SYSERR メインメニューでは、次のコマンドをコマンド行に入力して実行できます。
コマンド | 機能 |
---|---|
LAYOUT | 有効なメッセージ範囲を指定して、メッセージを分類します。 範囲を重複させることができます。 新しいメッセージを追加できるのは、その番号がレイアウトで指定した範囲内にある場合のみです。 |
NEXT | 指定されているメッセージ番号範囲内で、次のフリーメッセージ番号を検索します。 フリーとは、このメッセージ番号が使用可能で、どの言語のメッセージファイルにも割り当てられていないことを意味します。 |
NEXTTAB | NEXT と同じですが、特定の番号を選択するための番号のリストを返します。 |
RESTART | ユーティリティを終了しないで、SYSERR(およびそのデフォルト値)を再初期化します。 |
SAMPLE | [Edit SAMPLE message]ウィンドウを呼び出します。このウィンドウでは、新しいショートメッセージの作成時にマスタとして使用するサンプルメッセージを作成したり、変更したりします。
サンプルメッセージを作成または変更するには、次の手順に従います。
各言語およびライブラリにサンプルメッセージを 1 つ定義できます。 |
SECURITY |
セキュリティウィンドウを呼び出します。このウィンドウでは、セキュリティで保護されている Adabas ファイルおよび VSAM ファイルにアクセスするためのパスワードおよびサイファを入力できます。 |
SHIFT | 有効にすると、新しいメッセージの変更または追加を確定したときに、ショートメッセージのテキストが左側の余白に自動的にシフトされます。 |
TRACE | データベースアクセス数をカウントします。 指定したメッセージ番号に達すると、ウィンドウが表示されます。 デフォルトの番号は 900 です。 0 に設定すると、トレース機能が終了します。 コマンド TRACE ON および TRACE OFF は、コマンド行に直接入力できます。 TRACE ON により、アクセスカウンタが 900 に設定され、TRACE OFF により、アクセスカウンタが 0 に設定されます。 |
USEREXIT | Natural システムライブラリ SYSERR でプログラム USEREXIT を呼び出します。 |