バージョン 4.2.5
 —  ユーティリティ  —

ダイレクトコマンド

SYSERR メインメニューでは、次のコマンドをコマンド行に入力して実行できます。

コマンド 機能
LAYOUT 有効なメッセージ範囲を指定して、メッセージを分類します。 範囲を重複させることができます。 新しいメッセージを追加できるのは、その番号がレイアウトで指定した範囲内にある場合のみです。
NEXT 指定されているメッセージ番号範囲内で、次のフリーメッセージ番号を検索します。 フリーとは、このメッセージ番号が使用可能で、どの言語のメッセージファイルにも割り当てられていないことを意味します。
NEXTTAB NEXT と同じですが、特定の番号を選択するための番号のリストを返します。 
RESTART ユーティリティを終了しないで、SYSERR(およびそのデフォルト値)を再初期化します。
SAMPLE [Edit SAMPLE message]ウィンドウを呼び出します。このウィンドウでは、新しいショートメッセージの作成時にマスタとして使用するサンプルメッセージを作成したり、変更したりします。

サンプルメッセージを作成または変更するには、次の手順に従います。

  • [Edit SAMPLE message]ウィンドウのエディタエリアで、必要なメッセージテキストを入力するか、または既存のテキストを変更します。 文字列 0000(テキストと組み合わせてまたは組み合わせずに)を入力すると、この文字列 0000 は、新しいメッセージのコピー時にそのメッセージの番号で置き換えられます。 「機能」セクションの「サンプルメッセージのコピー」も参照してください。

  • [Read or Write sample]フィールドに W を入力して、エントリを保存します。

  • [Library]フィールドに、サンプルメッセージを使用するライブラリの名前を入力します。 [Library]フィールドに入力しない場合、サンプルメッセージは Natural システムメッセージに適用されます。

  • PF3 キーを押して、[Edit SAMPLE message]ウィンドウを終了します。

各言語およびライブラリにサンプルメッセージを 1 つ定義できます。

SECURITY

セキュリティウィンドウを呼び出します。このウィンドウでは、セキュリティで保護されている Adabas ファイルおよび VSAM ファイルにアクセスするためのパスワードおよびサイファを入力できます。

SHIFT 有効にすると、新しいメッセージの変更または追加を確定したときに、ショートメッセージのテキストが左側の余白に自動的にシフトされます。
TRACE データベースアクセス数をカウントします。 指定したメッセージ番号に達すると、ウィンドウが表示されます。 デフォルトの番号は 900 です。 0 に設定すると、トレース機能が終了します。 コマンド TRACE ON および TRACE OFF は、コマンド行に直接入力できます。 TRACE ON により、アクセスカウンタが 900 に設定され、TRACE OFF により、アクセスカウンタが 0 に設定されます。
USEREXIT Natural システムライブラリ SYSERR でプログラム USEREXIT を呼び出します。

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