このセクションでは、Natural DDM(データ定義モジュール)を処理するために使用する、オブジェクト指定画面に表示されるオプションについて説明します。
キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。
このセクションでは、次のトピックについて説明します。
[Unload/Load/Scan DDMs]画面には、次のフィールドおよび PF キーが表示されます。
フィールド | PF キー | 説明 |
---|---|---|
FDIC DBID/FNR | アンロード機能にのみ適用されます。
DDM が保存されている Adabas ファイルのデータベース ID(DBID)とファイル番号(FNR)。 値が指定されていない場合、または「0」が指定されている場合、現在の FDIC システムファイルが使用されます。 |
|
FDIC Password/Cipher | アンロード機能にのみ適用されます。
DDM が保存されている Adabas ファイルのパスワードとサイファコード。 |
|
DDM name | アンロード機能にのみ適用されます。
DDM の名前または名前の範囲。「名前と日時の指定」の「名前」を参照してください。 |
|
Select objects | アンロード機能にのみ適用されます。
使用可能な DDM の選択リストが表示されます(「オブジェクトの選択」も参照)。 |
|
Properties | PF7 | DDM の追加プロパティを指定できる別の画面が表示されます。「DDM のプロパティ」を参照してください。 |
Exceptions | PF8 | DDM の選択の例外を指定できる別の画面が表示されます。「DDM の例外」を参照してください。 |
Settings | PF7 | [Unload/Load/Scan Settings]画面が表示され、この画面でオプションとパラメータ設定を指定できます。「設定」を参照してください。 |
[Unload/Load/Scan DDMs, Properties]画面は、処理を行うために選択した DDM のプロパティを指定するために使用します。
キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。
[Unload/Load/Scan DDMs, Properties]画面には、次のフィールドが表示されます。
フィールド | 説明 |
---|---|
User ID | DDM を保存またはカタログしたユーザーの ID。
単一のユーザー ID またはユーザー ID の範囲を指定します。「名前と日時の指定」の「名前」を参照してください。 |
DDM DBID | DDM のデータベース ID(DBID)。
有効なエントリ:1~65535、または 0(すべての DBID) |
DDM FNR | DDM のファイル番号(FNR):
有効なエントリ:1~65535、または 0(すべての FNR) |
Object Date:
Select all objects (no date check) |
日付に関係なく、すべての DDM を選択します。 |
Object Date:
Select objects modified between/and |
「Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「Object Date」の項を参照してください。 |
Object Date:
Select objects modified on |
「Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「Object Date」の項を参照してください。 |
Object Size:
Select all objects (no size check) |
サイズに関係なく、すべての DDM を選択します。 |
Object Size:
Select objects with size between/and |
一定の範囲内にあるサイズのすべての DDM を選択します。範囲を指定するには、該当するフィールドで下限のサイズと上限のサイズを指定します。 |
Object Size:
Select objects with size |
このフィールドで指定されたサイズに一致するすべての DDM を選択します。 |
[Unload/Load/Scan DDMs, Exceptions]画面は、DDM の選択の例外を指定するために使用します。
「DDM」および「DDM のプロパティ」で指定した選択条件に一致するすべてのオブジェクトは、[Unload/Load/Scan DDM, Exceptions]画面で行った指定に対してチェックされます。 例外として定義されたすべての指定項目に一致するオブジェクトは、処理から除外されます。
キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。
[Unload/Load/Scan DDMs, Exceptions]画面には、次のフィールドが表示されます。
フィールド | 説明 |
---|---|
DDM name | DDM の名前または名前の範囲。「名前と日時の指定」の「名前」を参照してください。 |
DDM DBID | 「DDM のプロパティ」の「DDM DBID」の項を参照してください。 |
DDM FNR | 「DDM のプロパティ」の「DDM FNR」の項を参照してください。 |
User ID | 「DDM のプロパティ」の「User ID」の項を参照してください。 |
Object Date:
Ignore object date |
日付チェックは実行されません。 日付に関係なく、DDM は処理されます。 |
Object Date:
Exclude objects modified between/and |
「Natural ライブラリオブジェクトの例外のプロパティ」セクションの「Object Date」の項を参照してください。 |
Object Date:
Exclude objects modified on |
「Natural ライブラリオブジェクトの例外のプロパティ」セクションの「Object Date」の項を参照してください。 |
Object Size:
Ignore object size |
サイズチェックは実行されません。 サイズ日付に関係なく、DDM は処理されます。 |
Object Size:
Exclude objects with size between/and |
一定の範囲内にあるサイズのすべての DDM を処理から除外します。範囲を指定するには、該当するフィールドで下限のサイズと上限のサイズを指定します。 |
Object Size:
Exclude objects with size |
このフィールドで指定されたサイズに一致するすべての DDM を処理から除外します。 |