バージョン 4.2.5
 —  パラメータリファレンス  —

SLOCK - ソースのロック

この Natural プロファイルパラメータは、Natural ソースメンバの同時更新を処理する方法を指定するために使用します(『エディタ』ドキュメントの「ソースオブジェクトのロック」も参照)。

可能な設定 PRE

ローカルまたは SPoD 環境、Natural ISPF、あるいは混合環境で編集されるソースオブジェクトのロックを有効にします。

混合環境で作業している場合は、この設定を使用することをお勧めします。

同時更新に対してソースメンバをロックするために、特定のレコードが Natural システムファイル FUSER または FNAT(編集対象のソースメンバが配置されている場所に基づく)に書き込まれます。

SPOD

ソースオブジェクトのロックは、Natural Single Point of Development(SPoD)をベースとしているリモート開発環境でのみ行われます。 この設定は、SPoD でのロックをサポートしている旧 Natural バージョンと互換性があります。

同時更新に対してソースメンバをロックするために、特定のレコードが開発サーバーファイル(FDIC)システムファイルに書き込まれます。

POST

SLOCK=POST を設定すると、編集中のソースオブジェクトがソースワークエリアに読み込まれ、複数のユーザーによる編集が可能になります。 ただし、修正を最初に保存したユーザーのみがソースオブジェクトを更新できます。 この更新処理は、データベースに保存されたソースオブジェクトのタイムスタンプとソースワークエリアに読み込まれたソースオブジェクトのタイムスタンプを比較対照する形で行われます。 他のすべてのユーザーは、ソースを保存しようとすると該当するエラーメッセージを受け取ります。 旧バージョンの Natural の SPoD ロックコンセプトとの互換性はありません。

OFF すべてのロックメカニズムを無効にします。
デフォルト設定 SPOD  
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 不可  

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