バージョン 6.3.3
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ダイアログウィザード

ダイアログウィザードは、特定の用途のためのダイアログを作成するツールです。 定義済みダイアログボックスに、目的に適合する複数のレイアウトを設定できます。

生成されたダイアログは、ダイアログエディタで修正できます。 ダイアログには、データ検索および結果フラグ用のサンプルコーディングが表示されるユーザーコードセクションがあります。 これらのセクションはユーザー固有の要件で置き換える必要があります。 ユーザーが非表示にしなかった場合、生成されたダイアログには、意図する機能を示すアクションイベントおよびダイアログの宛先が表示されます。 ダイアログエディタからダイアログを実行して、さまざまなアクションをテストします。

Start of instruction set ウィザードを起動するには

必要なダイアログタイプを選択するための 2 つのエリアがあります。 [標準]タブには、基本設定の 4 つの標準タイプのダイアログがあります。 [テンプレート]タブには、特に事前定義された数個のダイアログ定義があります。 項目ごとに、コンテキストメニューおよびプロパティウィンドウを呼び出して、異なるビューを表示することができます(下記参照)。

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


ダイアログタイプ(標準)

フレームダイアログ

フレームダイアログウィザードでは、新しいダイアログをフレームレイアウトで作成できます。 例えば、フレームダイアログの構造をアプリケーションフレームに適用することができます。

ウィザードで何も定義しないと、デフォルトのフレームダイアログが生成されます。

拡張フレームダイアログ

拡張フレームダイアログウィザードでは、4 個までのダイアログバーコントロールを追加したフレームレイアウトで新しいダイアログを作成できます。 例えば、フレームダイアログの構造をアプリケーションフレームに適用することができます。 ダイアログバーには、Notepad または項目選択のためのコントロールを含めることができます。 ウィザードで何も定義しないと、デフォルトの拡張フレームダイアログが生成されます。

選択ダイアログ

選択ダイアログウィザードでは、新しいダイアログを選択レイアウトで作成できます。 例えば、選択ダイアログの構造は、オブジェクトの読み込み、保存、またはオープンに適用できます。

ウィザードで何も定義しないと、デフォルトの選択ダイアログが生成されます。

タブダイアログ

タブダイアログウィザードでは、新しいダイアログをタブレイアウトで作成できます。 例えば、タブダイアログの構造は、ヘルプダイアログ、またはオプション設定に適用できます。

ウィザードで何も定義しないと、デフォルトのタブダイアログが生成されます。

ダイアログテンプレート

テンプレートにはどのタイプのダイアログ(上記参照)でも含めることができます。 テンプレートを使用すると、生成されたダイアログに対して、顧客が独自の標準および基本レイアウトを適用できます。 テンプレートは、前のダイアログウィザードセッションの結果、作成されます。 テンプレートタブには、現在のライブラリリソースフォルダおよび適切な STEPLIB リソースフォルダのすべてのテンプレートが表示されます。

ダイアログ項目プロパティ

選択されたダイアログ項目(標準/テンプレート)のプロパティは、適用可能である限り表示されます。

一般プロパティのタブには、次の内容が表示されます。

オブジェクト テンプレートのファイル名。
ライブラリ リソースフォルダのあるライブラリ。
タイプ ファイル拡張子を示します(常に XML ドキュメント)。
作成 作成時に使用された Natural バージョン。
ユーザー ID テンプレートを作成しているユーザーの ID。
サイズ テンプレートファイルのバイト数でのサイズ。
作成 テンプレートの作成日時。

テンプレートプロパティのタブには、次の内容が表示されます。

ダイアログタイトル タイトル行に表示されるダイアログのタイトル。
ダイアログタイプ [標準]で示しているダイアログタイプ。

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テンプレートの作成方法

ダイアログウィザードの最後のページでチェックボックスをオンにすると、ダイアログ定義の終了後にダイアログをテンプレートファイルに強制的に保存することができます。 ファイル名を定義できる標準ウィンドウ保存ダイアログが開きます。 作成したテンプレートとは関係なく、ダイアログが生成され、ダイアログエディタに表示されます。

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