ダイアログエレメントを 1 次元または 2 次元に配置すると便利なことがよくあります。 例えば、複数のラジオボタンコントロールを 1 つの列に配置する場合、1 つを作成して残りを 1 次元配列として指定できます。
ダイアログエレメントの配列を操作するには
ラジオボタンコントロールの属性ウィンドウで[配列仕様]ダイアログボックスが開きます。
ボタンを選択します。以下を入力します。
次元数
第 1 次元および第 2 次元の境界(ある場合)
X/Y 軸のピクセルでの間隔(配列を行または列に配置するかどうかに依存します)
配置(行または列)
配列はグラフィカルエンティティとして扱われます。 各ラジオボタンコントロールに共通の GROUP-ID
属性を割り当てる必要があることに注意してください。 こうすることによって配列を 1 つの論理エンティティとして扱うことができます。
配列内の各ダイアログエレメントに対して、それぞれ以下の属性を指定できます。
ダイアログエレメントの配列に対するイベントハンドラでは、システム変数 *CONTROL
は配列要素の 1 つを指します。
属性値のソースとして変数を選択する場合、配列は少なくともダイアログエレメントの添字範囲を含む必要があります。
属性値のソースとしてメッセージファイル ID を指定する場合、ダイアログエレメントの配列シーケンスに対して連続したメッセージが取得されます。
以下の例のように、ダイアログエレメントの配列に (*)
表記または範囲を使用すると、配列内の全ダイアログエレメントに 1 つの値を割り当てることができます。
#PB-1.ENABLED(*) := TRUE /*invalid #PB-1.ENABLED(1:3) := TRUE /*invalid
同じダイアログエレメントのシーケンスを作成する別の方法は、各ダイアログエレメントを複製またはコピーおよび貼り付けして、グリッドと十字型カーソルを使用して配置することです。
以下の例は、1 次元のプッシュボタン配列の 2 番目の要素に STRING
属性を設定する方法を示しています。
#PB-2.STRING(2) := 'HUGO'