DDM サービスを使用して、データベースファイルまたは別の DDM から Natural DDM を作成します。プログラムやデータエリアなどの Natural オブジェクトは、データベースファイルに対し、対応する DDM がソースオブジェクトおよびカタログ化されたオブジェクトとして作成および保存されている場合にのみ、そのデータベースファイルにアクセスできます。Natural DDM の詳細については、『プログラミングガイド』の「データ定義モジュール - DDM」を参照してください。
次の図は、DDM サービスによる DDM 処理の主な機能と操作の基本原理を示しています。
このセクションでは、DDM の保存とアクセスに関する全般的な情報、および DDM サービスの機能の使用に関する制限事項について説明します。
DDM は、個別の Natural ユーザーライブラリまたはシステムライブラリのいずれかに存在します。システムライブラリは、システムファイル FUSER、FNAT、または FDDM に格納されています。FDDM システムファイルは、Natural
システム環境内で有効なすべての DDM が格納される、独立したコンテナです。FDDM システムファイルは、NATPARM パラメータファイルに Natural プロファイルパラメータ FDDM を設定すると有効になります。
注意:
FDDM システムファイルを有効にすると、FDDM システムファイル内の DDM の保存およびアクセスのみが実行可能になります。システムファイル FNAT または FUSER のライブラリに格納されている DDM にはアクセスできなくなります。
DDM は、Adabas データベースに保存されているファイルにも使用できます。『DDM サービス』ドキュメントに記載されているオプションには、Adabas のみに適用され、その他のデータベース管理システムで使用しても無視されるものがあります。
『オペレーション』ドキュメントの「システムファイル FDDM」
『パラメータリファレンス』ドキュメントの「FDDM - DDM 用の Natural システムファイル」
The section below describes the restrictions that can apply to using DDM Services functions under:
To guarantee data integrity for DDMs defined in Predict, the Predict administrator can restrict the use of DDM Services functions for editing, copying, creating, deleting and renaming, for which equivalent functions are provided by Predict.
In principle, we strongly recommend that you do not use any DDM Services functions that can alternatively be performed by Predict.
For further information, contact your Predict system administrator.
Access to DDMs can be restricted when Natural Security has been installed. Within the DDM security profile, there may be a definition of whether a DDM may be modified only by specific users (DDM modifiers) or the owners of the security profile.
For further information, see Protecting DDMs On UNIX, OpenVMS And Windows in the Natural Security documentation.