オブジェクトハンドラには、ステータス情報とレポートを表示し、トレース設定のチェックと修正を行うための特殊機能が用意されています。
このセクションでは、次のトピックについて説明します。
現在使用されているオブジェクトハンドラ機能、ユーザー環境、ワークプランライブラリ、および以下で説明しているトレースオプションの設定を表示します。
ステータスを表示するには
任意のオブジェクトハンドラ画面で、コマンド行に次のコマンドを入力します。
SHOW STATUS
「ダイレクトコマンド」セクションの「ナビゲーションと特別な機能のためのコマンド」にある SHOW
コマンドの説明も参照してください。
オブジェクトハンドラの処理インターフェイスによって発行された最後の内部コマンドおよび有効なリターンコードとメッセージを表示します。
最新の結果を表示するには
任意のオブジェクトハンドラ画面で、コマンド行に次のコマンドを入力します。
SHOW LAST RESULT
「ダイレクトコマンド」セクションの「ナビゲーションと特別な機能のためのコマンド」にある SHOW
コマンドの説明も参照してください。
トレース機能を有効または無効にします。 トレース機能により内部のオブジェクトハンドラのプログラムフローが記録され、エラー診断用の制御情報が提供されます。 トレースオプションはデフォルトでオフに設定されています。
設定を変更するには
「ダイレクトコマンド」セクションの「ナビゲーションと特別な機能のためのコマンド」の説明に従って、コマンド SET TRACE
を使用します。
ロード、アンロード、またはスキャンされたオブジェクトをリスト表示し、処理を中断する可能性のあるエラーを記録します。 「設定」セクションの「ワークファイルオプション」も参照してください。 レポートオプションはデフォルトで設定されており、アンロード、ロード、またはスキャン機能の実行後に表示されます。
最新レポートファイルの内容を表示するには
任意のオブジェクトハンドラ画面で、コマンド行に次のコマンドを入力します。
SHOW REPORT
「ダイレクトコマンド」セクションの「ナビゲーションと特別な機能のためのコマンド」にある SHOW
コマンドの説明も参照してください。