バージョン 6.3.3
 —  メッセージおよびコード  —

Natural システムエラーメッセージ 0951~1000

NAT0951 :実行が正常に終了しました。

テキスト 実行が正常に終了しました。
[説明] このメッセージは、Natural バッチジョブの
正常実行、または正常終了を示します。
[対処] 対処は必要ありません。

NAT0952 :データベースループ処理が制限を超えました。

テキスト データベースループ処理が制限を超えました。
[説明] HISTOGRAM/FIND/READ のデータベースループの処理制限が、
数値定数またはユーザー定義変数で指定されています。
この制限を超えることは一般にはエラーではありません。
ただし、この上限を超えたデータベースループのレコードは
検索条件に合っていても処理されません。
注:処理ループの全体的な制限は、Natural セッションパラメータ LT で
指定することもできます。
[対処] - 制限値を増やしてください。
- または、このエラーメッセージを無視してください。

NAT0953 :タイムリミットを超えました。

テキスト タイムリミットを超えました。
[説明] TP モードでは、
このメッセージは、システム生成時に
TP モニタに指定されたタイムアウトパラメータが、
現在のプログラムを操作するために十分でないことを意味しています。
バッチモードでは、プログラムが無限ループではないとわかると
(SET GLOBALS ステートメントまたは GLOBALS コマンドの)
MT パラメータを使用して、CPU 時間を増やすことができます。
[対処] プログラムをチェックし、必要な場合は修正してください。
プログラムにエラーがない場合は、Natural 管理者に連絡してください。

NAT0954 :プログラムの実行中に異常終了 :1: が発生しました。

テキスト プログラムの実行中に異常終了 ... が発生しました。
[説明] Natural オブジェクトプログラムの実行中に異常終了が発生しました。
このエラーの主な原因として、実行中に正しくない数値データが
入っている算術オペランドを使用したことが考えられます。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0955 :プログラムのコンパイル中に異常終了 :1: が起きました。

テキスト プログラムのコンパイル中に異常終了 ... が起きました。
[説明] Natural の構文/コンパイルフェーズで、
内部的な異常終了が起きました。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT0956 :コマンド分析中に異常終了 :1: が起きました。

テキスト コマンド分析中に異常終了 ... が起きました。
[説明] コマンドの評価中、Natural システムに異常終了が起きました。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT0957 :データベースループが "LE=ON" で指定された制限に達しました。

テキスト データベースループが "LE=ON" で指定された制限に達しました。
[説明] FIND、READ、または HISTOGRAM ステートメントで指定された
データベース処理ループの制限に達しました。
これにより、ループステートメントが終了されますが、プログラムフローは中断したループ後の
ステートメントによって通常どおり続行されます。
パラメータ "LE=ON" が設定されている場合は、プログラムの終了時に
エラーメッセージ NAT0957 が表示されます。
この制限は、データベースループステートメント(例:FIND (10) ..)
で値を明示的に設定するか、または値が明示的に指定されていない場合は、
LIMIT ステートメント(例:LIMIT 10)により
プログラムでグローバルに設定されます。
バッチモードでは、セッションパラメータ CC が "OFF" に設定されている場合にのみ、
Natural によって処理が続行されます。
[対処] 制限値を増やすか、または "LE=OFF" を設定してください。

NAT0958 :メソッド :1: の ODA(オブジェクトデータエリア)の使用が不正です。

テキスト メソッド ... の ODA(オブジェクトデータエリア)の使用が不正です。
[説明] クラス固有の
データを使用するため、オブジェクトデータエリア(ODA)がメソッドで定義されます。
ODA がサブプログラムに定義される場合、このサブプログラムはクラスのメソッドとしてのみ呼び出すことができます(ステートメント SEND METHOD)。 また、メソッドに定義された ODA は、クラスに定義された ODA と
互換性がある必要があります。
メソッドは、SEND METHOD を使用せずに呼び出されているか、または
メソッドに定義された ODA に、クラスに定義された ODA とは
異なる数の変数が含まれています。
[対処] SEND METHOD を使用して、メソッドをアクティブにしてください。 メソッドに定義された ODA に、クラスに定義された ODA と同じ数の変数が
含まれていることを確認してください。

NAT0959 :クラス :1: とメソッド :2:(:3:)の ODA 構造が矛盾しています。

テキスト クラス ... とメソッド ... (...) の ODA 構造が矛盾しています。
[説明] クラス固有の
データを使用するため、オブジェクトデータエリア(ODA)がメソッドで定義されます。 したがって、クラスに定義された ODA の構造は、メソッドに定義された ODA の
構造と一致している必要があります。
矛盾が、カッコ内に示された変数に対して検出されました。
[対処] メソッドの ODA とそのクラスに含まれている変数が、
同じフォーマットと長さを持っていることを確認してください。

