セッションパラメータ LCU
は、セッションパラメータ LC
と同一です。 違いは、先頭文字が必ず Unicode フォーマットで保存されることです。 そのため、ユーザーは別のコードページからの文字が混在した先頭文字を指定でき、インストールされているシステムコードページに関係なく、いつでも確実に正しい文字が表示されるようにすることができます。
このセッションパラメータを使用すると、DISPLAY
ステートメントによるフィールド出力の直前に表示される先頭文字を指定できます。 出力列の幅は、それに従って拡大します。
セッションパラメータ LCU
および ICU
は相互排他的です。
可能な設定 | 任意の文字 | 最大 10 文字を指定できます。
先頭文字をオプションとして指定するには、アポストロフィで囲みます。その場合、任意の文字を指定できます。 閉じカッコまたは引用符を含む任意の文字列を指定するには、アポストロフィで囲む必要があります。 アポストロフィで囲まれていない文字列で空白を表現するには、シルコンフレクス(^)を使用します。 |
|
---|---|---|---|
デフォルト設定 | なし | ||
セッション内の指定 | 可 | 適用可能なステートメント: | |
適用可能なコマンド: | なし |
以下の項目も参照してください。
『プログラミングガイド』の「フィールド出力に影響するパラメータ」
『Unicode とコードページのサポート』ドキュメントの「Natural プログラミング言語の Unicode とコードページのサポート」、「セッションパラメータ」、「EMU、ICU、LCU、TCU と EM、IC、LC、TC の比較」