バージョン 4.2.5
 —  ユーティリティ  —

スタブ生成

スタブサブプログラムは、クライアントの呼び出し元プログラムをサーバーのサブプログラムに接続するために使用する Natural サブプログラムです。

次に示す 1 つの重要な例外を除き、Natural RPC(リモートプロシージャコール)自動実行が使用される場合、クライアントスタブサブプログラムは実際には必要ありません。 ただし、『Natural リモートプロシージャコール(RPC)』ドキュメントの「Natural RPC 環境の運用」セクションの「スタブおよび RPC 自動実行」で説明しているように、スタブサブプログラムを生成することが有効な場合があります。

注意:EntireX RPC サーバー
EntireX RPC サーバーで呼び出すサブプログラムの IDL(Interface Definition Language)定義にグループ構造が含まれている場合、スタブサブプログラムが必要です。 この場合、このセクションで説明する適切な SYSRPC スタブ生成機能を使用して、同じグループ構造をスタブサブプログラムに定義する必要があります。

スタブサブプログラムは、新しいパラメータ定義、あるいはサブプログラムまたはパラメータデータエリア(PDA)の既存の定義から生成できます。

注意:
スタブサブプログラムの生成に使用したサブプログラムまたは PDA は、クライアント側のローカル環境で参照できなくなります。 スタブ生成機能ではサブプログラムのソースが完全に変更されるため、サブプログラムはローカルプログラムコールに使用できなくなります。

次のセクションでは、単一または複数のスタブサブプログラムを生成する場合に使用する機能とコマンドについて説明します。

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