NAT0960 : SAVE/CATALOG/PURGE/UNCATALOG 処理が異常終了しました。

テキスト SAVE/CATALOG/PURGE/UNCATALOG 処理が異常終了しました。
[説明] 処理を繰り返し実行しようとしましたが、
XREF データが処理されたときに、
トランザクションバックアウトに対するレスポンスコード "9" が、
Adabas から返されました。
[対処] Natural 管理者に、Adabas に指定されている
最大トランザクション継続時間の調査を依頼してください。

NAT0961 : SAVE/CAT/PURGE/UNCAT を同時に実行したか、Adabas ホールドキューあふれです。

テキスト SAVE/CAT/PURGE/UNCAT を同時に実行したか、または Adabas ホールドキューあふれです。
[説明] 同じソースプログラム/オブジェクトモジュールが、
別のユーザーにより更新処理中です。
このエラーは、Natural ソース/オブジェクトプログラムの
"古い" コピーを削除しようとしているとき、
Adabas レスポンスコード "145" を受け取った場合にも表示されます。 このエラーの一般的な原因は、
Adabas ホールドキューのオーバーフローです。
[対処] 後で再実行してください。
このエラーが続く場合は、Natural 管理者に連絡してください。

NAT0962 : Natural システムライブラリへの不正なアクセスです。

テキスト Natural システムライブラリへの不正なアクセスです。
[説明] Natural システムライブラリ "SYSLIB" のプログラムに
アクセスまたは置き換えを実行しようとしました。
"SYSLIB" の使用は、Natural システムルーチンで制限されています。
ユーザーはこのライブラリ ID を使用しないでください。
[対処] システムライブラリ "SYSLIB" にアクセスしないでください。

NAT0963 :プログラム実行時にセキュリティ違反が発生しました(:1:)。

テキスト プログラム実行時にセキュリティ違反が発生しました(...)。
[説明] 現在のユーザーが、使用できない Natural プログラムを
実行しようとしました。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT0964 :サブルーチン/ファンクション :1: はメンバ :2: としてすでに存在しています。

テキスト サブルーチン/ファンクション ... はメンバ ... としてすでに存在しています。
[説明] ライブラリ内のサブルーチン/ファンクションの名前は、
ユニークでなければいけません。
[対処] サブルーチン/ファンクションに対して別の名前を選択してください。

NAT0965 :変換エラーが RESULT パラメータ :1:(:2: :3:/:4:/:5:/:6:)を返しました。

テキスト 変換エラーが RESULT パラメータ :1:(:2: :3:/:4:/:5:/:6:)を返しました。
[説明] オブジェクト :3:(タイプ :2:、ロード元ライブラリ :4:
データベース :5: ファイル番号 :6:)の BY VALUE RESULT 属性で
定義されたパラメータ :1: の値を返している際に、
変換エラーが発生しました。
現在の値が Natural ドキュメントの「計算割り当ての規則」の
記述に従っているかどうかをチェックします。
[対処] プログラムの誤りを修正してください。

NAT0966 :変換エラーが BY VALUE パラメータ :1:(:2: :3:/:4:/:5:/:6:)を割り当てました。

テキスト 変換 エラーが BY VALUE パラメータ :1:(:2: :3:/:4:/:5:/:6:)を割り当てました。
[説明] オブジェクト :3:(タイプ :2:、ロード元ライブラリ :4:
データベース :5: ファイル番号 :6:)の BY VALUE(RESULT) 属性で
定義されたパラメータ :1: の値を割り当てている際に、
変換エラーが発生しました。
現在の値が Natural ドキュメントの「計算割り当ての規則」の
記述に従っているかどうかをチェックします。
[対処] プログラムの誤りを修正してください。

NAT0967 :関数 :1: は現在のコンテキスト内では使用できません。

テキスト 関数 ... は現在のコンテキスト内では使用できません。
[説明] この関数は、特定のコンテキスト(3GL callnat インターフェイス、
SEND METHOD、または PARSE がアクティブであるなど)内では
使用できません。
[対処] プログラムの誤りを修正してください。

NAT0968 :必須パラメータ :1: が指定されていません(:2: :3:/:4:/:5:/:6:)。

テキスト 必須パラメータ ... が指定されていません(... .../.../.../...)。
[説明] PDA 内でオプションとして指定されていないパラメータが、
渡されませんでした。
呼び出されたオブジェクトは、タイプ、名前、データベース ID、
およびファイル番号で記述されています。
このエラーは、渡されるパラメータが少なすぎる場合にも発生することがあります。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正します。

