バージョン 6.3.3
 —  ステートメント  —

LOOP

[CLOSELOOP [(r)]

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


機能

LOOP ステートメントは、処理ループを終了するために使用します。 ループの現在のパスの処理が終了し、制御が処理ループの先頭に戻ります。

LOOP ステートメントの発行対象の処理ループが終了した場合(つまり、すべてのレコードが処理されるか、反復が実行された場合)は、実行が LOOP ステートメントの後のステートメントから続行されます。

データベース変数参照

処理ループの終了に加えて、LOOP ステートメントは、ループ内に含まれる FINDFIND FIRSTFIND UNIQUEREAD および GET ステートメントへのすべてのフィールド参照を除外します。

ビュー内のフィールドは、ビュー名を修飾子として使用して、処理ループの外部で参照できます。

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制限事項

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構文説明

LOOP (r)
ステートメント参照表記:

LOOP ステートメントは、ステートメントラベルまたは参照番号(表記 (r))で指定できます。その場合、参照されているステートメントによって開始されたループまで(そのループを含む)のすべての内部ループが終了します。 ステートメント参照が指定されていない場合は、最も内側のアクティブな処理ループが終了します。

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例 1

   0010 FIND ...
   0020   READ ...
   0030     READ ...
   0040 LOOP (0010)    /* closes all loops

例 2

   0010 FIND ...
   0020   READ ...
   0030     READ ...
   0040     LOOP       /* closes loop initiated on line 0030  
   0050   LOOP         /* closes loop initiated on line 0020
   0060 LOOP           /* closes loop initiated on line 0010

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