590: 使用は 'ACC' または 'UPD' である必要があります

テキスト
使用は 'ACC' または 'UPD' である必要があります
説明
ユーザーが使用できるのは、ACC(アクセスのみ)または UPD(更新)のみです。
対処
正しい使用コードを入力してください。

NAT2591: 整合性チェックタイプが正しくありません。

テキスト
整合性チェックタイプが正しくありません。
説明
正しい整合性チェックタイプを次に示します。
 R - 範囲
 E - 等しい
 L - 小さい
 G - 大きい
 U - ユーザールーチン
 T - テーブル
対処
正しい整合性チェックタイプを入力してください。

NAT2592: REDEFINE グループの場合、タイプは空白である必要があります。

テキスト
REDEFINE グループの場合、タイプは空白である必要があります。
説明
REDEFINE メンバのフィールドタイプは、空白である必要があります。
対処
空白を指定してください。

NAT2593: 標準フィールド名は ... です。

テキスト
標準フィールド名は ... です。
説明
参照するフィールドは標準フィールドです。
つまり、フィールド名は変更できません。
RENAME 機能を使用すると、標準フィールド名を変更することができ、
関連のあるすべてのフィールド名も自動更新されます。
対処
フィールド名を変更しないでください。または、RENAME 機能を使用してください。

NAT2594: フォーマット 'I' および 'F' は、オプション 'FI' を必要とします。

テキスト
フォーマット 'I' および 'F' は、オプション 'FI' を必要とします。
説明
Adabas の定義により、整数フィールドはオプション 'FI' を必要とします。
浮動小数点フィールドについても同じことが当てはまります。
対処
オプション 'FI' を指定してください。

NAT2595: 再定義に Adabas 名は使用できません。

テキスト
再定義に Adabas 名は使用できません。
説明
REDEFINE グループのメンバが Adabas 名を含むことはできません。
対処
Adabas ショートネームを削除してください。

NAT2596: ディスクリプタの長さが 126 を超えています。

テキスト
ディスクリプタの長さが 126 を超えています。
説明
Adabas 定義では、ディスクリプタフィールドの最大長は
126 バイトです。
対処
フィールド長を 126 またはそれ以下にしてください。
または、ディスクリプタにしないでください。

NAT2597: 新しいユーザー ID が割り当てられました。

テキスト
新しいユーザー ID が割り当てられました。
説明
Predict バージョン 2 では、ユーザーコンセプトが変わり、
ユーザーエントリに新しいユーザー ID が割り当てられたので、
Predict バージョン 1 データのロード中に、
このメッセージが送られます。
対処

NAT2598: バイナリフィールドの長さは、126 を超えてはなりません。

テキスト
バイナリフィールドの長さは、126 を超えてはなりません。
説明
Adabas 定義により、バイナリフィールドの最大長は、
126 を超えることはできません。
対処
126 以下の長さを指定してください。

NAT2599: Adabas フィールドはディスクリプタでありません。

テキスト
Adabas フィールドはディスクリプタでありません。
説明
Adabas ファイルの関係フィールドは、ディスクリプタとして定義されていません。
対処
ディスクリプタオプションを指定しないでください。

NAT2600: REDEFINE グループに対してオプションは指定できません。

テキスト
REDEFINE グループに対してオプションは指定できません。
説明
再定義されたフィールドではなく、
既存の Adabas フィールドのみに
SUPPRESSION(省略)オプションを定義できます。
対処
SUPPRESSION オプションをクリアしてください。