JBoss Application Server で Web I/O インターフェイスクライアントを使用するには、このドキュメントで説明している手順に従う必要があります。 次のトピックについて説明します。
同じ JBoss Application Server には、Web I/O インターフェイスクライアントの 1 つのバージョンのみをインストールできます。
JBoss Application Server には Web I/O インターフェイスクライアントまたは Natural for Ajax のいずれかをインストールできますが、両方を同時にインストールすることはできません。
<jboss> は JBoss Application Server のインストールディレクトリとみなします。
以下では次のトピックについて説明します。
Web I/O インターフェイスクライアントをインストールするには
ServLine24 のコンポーネントのダウンロードエリアから JBoss Application Server 用の Natural Web I/O インターフェイスクライアントをダウンロードして、ハードディスク上の任意のディレクトリにコンテンツを解凍します。
または:
Natural for UNIX および Natural for Windows:nwo/<platform>/j2ee/v<nnnn>/jboss ディレクトリのコンテンツをすべて、インストール媒体からハードディスク上の任意のディレクトリにコピーします。
UNIX プラットフォーム:次のコマンドを使用して、TAR ファイルを解凍します。
tar -xvf nwonnnn.tar
ファイル <jboss>/server/default/deploy/jbossjca-service.xml を編集し、次の設定
<!-- Enable connection close debug monitoring --> <attribute name="Debug">true</attribute>
を次のように変更します。
<!-- Enable connection close debug monitoring --> <attribute name="Debug">false</attribute>
Apache Ant をインストールします。Web I/O インターフェイスクライアントを JBoss Application Server に展開するには、Apache Ant が必要です。必要なバージョン番号については、上記の「前提条件」を参照してください。
(http://ant.apache.org/ から)Apache Ant をダウンロードして、任意のインストールディレクトリに解凍します。 空白を含むディレクトリ名は使用しないでください。
環境変数 ANT_HOME
がディレクトリ <ant>(<ant> は Ant のインストールディレクトリ)をポイントするようにします。
<ant>/bin を PATH
環境変数に追加します。
Web I/O インターフェイスクライアントを JBoss Application Server に展開します。
Web I/O インターフェイスクライアントの配布ファイルをディスクドライブ上のディレクトリにコピーします。
Web I/O インターフェイスクライアント配布ファイルを含むディレクトリには、jbossdeploynwo.xml という名前の Ant スクリプトがあります。 このスクリプトを編集し、次の設定
<property name="jbosshome" value="C:/Program Files/Java/jboss-4.0.5"/>
を次のように変更します。
<property name="jbosshome" value="<jboss>"/>
<jboss> は、JBoss Application Server のインストールディレクトリです。
重要:
ディレクトリパスを指定するときは、(バックスラッシュでない)通常のスラッシュを使用してください(Windows でも同様)。
次のコマンドを入力して、スクリプト jbossdeploynwo.xml を実行します。
ant -f jbossdeploynwo.xml
メッセージ "BUILD SUCCESSFUL" を待ちます。 これは、展開が成功したことを示します。
JBoss Application Server を起動します。
Web I/O インターフェイスクライアントを更新するには
ServLine24 のコンポーネントのダウンロードエリアから JBoss Application Server 用の Natural Web I/O インターフェイスクライアントをダウンロードして、ハードディスク上の任意のディレクトリにコンテンツを解凍します。
または:
Natural for UNIX および Natural for Windows:nwo/<platform>/j2ee/v<nnnn>/jboss ディレクトリのコンテンツをすべて、インストール媒体からハードディスク上の任意のディレクトリにコピーします。
UNIX プラットフォーム:次のコマンドを使用して、TAR ファイルを解凍します。
tar -xvf nwonnnn.tar
JBoss Application Server をシャットダウンします。
Web I/O インターフェイスクライアントを JBoss Application Server に展開します。
Web I/O インターフェイスクライアントの配布ファイルをディスクドライブ上のディレクトリにコピーします。
Web I/O インターフェイスクライアント配布ファイルを含むディレクトリには、jbossdeploynwo.xml という名前の Ant スクリプトがあります。 このスクリプトを編集し、次の設定
<property name="jbosshome" value="C:/Program Files/Java/jboss-4.0.5"/>
を次のように変更します。
<property name="jbosshome" value="<jboss>"/>
<jboss> は、JBoss Application Server のインストールディレクトリです。
重要:
ディレクトリパスを指定するときは、(バックスラッシュでない)通常のスラッシュを使用してください(Windows でも同様)。
次のコマンドを入力して、スクリプト jbossdeploynwo.xml を実行します。
ant -f jbossdeploynwo.xml redeploy
メッセージ "BUILD SUCCESSFUL" を待ちます。 これは、展開が成功したことを示します。
JBoss Application Server を起動します。
http://<host>:<port> はアプリケーションサーバーの URL とみなします。
インストールを確認するには
Web ブラウザで以下の URL を入力します。
http://<host>:<port>/natuniweb/natural.jsp
例:
http://myhost:8080/natuniweb/natural.jsp
Web I/O インターフェイスクライアントがブラウザで起動します。 表示されるログオンページのエントリは、コンフィグレーションファイルの設定によって異なります。 詳細については、「コンフィグレーションファイルでの Natural セッションの定義」を参照してください。