バージョン 6.3.3
 —  システムコマンド  —

LASTMSG

LASTMSG

LASTMSG コマンドを使用すると、最後に発生したエラー状況に関する付加的な情報を表示できます。

注意:
このコマンドは、リモートセッションでも使用できます。 バッチモードですべての情報を読み取ることができます。

Natural でエラーメッセージが表示された場合、このエラーは、実際のエラーではなく別のエラーによって生成されたエラーである可能性があります(連鎖的に別のエラーを引き起こすことがあります)。 このようなケースでは、LASTMSG コマンドを使用すると、発行されたエラーを、最初にエラー状況を引き起こしたエラーまでさかのぼってトレースすることができます。

LASTMSG コマンドを入力すると、最後に発生したエラー状況に対して表示されたエラーメッセージ、およびこのエラーを引き起こしたすべての先行する(表示されなかった)エラーメッセージを取得します。

Natural スタジオの使用』ドキュメントの「ラストメッセージ」も参照してください。

Start of instruction set対応するエラーに関する情報を表示するには

注意:
ライブラリ SYSEXT には、ユーザーアプリケーションプログラミングインターフェイス USR2006 があります。このユーザー API を使用すると、LASTMSG によって提供されたエラー情報を Natural アプリケーションに表示できます。

Natural リモートプロシージャコール(RPC):

サーバーでのエラーの場合、データベース ID、ファイル番号、日付、および時刻は表示されません。

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