バージョン 6.3.3
 —  システムコマンド  —

LIST

このシステムコマンドは、1 つのオブジェクトのソースコードを表示したり、現在のライブラリに含まれている 1 つまたは複数のオブジェクトをリストしたりするために使用します。

注意:
このコマンドは、バッチモードでは実行できません。

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。

Natural スタジオの使用』ドキュメントの「オブジェクトのリスト」、および LIST XREFLIST COUNT の説明も参照してください。


構文の概要

LIST

[object-typeobject-name

DIRECTORY [object-name]
VIEW [view-name]
RESOURCE [name]
ERROR [name]

object-type

*

CLASS

4
COPYCODE
DATA-AREAS
  GLOBAL
  LOCAL
  PARAMETER

DIALOG

3
7(機能用)
8 (アダプタ用)
MAP

PROCESSOR

CP
5
PROGRAM
ROUTINES
  HELPROUTINE  
 

SUBPROGRAM

N
  SUBROUTINE  
TEXT

object-name

object-name の代わりに、オブジェクトの名前を指定することもできます(長さは最大 8 文字)。 また、アスタリスク(*)表記を指定することもできます。下記の「」を参照してください。

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個々のソースの表示

LIST パラメータなしで LIST コマンドのみを入力すると、ソースワークエリアの内容がリストされます。
LIST object-name LIST コマンドで 1 つのオブジェクト名を入力する場合は、object-type を指定する必要はありません。

object-type を指定する場合は、object-name も指定する必要があります。

どちらの場合も、オブジェクトのソースコードがリストされます。

LIST object-type object-name

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オブジェクトのリストの表示

LIST object-name

現在のライブラリにあるすべてのオブジェクトをリストするには(DDM を除く)、object-type ではなく、object-name にアスタリスク(*)を指定します。

特定のタイプのオブジェクトをすべてリストするには、object-name に特定の object-type とアスタリスク(*)を指定します。

特定の範囲にあるオブジェクトをリストするには、object-name にアスタリスク表記(*)とワイルドカード表記(?)のいずれかまたは両方を使用します。

LIST object-type object-name

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ディレクトリ情報の表示

LIST DIRECTORY

現在ソースワークエリアで最後にアクティブなオブジェクトのディレクトリ情報を表示します。

  • ソースコード:
    "保存された" 日付と時刻、ライブラリ名、ユーザー ID、プログラミングモード(レポーティングまたはストラクチャード)、Natural バージョン、コードページ情報(使用可能な場合)、オペレーティングシステム、サイズ、エンコード

  • オブジェクトコード:
    "カタログされた" 日付と時刻、ライブラリ名、ユーザー ID、プログラミングモード、Natural バージョン、コードページ情報(使用可能な場合)、オペレーティングシステム、サイズ、エンディアンモード

Natural 以外(Natural の制御下にない)のエディタでソースコードを編集できるため、保存されたソースコードのディレクトリ情報は常に正確であるとは限りません。

LIST DIRECTORYobject-name 指定されたオブジェクトに関するディレクトリ情報を表示します。 object-name にアスタリスク表記(*)を使用した場合は、既存のオブジェクトのディレクトリ情報が連続して表示されます。

注意:
表示されるコードページ情報には、コードページの先頭の 32 文字のみが示されます。

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ビューの表示

LIST VIEW すべてのビューのリストを表示します(DDM)。
LIST VIEWview-name 1 つのビュー名を指定すると、指定したビューが表示されます。

view-name でアスタリスク表記を使用すると、すべてのビュー(*)または特定の範囲にあるビュー(例:A*)のリストを表示できます。

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リソースオブジェクトのファイル情報の表示

LIST RESOURCE name 指定されたリソースオブジェクトに関するファイル情報を表示します。 name には、アスタリスク(*)表記のみを使用できます。

例 - 名前が W で始まるすべてのリソースオブジェクトのファイル情報を表示します。

LIST RESOURCE W*

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エラーメッセージコンテナのファイル情報の表示

LIST ERROR name 指定されたエラーメッセージコンテナ NnnAPMSL.MSG に関するファイル情報を表示します。nn には言語コードが入ります。 name には、アスタリスク(*)表記のみを使用できます。

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