この機能は、オブジェクトハンドラのワークプランをメンテナンスするために使用します。
ワークプランと適用される構文の詳細については、「ワークプラン」セクションおよび「ダイレクトコマンド」セクションを参照してください。
このセクションでは、[Administration]画面に表示されるオプションについて説明します。 ワークプランを変更する手順については、「ワークプランライブラリ内の利用可能なワークプランのリストの作成」を参照してください。
この機能は、ワークプランの編集や実行などの処理を行うため、ワークプランライブラリに含まれているすべてのワークプランをリストし、ワークプランを選択するために使用します。
ワークプランをリストするには
[Administration]画面で、[List the available Workplans in the Workplan library]を選択するか、または PF4(List)キーを押します。
ワークプランライブラリに含まれているすべてのワークプランのリストを示す[List Workplans]画面が表示されます。
テキストタイプの Natural オブジェクトがワークプランの場合、ワークプランタイプおよびワークプランの説明の最初の 50 バイトが表示されます。 PF5 キーを押して、追加情報を表示できます。
[List Workplans]画面は、[Unload/Load/Scan Settings]画面などに含まれている選択機能によっても表示されます。
[List Workplans]画面に表示される列およびワークプランで実行できるコマンドについては、次のセクションで説明します。
次の表では、[List Workplans]画面に表示される列およびコマンドについて説明します。
各列見出しの下にある入力フィールドを使用して、特定のワークプランからリストを開始したり、ワークプランにフィルタをかけたりすることができます。 有効な入力値については、以下の表を参照してください。
列 | PF キー | 説明 | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Cmd |
|
|||||||||||||||||||||
Name | ワークプランの名前。
「名前と日時の指定」の「名前」の説明に従って、単一の名前または名前の範囲を入力できます。 |
|||||||||||||||||||||
Type |
|
|||||||||||||||||||||
Description | ワークプランの説明。
「名前と日時の指定」の「名前」の説明に従って、単一の説明または説明の範囲を入力できます。 |
|||||||||||||||||||||
User ID | PF5 キーでのみ表示できます。
ワークプランを作成したユーザーの ID。 「名前」の説明に従って、単一のユーザー ID またはユーザー ID の範囲を入力できます。 |
|||||||||||||||||||||
Date | PF5 キーでのみ表示できます。
ワークプランの作成日。 「名前と日時の指定」の「日付」の説明に従って、単一の日付または日付の範囲を入力できます。 |
|||||||||||||||||||||
Time | PF5 キーでのみ表示できます。
ワークプランの作成時刻。 「名前と日時の指定」の「時刻」の説明に従って、単一の時刻または時刻の範囲を入力できます。 |
|||||||||||||||||||||
PF4 |
追加情報表示(PF5)から標準表示に切り替えます。 |
|||||||||||||||||||||
PF5 | 追加情報(User ID、Date、および Time)を表示します。 |
この機能によって[Create a new Workplan]画面が表示され、この画面で、新しいワークプランのタイプおよびワークプランの編集に使用するフォーマットを指定できます。
[Free Format Editing]オプションを選択しない(フィールドはマークされず、これがデフォルト設定です)と、タイプ OPTION、PARAMETER、および SELECTION のワークプランでは画面に入力フィールドが表示されます。
[Free Format Editing]オプションを選択する(フィールドがマークされる)か、または別のタイプのワークプランを作成すると、ワークプランの内容を入力できる編集エリアを含むマップが表示されます。「ワークプラン」セクションの「ワークプランの内容」も参照してください。
フリーフォーマット編集のオン/オフの設定に使用できる代替のダイレクトコマンドについては、「ダイレクトコマンド」セクションの「ナビゲーションと特別な機能のためのコマンド」にある SET
コマンドを参照してください。
このセクションでは、次のトピックについて説明します。
現在のオブジェクトハンドラ機能のために生成されたコマンドから、タイプ PROCEDURE のワークプランを作成できます。
生成されたコマンドから PROCEDURE ワークプランを作成するには
実行する機能用にコマンドが生成されて画面に表示されるまでは、オブジェクトハンドラウィザードを使用して、ワークプランに使用する機能を実行します。
または:
上級ユーザーモードでは、次のいずれかの方法を選択して、生成されたコマンドの表示をアクティブにします。
次のオブジェクトハンドラコマンドを入力します。
SET ADVANCEDCMD ON
または:
オブジェクトハンドラプロファイルで、パラメータ Display-Cmd-in-Advanced-Mode
を Y
(Yes)に設定します。 詳細については、「プロファイルの設定」を参照してください。
実行する機能用にコマンドが生成されて画面に表示されるまでは、ワークプランに使用する機能を実行します。
PF5 キー(保存)を選択します。
[Save Workplan]ウィンドウが表示されます。
新しいワークプランの名前と説明を入力し、Enter キーを押します。
ワークプランが、PROCEDURE ワークプランとしてワークプランライブラリに保存されます。 現在の機能のために生成されたコマンドが含まれます。
タイプ LIST のワークプランの作成の詳細については、「オブジェクトリスト - LIST ワークプラン」セクションを参照してください。
ワークプランを保存するには
ワークプランの編集が完了したら、コマンド行に次のコマンドを入力します。
SAVE
または:
PF5 キー(保存)を選択します。
[Save Workplan]ウィンドウが表示されます。
ワークプランの名前と説明を入力または変更し、Enter キーを押します。
ワークプランが、指定した名前でワークプランライブラリに保存されます。
この機能は、ワークプランライブラリを変更するときに使用します。 すべてのワークプランはワークプランライブラリに保存する必要があります。
注意:
また、オブジェクトハンドラプロファイルで Workplan-Library
パラメータを指定して、ワークプランのデフォルトライブラリを設定することもできます(「プロファイルの設定」を参照)。
[Change Workplan Library]画面には、次のフィールドが表示されます。
フィールド | 説明 |
---|---|
Library | ワークプランライブラリの名前。 デフォルトのライブラリは WORKPLAN です。
|
Select library | 使用可能なすべてのワークプランライブラリのリストを表示します。「ライブラリの選択」も参照してください。
同等の PF キー:PF4(SeLib) |
DBID/FNR | ワークプランライブラリが保存されているデータベース ID(DBID)とファイル番号(FNR)を指定します。 値が指定されていない場合、現在の FUSER または FNAT システムファイルが使用されます。 |
Passw./Ciph. | ワークプランライブラリが保存されている Adabas ファイルのパスワードとサイファコード。 |