NAT0969 :ダイナミックパラメータ :1: が一致しません(:2: :3:/:4:/:5:/:6:)。

テキスト ダイナミックパラメータ ... が一致しません(... .../.../.../...)。
[説明] 参照によって使用されるパラメータは、呼び出し側と宣言内の
両方でダイナミックであるか、または、呼び出し側と
宣言内の両方で非ダイナミックでなければなりません。
パラメータ番号が指定され、呼び出されたオブジェクトは、タイプ、
名前、データベース ID、およびファイル番号によって記述されます。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正します。

NAT0970 :プログラムのソース行の制限が 0 に設定されています。

テキスト プログラムのソース行の制限が 0 に設定されています。
[説明] このアプリケーションでのユーザーのセキュリティ権限では、
ユーザーはソースプログラムを作成できますが、
ソース行数の制限が誤って "0" に設定されています。
[対処] Natural Security 管理者に連絡してください。

NAT0971 :ソース行の制限に達しました。

テキスト ソース行の制限に達しました。
[説明] このアプリケーションでのユーザーのセキュリティ権限で、
新しいプログラムを作成するソース行の制限が定義されています。
新しいプログラムを作成する場合、この制限を超えてはなりません。
[対処] - プログラムサイズを小さくしてください。または
- Natural Security 管理者に
ソース行の制限を増やすことを依頼してください。

NAT0972 :ユーザーはこのコマンド :1: を使う権限を持っていません。

テキスト ユーザーはこのコマンド ... を使う権限を持っていません。
[説明] このアプリケーションでのユーザーのセキュリティ権限では、
特定のコマンドしか使用できません。
ユーザーは指定したコマンドを使用できません。
[対処] - この環境ではこのコマンドを使用しないでください。または
- Natural Security 管理者に権限の付与を依頼してください。

NAT0973 :ユーザーは指定したステートメントを使う権限を持っていません。

テキスト ユーザーは指定したステートメントを使う権限を持っていません。
[説明] このアプリケーションでのユーザーのセキュリティ権限では、
特定のステートメントしか使用できません。
ユーザーは指定したステートメントを使用できません。
[対処] - このステートメントを使用しないでください。または
- Natural Security 管理者に権限の付与を依頼してください。

NAT0974 :ユーザーは指定したファイルを使う権限を持っていません。

テキスト ユーザーは指定したファイルを使う権限を持っていません。
[説明] このアプリケーションでのユーザーのセキュリティ権限では、
特定のファイルしか使用できません。
ユーザーは指定したファイルを使用できません。
[対処] - このファイルを使用しないでください。または
- Natural Security 管理者に権限の付与を依頼してください。

NAT0975 :ユーザーは指定したファイルを更新する権限を持っていません。

テキスト ユーザーは指定したファイルを更新する権限を持っていません。
[説明] このアプリケーションでのユーザーのセキュリティ権限では、
特定のファイルしか更新できません。
ユーザーは指定したファイルを更新できません。
[対処] - このファイルを使用しないでください。または
- Natural Security 管理者に権限の付与を依頼してください。

NAT0976 :コマンド選択に対して矛盾したセキュリティ定義があります。

テキスト コマンド選択に対して矛盾したセキュリティ定義があります。
[説明] Natural Security システムの選択画面で
Natural 管理者によって選択されたコマンドが
システムに定義されていなかった場合、定義の矛盾が起きます。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT0977 :ステートメントの選択で、セキュリティ定義に矛盾が起きました。

テキスト ステートメントの選択で、セキュリティ定義に矛盾が起きました。
[説明] Natural 管理者が
システムに定義されていないステートメントを選択した場合、
セキュリティ定義に矛盾が起こります。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT0978 :デフォルトのフォーマット定義 (N7) の使用が正しくありません。

テキスト デフォルトのフォーマット定義(N7)の使用が正しくありません。
[説明] Natural Security では、ユーザー属性を指定できます。
これらのうちの 1 つのオプションで
ユーザーがデフォルトのフォーマット定義(N7)を使用できるかどうかを指定します。
ユーザーはこのアプリケーションでは、
このオプションを使用できません。
[対処] ユーザー定義変数には必ずフォーマット/長さを
指定する必要があります。

NAT0979 :ライブラリの指定は許されません。

テキスト ライブラリの指定は許されません。
[説明] セキュリティ保護環境では、ユーザーはコマンドでライブラリ ID を
指定しただけではライブラリにアクセスできません。
ユーザーはライブラリに正しくログオンしてから、そのライブラリにアクセスしてください。
非セキュリティ環境であっても、
ライブラリ ID が "SYS" で始まる場合は保護されます。
[対処] ライブラリにログオンしてから、コマンドを再発行してください。

