Microsoft Internet Information Services（IIS）で Web I/O インターフェイスクライアントを使用するには、このドキュメントで説明している手順に従う必要があります。 次のトピックについて説明します。
次の説明は、Windows XP を操作している場合に適用されます。 異なるバージョンの Windows を操作している場合には、手順が多少異なる可能性があります。
以下では次のトピックについて説明します。
Web I/O インターフェイスクライアントをインストールするには
ServLine24 のコンポーネントのダウンロードエリアから IIS 用の Natural Web I/O インターフェイスクライアントをダウンロードして、ハードディスク上の任意のディレクトリにコンテンツを解凍します。
または:
Natural for UNIX および Natural for Windows：nwo/windows/iis/v<nnnn> ディレクトリのコンテンツをすべて、インストール媒体からハードディスク上の任意のディレクトリにコピーします。
［コントロール パネル］を開き、を選択します。
表示されるウィンドウで、コンピュータ名の付いたノードをツリー内で展開し、ノード［Web サイト］>［既定の Web サイト］を選択します。
コンテキストメニューを開き、を選択します。
または:
メニューのを選択します。
新しい仮想ディレクトリを作成するウィザードが表示されます。
ボタンを選択し、ウィザードの次のページに進みます。
仮想ディレクトリのエイリアス名（「Natural」など）を入力し、ボタンを選択します。
重要:
Eclipse 用の Natural Execution and Debugging プラグインを使用する場合、仮想ディレクトリのエイリアス名は "Natural" である必要があります。
ハードディスクにコピーしたファイルを含むディレクトリへのパスを入力し、ボタンを選択します。
アクセス許可はデフォルト値（［読み取り］および［スクリプトを実行する］が選択済み）のままにしておき、［次へ］ボタンを選択します。
ボタンを選択します。
これで、IIS サーバーに仮想ディレクトリが作成されます。
新しい仮想ディレクトリの名前をツリーから選択します。
コンテキストメニューを開き、を選択します。
または:
メニューのを選択します。
表示されるダイアログボックスで、［ASP.NET］ページを選択します。 ASP.NET のバージョンを選択します。 最低でも 2.0.50727（ASP.NET 2.0 のリリースバージョン）である必要があります。 ボタンを選択して、ダイアログボックスを閉じます。
Web I/O インターフェイスクライアントを更新するには
ハードディスクで、インストールする更新バージョン用に新しいディレクトリを作成します。
ServLine24 のコンポーネントのダウンロードエリアから IIS 用の Natural Web I/O インターフェイスクライアントをダウンロードして、新しいディレクトリにコンテンツを解凍します。
または:
Natural for UNIX および Natural for Windows：nwo/windows/iis/v<nnnn> ディレクトリのコンテンツをすべて、インストール媒体からハードディスク上の任意のディレクトリにコピーします。
［コントロール パネル］を開き、を選択します。
既存の仮想ディレクトリ（"Natural" など）のプロパティを開きます。 ［仮想ディレクトリ］ページで、更新バージョンを含む新しいディレクトリをポイントするようにパスを変更します。
以前のバージョンを含むディレクトリから新しいディレクトリに settings.xml ファイルをコピーします。settings.xml ファイルはインストールディレクトリのルート内にあります。 他のファイル（スタイルシートなど）に変更を加えた場合は、そのファイルも新しいディレクトリにコピーします。
http://<host>:<port> は Web サーバーの URL とみなします。
インストールを確認するには
IIS でエイリアス名 "Natural" を定義した場合は（上記を参照）、次の URL を使用して Web I/O インターフェイスクライアントを起動できます。
Web ブラウザで以下の URL を入力します。
http://<host>:<port>/Natural/Default.aspx
例：
http://myhost:8080/Natural/Default.aspx
Web I/O インターフェイスクライアントがブラウザで起動します。 表示されるログオンページのエントリは、コンフィグレーションファイルの設定によって異なります。 詳細については、「コンフィグレーションファイルでの Natural セッションの定義」を参照してください。
