DDM エディタの起動と終了

DDM エディタは、DDM のソースを編集するために使用します。

このセクションでは、DDM サービスの DDM Maintenanceメニュー、または Natural のシステムコマンド EDIT のいずれかを使用して、既存の DDM エディタを起動および終了する方法について説明します。


DDM メンテナンスを使用したエディタの起動

Start of instruction setDDM メンテナンスから DDM エディタを起動するには

  • DDM メンテナンスウィンドウ上で、編集する DDM の隣にファンクションコード E を入力します。

    指定された DDM のソースコードが DDM エディタの編集エリアに読み込まれます。

    指定された DDM によって参照される Adabas データベースまたは SQL データベースが有効で、かつ指定されたファイル番号のデータベースファイルが存在する場合、次の例のような画面が表示されます。そうでない場合は、代わりに空の画面が表示されます。

    17/09/2004                       DDM Services                              
    12:44:43               V 6.1.1 Pl 9   Software AG 2004              Line: 1
    DBID: 20    FNR: 14    DDM: EMPLOYEES                        DEF.SEQ.:     
       C   T      L Name                              F  Length  S  D          
                  1 PERSONNEL-ID                      A     8       D          
           *        CNNNNNNN                                                   
           G      1 FULL-NAME                                                  
                  2 FIRST-NAME                        A    20    N             
                  2 MIDDLE-I                          A     1    N             
                  2 NAME                              A    20       D          
                  1 MIDDLE-NAME                       A    20    N             
                  1 MAR-STAT                          A     1    F             
           *        M=MARRIED                                                  
                  1 SEX                               A     1    F             
                  1 BIRTH                             N  06.0       D          
                  1 N@BIRTH                           I     2       D          
           G      1 FULL-ADDRESS                                               
           M      2 ADDRESS-LINE                      A    20    N             
                  2 CITY                              A    20    N  D          
                  2 ZIP                               A    10    N             
                  2 POST-CODE                         A    10    N             
                  2 COUNTRY                           A     3    N             
    F1  HELP  F2 CHOICE F3  STOW+EXIT      F10 STOW             F11 CHECK      
    F12 DB-SHORT-NAMES  F13 MODIFY HEADER  F14 SHOW EXT FIELD   F15            
    

    指定された DDM によって参照される Tamino データベースが有効で、指定されたファイル番号のデータベースファイルが存在する場合、次の例のような画面が表示されます。そうでない場合は、代わりに空の画面が表示されます。

     01/10/2004                       DDM Services                              
     11:05:45               V 6.1.1 Pl 9   Software AG 2004              Line: 1
     DBID: 175   FNR: 1     DDM: DDM_TEST                         TYPE: XML     
        C   T   L  Name                              F      Length  D           
            G   1  EMPLOYEE                                                     
            G   2  GROUP$1                                                      
                3  PERSONNEL-ID                      A           8  D           
            G   2  GROUP$2                                                      
            G   3  FULL-NAME                                                    
            G   4  GROUP$3                                                      
                5  FIRST-NAME                        A          20  D           
                5  MIDDLE-NAME                       A          20  D           
                5  MIDDLE-I                          A          20  D           
                5  NAME                              A          20  D           
                3  MAR-STAT                          A           1  D           
                3  SEX                               A           1  D           
                3  BIRTH                             A          10  D           
            G   3  FULL-ADDRESS                                                 
            G   4  GROUP$4                                                      
                5  ADDRESS-LINE                      A          20              
                5  CITY                              A          20  D           
                5  ZIP                               A          20  D           
     F1  HELP  F2 CHOICE F3  STOW+EXIT      F10 STOW             F11 CHECK      
     F12 DOCTYPE INFO    F13 MODIFY HEADER  F14 SHOW EXT FIELD   F15            
    

DDM エディタで使用できるフィールドとコマンドの詳細については、「DDM エディタの使用」を参照してください。

EDIT によるエディタの起動

DDM サービスの機能を使用する代わりに、Natural のシステムコマンド EDIT を使用して DDM エディタを起動できます。

Start of instruction setEDIT を使って DDM エディタを起動するには

  • Natural メインメニューの[Direct]を選択し、[Direct Command]ウィンドウで次のように入力します。

    EDIT VIEW object-name

    object-name は編集対象の DDM の名前です。

    指定した DDM について DDM エディタが起動し、DDM ソースが編集エリアに読み込まれます。

EDIT で使用可能なすべてのオプションの詳細については、『システムコマンド』ドキュメントで関連するセクションを参照してください。

エディタの終了

このセクションでは、エディタセッションを終了して DDM メンテナンスウィンドウに戻る方法について説明します。

Start of instruction setDDM エディタを終了するには

  1. 編集が終わったら、DDM ソースを保存してカタログし(「DDM エディタの使用」および「DDM の保存とカタログ」を参照)、DDM エディタの画面で ESC キーを押します。

    次の例のように、DDM エディタメニューの[COMMANDS]、[MISC]、および[QUIT](コマンドに関するセクションも参照)が DDM エディタ画面上部に表示されます。

             COMMANDS                 MISC                     QUIT            
    14:22:37               V 6.1.1 Pl 7    Software AG 2004             Line: 1
    DBID: 20    FNR: 14    DDM: EMPLOYEES                        DEF.SEQ.:     
       C   T      L Name                              F  Length  S  D          
                  1 PERSONNEL-ID                      A     8       D          
           *        CNNNNNNN                                                   
           G      1 FULL-NAME                                                  
                  2 FIRST-NAME                        A    20    N             
                  2 MIDDLE-I                          A     1    N             
                  2 NAME                              A    20       D          
                  1 MIDDLE-NAME                       A    20    N             
                  1 MAR-STAT                          A     1    F             
           *        M=MARRIED                                                  
                  1 SEX                               A     1    F             
                  1 BIRTH                             N  06.0       D          
                  1 N@BIRTH                           I     2       D          
           G      1 FULL-ADDRESS                                               
           M      2 ADDRESS-LINE                      A    20    N             
                  2 CITY                              A    20    N  D          
                  2 ZIP                               A    10    N             
                  2 POST-CODE                         A    10    N             
                  2 COUNTRY                           A     3    N             
    F1  HELP  F2 CHOICE F3  STOW+EXIT      F10 STOW             F11 CHECK      
    Select a Command                                                           
    
  2. [QUIT]メニュー」の説明に従って[QUIT]メニューの[EXIT (with STOW)]または[QUIT (without STOW)]を選択し、DDM ソースの処理を終了します。

    DDM メンテナンスウィンドウが表示されます。