このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
データが、Windows またはドラッグドロップクリップボード上の指定フォーマットで有効かどうかを照会します。 ドラッグドロップ操作中であれば、ドラッグドロップクリップボード(ソースプロセスに属しているローカルクリップボード)が優先的に照会され、それ以外では Windows クリップボードが照会されます。
照会の結果を使用して、Paste コマンドを有効にするか無効にするか、または、ドラッグドロップ操作中にドロップを許可するかを指定できます。
クリップボードフォーマットの詳細については、「SET-CLIPBOARD-DATA アクション」を参照してください。
名前/データタイプ | 説明 |
---|---|
フォーマット(A253) | 入力
Clipboard Natural データフォーマット。 事前定義されたフォーマット(例えば CF-TEXT)用の標準の数値文字列または個別フォーマット用のユーザー定義文字列です。 |
Exists(L) | 出力
データが指定フォーマットで有効であれば TRUE、それ以外では FALSE を返します。 |
Response(I4) | 出力
Natural エラー(該当する場合)。 |
DEFINE DATA LOCAL 1 #AVAIl (L) 1 #RESPONSE (I4) 1 #CONTROL HANDLE OF GUIEND-DEFINE * * The following example demonstrates a typical DRAG-ENTER event handler * PROCESS GUI ACTION INQ-FORMAT-AVAILABLE WITH CF-TEXT #AVAIL GIVING #RESPONSE * * Allow or disallow drop based on clipboard format availability * #CONTROL := *CONTROL IF #AVAIL #CONTROL.SUPPRESS-DRAG-DROP-EVENT := NOT-SUPPRESSED ELSE #CONTROL.SUPPRESS-DRAG-DROP-EVENT := SUPPRESSED END-IF