バージョン 4.2.5
 —  Web テクノロジ  —

XML ツールキット

はじめに

XML(eXtensible Markup Language:拡張マークアップ言語)は非常に重要な関連標準であり、Web アプリケーションの推進力となっています。 Natural for Mainframes バージョン 4 以降では、XML ドキュメントの作成、処理、および利用が可能となりました。高度なネスト構造を持つ XML ドキュメントの一式は非常に容量が大きくなることがあるため、Natural のデータ定義およびデータ操作の機能は拡張されて、ラージ変数(1 GB 以下)およびダイナミック変数の使用が可能となりました。

このドキュメントの内容

XML ツールキットを使用すると、Natural で XML ドキュメント処理機能を使用できます。 Natural データ定義を XML 文書型定義(DTD)から生成することも、その逆の処理を行うこともできます。 Natural 変数の内容は XML ドキュメントにシリアライズできます。 また、XML ドキュメントを解析して Natural 変数にすることもきます。

このドキュメントでは、外部プログラム部分のない Natural for Mainframes 環境での XML の使用を例示するサンプルアプリケーションについて説明します。

次のトピックについて説明します。

はじめに

XML ツールキットの使用

特定の生成オプションの設定

Natural データソースの使用

外部データソースの使用

Natural のシンプルな XML パーサー

解析エラーメッセージ

ここに記載されている仕様は変更されることがあります。変更内容は今後のリリースノートおよび新しいエディションで公開されます。

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