NAT0980 :データベースファイル番号の使用が正しくありません。

テキスト データベースファイル番号の使用が正しくありません。
[説明] データベースアクセスステートメント内では
ファイル番号を使用できません。
[対処] ファイル番号の代わりにビュー名を使用してください。

NAT0981 : 2 文字のデータベースショートネームフィールドの使用は許されません。

テキスト 2 文字のデータベースショートネームフィールドの使用は許されません。
[説明] 次の場合、2 文字のデータベースショートネームフィールドの参照は許されません。
1) Natural Security 環境で実行している場合。
2) データビューの定義内部(DEFINE DATA)。
3) DEFINE DATA LOCAL が変数を定義するために以前に使用された場合。
4) コンパイラオプション DBSHORT=OFF が設定されている場合。
[対処] 2 文字のデータベースショートネームフィールドを使用しないでください。

NAT0982 :内部エラー:要求されたシステムコマンドは正しくありません。

テキスト 内部エラー:要求されたシステムコマンドは正しくありません。
[説明] 定義されていない Natural プログラムを必要とする
システムコマンドが要求されました。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT0983 : Natural Security により更新コマンドの権限を与えられていません。

テキスト Natural Security により更新コマンドの権限を与えられていません。
[説明] ユーザーは更新コマンドの実行が認められていません。
[対処] Natural Security の定義/権限について、
Natural 管理者に問い合わせてください。

NAT0984 :このファイルは Natural Security では定義されていません。

テキスト このファイルは Natural Security では定義されていません。
[対処] - プログラムをチェックして、エラーを修正してください。
- または、Natural Security 管理者に連絡してください。

NAT0985 :ファンクション :1:(:2:/:3:/:4:)に戻り値が定義されていません。

テキスト ファンクション ...(.../.../...)に戻り値が定義されていません。
[説明] 戻り値が呼び出し側オブジェクトに必要ですが、呼び出された
ファンクションに定義されていません。
関数名、ライブラリ、DBID および FNR が
エラーメッセージに示されています。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0986 :戻り変数のフォーマット/長さが矛盾しています(:1:/:2:/:3:/:4:)。

テキスト 戻り変数のフォーマット/長さが矛盾しています(.../.../.../...)。
[説明] DEFINE PROTOTYPE ステートメントに指定された戻り変数は、呼び出された
ファンクションに定義された対応する戻り変数とは異なる
フォーマット/長さで定義されています。
関数名、ライブラリ、DBID および FNR が
エラーメッセージに示されています。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0987 : BY VALUE 変数の変換エラーです(:1:/:2:/:3:/:4:)。

テキスト BY VALUE 変数の変換エラーです(.../.../.../...)。
[説明] ファンクションにおいて属性 BY VALUE で定義される戻り変数の値を
返している際に、変換エラーが発生しました。
DEFINE PROTOTYPE ステートメントで指定された値が、
Natural ドキュメントで説明されている「演算割り当てのルール」に
適合していることを確認してください。
関数名、ライブラリ、DBID および FNR が
エラーメッセージに示されています。
[対処] プログラムの誤りを修正してください。

NAT0988 :ダイナミック戻り変数の不一致です(:1:/:2:/:3:/:4:)。

テキスト ダイナミック戻り変数の不一致です(.../.../.../...)。
[説明] 参照によって使用される戻り変数は、DEFINE PROTOTYPE ステートメントと
ファンクション宣言の両方で、ダイナミックまたは
非ダイナミックのいずれかになっている必要があります。
関数名、ライブラリ、DBID および FNR が
エラーメッセージに示されています。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0997 : STORE/UPDATE ステートメントのフォーマットバッファが正しくありません。

テキスト STORE/UPDATE ステートメントのフォーマットバッファが正しくありません。
[説明] STORE/UPDATE ステートメントのフォーマットバッファの長さが
0 になっています。 これは無効です。
[対処] プログラムをチェックして、エラーを修正してください。

NAT0998 :内部エラー :1: が発生しました。

テキスト 内部エラーが発生しました。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT0999 :内部エラーが発生しました。

テキスト 内部エラーが発生しました。
[対処] Natural 管理者に連絡してください。

NAT1000 : FIND の集合名が RETAIN テーブルに見つかりません。

テキスト FIND の集合名が RETAIN テーブルに見つかりません。
[説明] FIND ... RETAIN ステートメントによって作成される
FIND 集合テーブルの中にない集合名が参照されました。
[対処] 正しい FIND 集合名を入力してください。

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