バージョン 6.3.3
 —  ステートメント  —

READ RESULT SET - SQL

一般セットの構文:

READ [(limit)] RESULT SET result-set INTO

VIEW view-name

FROM ddm-name
parameter
   [GIVING [:] sql-code]
END-RESULT

拡張セットの構文:

READ [(limit)] RESULT SET result-set INTO

VIEW view-name

FROM ddm-name
parameter
[WITH INSENSITIVE SCROLL [:] scroll-hv]
   [GIVING [:] sql-code]
integer
END-RESULT

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。

構文図で使用されている記号については、「構文記号」を参照してください。


機能

SQL ステートメント READ RESULT SET は、CALLDBPROC ステートメントと組み合わせてのみ使用できます。 前の CALLDBPROC ステートメントで呼び出されたストアドプロシージャによって作成された結果セットを読み込むために使用します。

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構文説明

limit

読み込む行の数を制限できます。 数値定数(0~4294967295)または N、P または I フォーマットの変数として制限を指定できます。

result-set

結果セットとして、先行する CALLDBPROC ステートメントで代入された結果セットロケータ変数を指定します。 結果セットには、フォーマット/長さ I4 の変数を指定する必要があります。

注意:
CALLDBPROC ステートメントと READ RESULT SET ステートメント間の同期地点の処理が行われる場合、結果セットには READ RESULT SET ステートメントでアクセスできなくなります。

FROM ddm-name

ddm-name として、ストアドプロシージャを実行するデータベースの "アドレス指定" に使用する DDM の名前を指定します。 詳細については、「ddm-name」を参照してください。

WITH INSENSITIVE SCROLL [:] scroll_hv

この節は SQL 拡張セットに含まれます。

この節は現在はサポートされていません。 使用すると、コンパイラエラーが発生します。

GIVING sqlcode

このオプションは、結果セットの処理に使用した SQL "フェッチ" 操作の SQL コードを取得するために使用できます。

このオプションを指定し、SQL 操作の SQL コードが "0" でない場合、Natural エラーメッセージは発行されません。 この場合、SQL コード値に対して取られる動作は、呼び出し側の Natural オブジェクト内でコード化されている必要があります。

sqlcode フィールドには、フォーマット/長さ I4 の変数を指定する必要があります。

GIVING sqlcode オプションを指定せず、SQL コードが "0" でない場合は、Natural エラーメッセージが発行されます

END-RESULT

READ RESULT SET ステートメントを終了するには、Natural 予約キーワード END-RESULT を使用する必要があります。

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CALLDBPROC ステートメントのを参照してください。

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