このセッションパラメータを使用して、DISPLAY
ステートメントによるフィールド出力の値の直前にある列に挿入される文字列を指定します。 出力列の幅は、それに従って拡大します。
注意:
セッションパラメータ LC
、LCU
と IC
、ICU
の違いは、対応するフィールドが左揃えで出力される場合(AD
=R
)にはっきりします。 挿入文字は先頭のスペースとフィールド値の間に挿入され、先頭文字は先頭のスペースの前に出力されます。
数値の場合、挿入文字は出力される最初の重要な 10 進数の前に配置されます。
IC
および LC
パラメータは相互排他的です。
パラメータ IC
は、U フォーマットのフィールドでも使用できます。 Unicode フォーマットの詳細については、『Unicode およびコードページのサポート』ドキュメントの「Natural プログラミング言語での Unicode およびコードページのサポート」の「セッションパラメータ」で「EMU、ICU、LCU、TCU と EM、IC、LC、TC の比較」も参照してください。
可能な設定 | 任意の文字 | 挿入される文字列。 1~10 文字の文字列を指定できます。
挿入文字をオプションとして指定するには、アポストロフィで囲みます。その場合、任意の文字を指定できます。 閉じカッコまたは引用符を含む任意の文字列を指定するには、アポストロフィで囲む必要があります。 アポストロフィで囲まれていない文字列内の空白は、シルコンフレクス(^)で表します。 |
|
---|---|---|---|
デフォルト設定 | なし | ||
セッション内の指定 | 可 | 適用可能なステートメント: | |
適用可能なコマンド: | なし |
DISPLAY AA(IC=*) DISPLAY SALARY(IC='$')
『プログラミングガイド』の「フィールド出力に影響するパラメータ」を参照してください。