バージョン 6.3.3
 —  ステートメント  —

CALL LOOP

ストラクチャードモード構文

CALL LOOP operand1 [operand2] ...40
statement ../graphics/dot3.gif
END-LOOP

レポーティングモード構文

CALL LOOP operand1 [operand2] ...40
statement ../graphics/dot3.gif
[LOOP]

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。

構文図で使用されている記号については、「構文記号」を参照してください。

関連ステートメント:CALL | CALL FILE | CALLNAT | DEFINE SUBROUTINE | ESCAPE | FETCH | PERFORM

関連機能グループ:「プログラムおよびルーチンの呼び出し


機能

CALL LOOP ステートメントは、Natural 以外のプログラムを呼び出す処理ループを生成します。

CALL ステートメントとは異なり、CALL LOOP ステートメントは、処理ループ内で繰り返し Natural 以外のプログラムを呼び出します。 CALL 処理の詳細については、CALL ステートメントを参照してください。

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制限事項

ステートメント AT BREAKAT START OF DATA、および AT END OF DATA を、CALL LOOP 処理ループ内で使用することはできません。

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構文説明

オペランド定義テーブル:

オペランド 構文要素 フォーマット ステートメント参照 ダイナミック定義
operand1 C S       A                         不可
operand2 C S A G   A U N P I F B D T L C    

構文要素の説明:

operand1 呼び出される Natural プログラムの名前は、定数または変数で指定できます。プログラムロジックによって呼び出すプログラムが異なる場合は、長さ 1~8 の英数字の変数として指定します。 変数では、プログラム名を左詰めで指定する必要があります。
operand2 CALL LOOP ステートメントは、最大 40 個までのパラメータを受け渡すことができます。 パラメータリストの構成は、CALL ステートメントと同じです。 パラメータリストのフィールドは、CALL LOOP ステートメント自体で最初に定義するか、または事前に定義しておくことができます。
statement ... CALL LOOP ステートメントによって開始された処理ループは、ESCAPE ステートメントで終了する必要があります。
END-LOOP Natural 予約語 END-LOOP を使用して、処理ループを閉じる必要があります。

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DEFINE DATA LOCAL
1 PARAMETER1 (A10)
END-DEFINE
CALL LOOP 'ABC' PARAMETER1
  IF PARAMETER1 = 'END'
     ESCAPE BOTTOM
  END-IF
END-LOOP
END

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