バージョン 6.3.3
 —  ダイアログコンポーネントリファレンス  —

INQ-FORMAT-AVAILABLE アクション

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。


説明

データが、Windows またはドラッグドロップクリップボード上の指定フォーマットで有効かどうかを照会します。 ドラッグドロップ操作中であれば、ドラッグドロップクリップボード(ソースプロセスに属しているローカルクリップボード)が優先的に照会され、それ以外では Windows クリップボードが照会されます。

照会の結果を使用して、Paste コマンドを有効にするか無効にするか、または、ドラッグドロップ操作中にドロップを許可するかを指定できます。

クリップボードフォーマットの詳細については、「SET-CLIPBOARD-DATA アクション」を参照してください。

Top of page

パラメータ

名前/データタイプ 説明
フォーマット(A253) 入力

Clipboard Natural データフォーマット。 事前定義されたフォーマット(例えば CF-TEXT)用の標準の数値文字列または個別フォーマット用のユーザー定義文字列です。

Exists(L) 出力

データが指定フォーマットで有効であれば TRUE、それ以外では FALSE を返します。

Response(I4) 出力

Natural エラー(該当する場合)。

例:

 
DEFINE DATA LOCAL
1 #AVAIl (L)
1 #RESPONSE (I4)
1 #CONTROL HANDLE OF GUIEND-DEFINE
*
* The following example demonstrates a typical DRAG-ENTER event handler
*
PROCESS GUI ACTION INQ-FORMAT-AVAILABLE WITH CF-TEXT #AVAIL
  GIVING #RESPONSE
*
* Allow or disallow drop based on clipboard format availability
*
#CONTROL := *CONTROL
IF #AVAIL
  #CONTROL.SUPPRESS-DRAG-DROP-EVENT := NOT-SUPPRESSED
ELSE
  #CONTROL.SUPPRESS-DRAG-DROP-EVENT := SUPPRESSED
END-IF

 

Top of page